価値観・ミッションをみつけてこれからは自分の人生を思いきり生きる！——そのために健康な身体は欠かせません。
健康が大切なのはわかっている。だから栄養にも気をつけているし、毎日運動もしている……。だけど膝や腰が痛いし、最近疲れやすい。夜もあまり眠れない——そんな方もおられるのではないでしょうか。
人生デザイン構築学校（以下JDS）では健康を維持・増進して本来の実力を発揮するために、健康に関する本物の情報を得て活用することを目的とした「JDSウェルビーイング講座」を新規に立ち上げました。
そして、この講座のエッセンスを体験いただくため、「JDSウェルビーイング入門講座」を開催しています。JDSウェルビーイング入門講座の講師は、スーパー看護師中本里美と、看護師・保健師・助産師である土谷麻那。
二人とも医学、看護学の専門知識を大学や大学院で深め、長年医療の現場でその力を発揮してきました。ですが、普通の医療関係者と異なる点があります。
それは、組織化された日本の医療の世界では、本当に患者さんの健康回復に役立つ治療ができないという思いを抱き、西洋医学の領域から学びの領域を拡大し、一般には知られていない、心と身体に関する真実と双方を本当の意味で健康に保つための知識を深め、その方法を自らの手で確立したことにあります。
なので、このウェルビーイング講座には、一般的に提供されているものとは異なる知識とメソッドの習得が含まれています。
入門講座では、その「非一般的ウェルビーイング」の基本となる考え方についての講義がありした。今回、その内容の一部を紹介します。
今、巷には健康食品、健康グッズ、情報があふれています。
「この方法は大きな病院の先生が推奨しているから間違いない」
「この器具は有名アスリートが宣伝しているものだから大丈夫」
そう信じている人も多いと思います。
ですが、日本の医療システムには産業界や政治の思惑が強く影響しているので、健康を損なうような方法が医療現場で使われ続けているのが現状です。多くの病院で使われている器具で、身体の機能を低下させている、心身を痛めつけていることもあるのです（入門講座ではその実例が紹介されました）。
ですから、私たちは権威ある人々からの情報だからと鵜呑みにするのではなく、それが正しいのかどうか、自分で判断できるようになる必要があります。
そのためにはまず、自分の身体の仕組みをよく理解すること、そして身体の出すサインをきちんとキャッチできるようになることが大切です。
「JDSウェルビーイング講座」では、まず今までの常識にとらわれずに、人間の身体のしくみを学び直すことから始めます。入門講座で紹介された例をひとつ挙げてみます。
身体を正常に機能させるためには交感神経と副交感神経のバランスを保つ必要があります。そしてその調節のためには深い呼吸をすることが重要です。
私たちは小学生の頃からラジオ体操で、深呼吸するときは腕を大きく上に上げる、と教えられているので、深く息を吸おうとすると、胸を張って腕を上に振り上げる癖がついてい。
ですが、肺に空気を取り込むためには、肋骨を広げ、横隔膜を下に押し下げなければいけません。腕を上に振り上げた状態では肋骨は広がらず、横隔膜は上に引き上げられています。ですからこのやり方では呼吸は浅く、身体にしっかり酸素を取り込む事ができないのです。
このことは実際に身体を動かしてみて、私たちはどのように息を吸い込んでいるのか、その時に身体のどの部分が使われているのかを観察すれば実感できます（入門講座ではみんなでやってみました）。
このように、身体を健康に保つためには、与えられた方法を鵜呑みにするのではなく、身体のしくみを理解して、本当に正しい方法を取り入れる必要があるのです。
また、入門講座では参加者が今までどのように薬を使ってきたか、それが本当に正しい使い方だったのかについても話し合いました。
医薬品についてはその作用を正しく理解する必要がありますし、人の身体には傷ついた細胞を修復する能力があることも知る必要があります。
たとえばステロイド製剤。皮膚炎で塗り薬を処方されることはよくありますし、薬局でもいろいろな種類のものが売られています。
ステロイドの炎症に対する効果は抜群です。でもその反面副作用も強いので、薬に頼りきって使いすぎてしまい身体そのものを痛めつけてしまう人や、反対に副作用を極端に恐れて使うべきときに使わず、どんどん症状を悪化させてしまう人も見受けられます。
人の身体には自然治癒能力が備わっていますが、今までの食生活や環境、体質などによって、その力には個人差があります。
大切なのは、まずこの自然治癒能力を高めること。そして必要な時には正しく薬を使うことです。
身体と薬に対する正しい知識を得て、自然治癒力を高めるための方法を身につける。それがウェルビーイング講座の目的のひとつです。
ウェルビーイング講座の目的は、健康を守るための本物の情報を学び、日常生活に生かすことです。人体の仕組みはとてもすばらしく、私たちには誰でも120歳まで生きて、死ぬ直前まで活躍できる可能性があります。
ウェルビーイング講座ではこの人体のすばらしさや、可能性を引き出すケアについて——現在の医療系の大学では学ぶことのできない情報を含む——を、学ぶことができます。
コース全体は初級〜上級コースまで設定されていますが、今回はまず、初級コースの募集が始まります。
初級コースには他に以下のような内容が含まれます。
・地球の重力を味方につけた動き方を身につける
・身体からのサインを受け取るために。五感以外の感覚を習得する
・食品添加物、農薬について学び、安全な食品の選び方を知る
・腸内環境と免疫の関係を知り、腸内細菌を味方につける
・最後まで自分で食事をするためのむせない食べ方、飲み方を知る
・薬に頼らないかゆみや傷の治し方を知る 他
期間中、参加者はそれぞれ自分の体験を報告し、アドバイスを受けながら自身にカスタマイズした方法を習得していくことができます。
興味を持たれた方は、ぜひ「JDSウェルビーイング入門講座」に参加してみてください。申し込みはこちらからどうぞ。
