人生デザイン構築学校（以下JDS）で学んでいただいた受講生602名の皆さんが、卒業時に口を揃えて言う言葉があります。
それは「私の人生を変えてくれてありがとう」との言葉です。
もちろん、人それぞれ変化する場所は異なりますが、
「年収オファーが前職の1.5倍になりました」
「希望の部署に異動になりました」
「自分にかけていた制約が外れ、どんどんしたいことのチャレンジができています」
「価値観に生き始めて、より価値観に生きるチャンスがやってくるようになりました」
「自分で投資をやっていた5年でほとんど増えていなかった資産が、5年で毎年10％以上のペースで増えています」
「貯蓄もできなかった私が、1年で長期分散投資を始めることができました」
「いつ経済的自立ができるかシミュレーションでわかったので、お金の不安がなくなりました」
「なぜか周囲の人たちが私に優しくなりました」
「あんなに嫌だった職場全体の雰囲気が変わり、今では職場に行くのが楽しみです」
など、受講生の皆さんは1人残らず、人間関係、お金、メンタルなど様々な課題を解決されて卒業していきます。
年齢も性別も、仕事も様々な人が集まる学校で、なぜこのような変化を1人ひとりの人生に起こせるのでしょうか？
老舗の飲食店であれば、正に秘伝のタレともいえるJDSの秘密を今日はお伝えします。
JDSではキャリア、資産形成、精神性の３つの柱で授業を行なっていきます。
中でも精神性を向上させる要である「中庸思考」の理論を理解することが非常に重要です。
中庸思考とは、どんな出来事が起きたとしても、出来事自体はニュートラルであり、プラスの面も、マイナスの面も同時に発生している、との真理に基づくものです。
仮に自分がネガティブと思う出来事があったとしたら、マイナスの側面だけが見えていますが、実際にはその出来事からプラスの側面も受け取っています。今の自分にはマイナスしか見えていないので、あえてプラスを見にいきます。
すると、プラスが必ず人生の中に起こっていることがわかります。このマイナスとプラスの量と質が釣り合ったときに、私たちの心の中には「感謝」が残るのですが、こうすることで、その出来事に感謝を見出す思考法です。
例えば、
・同僚にイヤミを言われた
・友人に騙されて、借金を背負うことになった
このように一見するとネガティブと思う出来事の中に、感謝を見出し、「イヤミを言ってくれてありがとう」「騙してくれてありがとう」と、心からの感謝を見出すものです。
同じような考え方で、「ポジティブシンキング」が世の中では広まっていますが、中庸思考は、ポジティブシンキングとは一線を画すものです。
ポジティブシンキングは一般的に「友人に騙されて、借金を背負うことになった」との事例の場合、「こんな人が世の中にいることが分かった」と「勉強になった」ので良かった。
など、騙された出来事はネガティブに感じたまま、無理やり良かったことを見つけて、自分の感情を騙して前に進む思考法です。
一方で、中庸思考とは「騙してくれてありがとう」と、その出来事に心からの感謝を見出し、起きた出来事に感謝をして前に進む思考法です。
どんなにネガティブだと思うような出来事であっても、その出来事からあなたが受け取ったメリットを見出し、感謝をして人生を送る生き方ができるので、過去に縛られず、今ココに集中して毎日を幸せに生きていけるようになります。
この中庸思考を人生に取り入れるには、まずその理論を知る必要があります。JDSでは中庸思考の理論を学ぶために、２回に分けて約８時間の講義を受講します。
どんなに素晴らしい理論を学んだとしても、それを自分の人生に転用し、理論を腑に落とすには日常に即したステップが必要となります。
あなたも新しい知識を学んだけれど、学んで終わりになってしまい、その知識を活用しきれていない、という経験をしたことはないでしょうか？
学ぶことで「知識」にはなるけど、「知恵」として自分の人生に活用するまでに至らないことも、学ぶことの難しさであると思います。
ですが、JDSではこの中庸思考の「知識」を「知恵」にまで落とし込む特別なカリキュラムが用意されており、それが他と違える独自性であり、秘伝のタレでもあるのです。
ではJDSの特別なカリキュラムとは何でしょうか？
それは、毎週の振り返りと、その振り返りに対するコーチからのフィードフォワードです。
フィードフォワードとは聞き慣れないかもしれませんが、思考を未来に向かわせる前向きなアドバイスのことを言います。
アドバイスというと、一般的にはフィードバックという言葉が有名ですが、フィードバックは「反省」や「改善」を促す意味合いが含まれており、思考が過去に遡ってしまい、前向きになって、次に通じる行動を加速させることが難しいとされています。
そのため、JDSではフィードフォワードを取り入れています。
受講生の皆さんは週に１回、１週間の振り返りを記載して、専用のチャットツールに投稿します。
そして、その振り返りに対してコーチからフィードフォワードをもらい、そのフィードフォワードを受けて、自分の人生に起きた出来事に転用をしていきます。
では、そのフィードフォワードとは何なのか？
それを受け取ることで、人生がどう変容していくのかは、後編でお届けします。
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