目標を最短で達成するためのディマティーニ流毎週毎日の習慣

2019年6月4日

こんにちは。ミッション・ミッケ 人生デザイン研究所の高衣紗彩です。
最近、人生の目標を明確に持っている方が増えてきました。あなたもその一人かもしれません。人生の目標まで行かずとも、今年の目標、今年前半の目標、と年単位、月単位で目標を設定している方も多いですね。
一方、目標は立てたはよいけど、1ヶ月後にはその存在は忘れてしまい、またこれまでと同じように仕事をし、これまでと同じように遊び、これまでの延長線上の人生を、納得がいかないままに、送っている自分を発見する。
それでは嫌だと思い、年初にはまた目標を設定する。そして、1ヶ月後には忘れ去る。このような経験をされている方も多いのではないでしょうか。
想像してみてください。立てた目標を、必ず年内に達成する。願わくは、立てた期間より短い時間で達成できたら、3年後、5年後、10年後のあなたの人生は、どんな人生になっているでしょうか?
今回は、立てた目標を最短で達成するために、毎週、そして毎日できることをお伝えします。
そのために、『パーキンソンの法則』というものを活用します。

パーキンソンの法則

パーキンソンの法則とは、1958年、英国の歴史学者・政治学者シリル・ノースコート・パーキンソンが、著作『パーキンソンの法則:進歩の追求』の中で提唱した法則で、第1法則と第2法則から成っています。

第1法則
仕事の量は、与えられた時間を満たすまで膨張する
第2法則
支出の額は、収入の額に達するまで膨張する。

これを、人間行動学に落とし込んだのが、人間行動学の権威、Dr. ディマティーニです。彼は、この法則を知り、人間行動を観察し、
一日を最優先の思考や行動で満たさなければ、優先度の低い思考や高度に占領されてしまう。」
という人間行動学上の法則が成り立つことを発見しました。ここで言う、優先度、とは、自分の価値観の優先順位を指します。
持てる時間を、自分にとって大切なことに使わなければ、大切でないことで埋められてしまいます。
例えば、今日は日曜日で、あなたは今、来週1週間のスケジュールを見ています。「来週はあまり予定が入っていないな。読もうと思って積ん読状態になっていたあの本を読むことにしよう」そう思って、月曜日に会社に行きました。
上司に呼ばれて、今週中にあの案件の下調べをしておいてもらえるかな。と言われます。
「え、それは来月から始める予定ではなかったのですか?」
「そうだったんだが、来週再来週、出張が入ってしまったんだ。今週中にまとめておいてもらわないと、来月始めることができなくなってしまうからね。」
「今週中と言っても、膨大な量だ・・・」
1週間では難しいと思いましたが、あなたは、渋々、承諾します。
火曜日、朝、席についたあなたは、「午前中に自分の担当の仕事を終わらせて、午後から上司の依頼に取り掛かろう」と、コーヒーを飲みながら前向きに気持ちを切り替えました。
自分の仕事に取り掛かってまもなく、電話がなります。営業部署から、お客さんがトラブルがあったので、早急にお客さんのところに行って、トラブルの原因を調べてもらえないか、という打診という名の懇願でした。
今、会社に残っているエンジニアはあなただけです。入ったばかりの新人には任せられそうもないトラブルであることは明白でした。
そのお客さんの会社まで、新幹線と在来線を乗り継いで2時間かかります。合計4時間、現地で3時間、やれやれ、今日はこれで終わるな。
こんな調子で、結局、今週が終わってみたら、余裕があるどころか、いつもより忙しい1週間となってしまいました。しかも自分の成し遂げたいことには向かわない仕事で、悩殺されてしまったのです。
1週間のスケジュールを空けたままにしておくと、なぜか、そこにぴったりはまる仕事がやってきます。これが、人間行動学バージョンのパーキンソンの法則です。
これを避けるためには、あなたにとって重要なことをするために、予め時間をブッキングしてしまうことです。
すでに満たされているところには、他の何かは入りようがありません。とても不思議ですが、あなたにも、経験があるのではないかと思います。
では、あなたの人生にとって重要なこと、とはどんなことでしょうか。

あなたにとって重要なこと

Dr. ディマティーニは、このようにも言っています。
人は自らの最高の価値観に気付くだけでも、私生活においても仕事においてもさらに大きなパワーを獲得できる
自らの最高の価値観に気付くと、自らの全ての身体的、知的、精神的資源を目標実現のために総動員することができ、より大きな充実感を得ることができる。」
あなたの人生にとって重要なこと、とは、あなたの『最高の価値観』、すなわち、あなたが人生で最も大切と思うもの、最も価値を感じるもの、です。
最も大切と思っているもの、最も価値を感じるものを手にすると、とても嬉しいものです。同様に、自分が価値を感じているものを人に提供できると、私たちの脳は、自分が手に入れたときと同じ「幸せホルモン」を分泌することがわかっています。
自分が価値を感じるものを提供することを、人生の目標にする。すると、目標に置いただけで、私たちの脳は喜びを感じます。頑張りたくなります。それに向かって頑張れることが嬉しくなります。
そのために、空いているスケジュールに、人生の目標ー自分の成し遂げたいことーをする時間を先に組み込んでしまいます。
すると、思っていたより早く物事は進み、成し遂げたいことに向かって物事が動き出す、ようになります。
これは不思議ですが、実際にそうしてみると、とてもよく経験されることです。
そんな喜びと充実感溢れる人生にするために、今日できることをご紹介します。

自分が輝く明日を創るために今日できること

✔️週の初めに

週の初めに、この1週間、自分が成し遂げたいことに対して種を蒔いている自分をビジュアライズします。
そして、咲かせたい花の種を撒き(成し遂げたいことに繋がる小さな行動を起こし)、自分の全資源を投入してその種を育てること(成し遂げたいことに向かって行動すること)にコミット(意図を持って決意)します。
今週のスケジュールの中で、種を撒く行為、育てる行為、をする時間をブッキングします。

✔️一日の初めに

一日の初めに、今週の種まきと育てる行為を確認して、今日の具体的な行動に落とし込みます。数は、6個から7個に留めます。仕事のTO DOと同じように考えてしまうと、「やらなければ」という気持ちが芽生え、行動が減速します。
自分が成し遂げたいことの種まき、育てる行為との認識で、「今日のやりたいことリスト」という形でリストアップします。

✔️
一日の終わりに

今日蒔いた種、育てた行動を確認します。
今日蒔いた種(今日の行動)は、成し遂げたいものに繋がるものでしたか?
種を蒔いてエネルギーを集中させて育てたものは、何であろうと成長します。そして、雑草が抜かれたとき(低優先のことをするのをやめたとき)、花々はより一層美しさを放ちます。
6個か7個のうち、何個できたか、できなかったか、という観点より、「成し遂げたいことに一歩近づいた、種を蒔いた、成長させた!」という観点で結果を眺め、それが嬉しければ素直に喜びましょう。

まとめ

私たちには、時間が平等に与えられています。ですが、使い方によっては、その平等性は失われてしまいます。
平等に与えられている時間を、自分が成し遂げたいことに繋がることに振り向けるか、繋がらないことに割くか、私たちは決めることができます。
決めずに過ごしていると、他人が成し遂げたいことにあなたの時間を捧げることになります。
他人の成し遂げたいことを応援する、と自覚して時間をその人のために使っているのであれば、あなたの中に、喜びと充実感があるはずです。
そうではなく、本意ではないのに、あなたの時間を他人の成し遂げたいことに費やし、1週間が過ぎ、1ヶ月が過ぎ、1年が過ぎ、10年が過ぎる。すると、あなたは、10年を振り返って、「何も成し遂げていない」という虚無感に襲われることになります。
それが一生になったとき、あなたは人生最後の日に、どんな気持ちになるでしょうか。
一方、自分が成し遂げたいことに向かって、精一杯生きた人生だった。そう思えたとき、どんな気持ちになるでしょうか。
今日の時間を、少しでも、あなたの成し遂げたいことに繋がるタネを蒔き、育てることに使いたいですね。
自分の可能性は、自分で拡げる。
自分の活躍する舞台は、自分で創る。
すると、3年後には、あなたはあなたの送りたい人生を送っています。
愛と感謝を込めて
高衣紗彩


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人生デザイン戦略

「目標を最短で達成するためのディマティーニ流毎週毎日の習慣」へのコメント(2件)

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