成功と幸せの法則      〜内なる成功と外なる成功〜

私たちは、多かれ少なかれ、人生の成功に向かって、行動をしています。
あなたも、「成功」するために、時間やお金を使って学んだり、戦略や計画を立てたりして、様々なことに取り組んでいる一人かもしれません。

目指している成功には、様々な形があると思います。
事業での成功、出世競争での成功、名声を得る成功ー。

ここで考えてみていただきたのですが、あなたが目指すその成功、
実現したら、本当にあなたを幸せにするのでしょうか? 

この問いに答える前に、そもそも、成功とは何がどうなることなのか、成功の定義を考えてみたいと思います。

成功の定義

一般的に、「あの人は成功した」という場合、主に二つの形が成就した状態を指しているかと思います。

一つは、稼ぐお金の規模。
もう一つは、地位や名声。

こういったものを、『地位材』と呼びます。

現代人は、地位材がどれくらい手に入ったか、で成功を測っているように思います。

ですが、石器時代は、違ったでしょう。どれだけマンモスを倒す戦いに貢献したか、どれだけ子供を成人まで死なせずに育てられたか、だったかもしれません。

戦国時代も違ったでしょうし、平安時代なら、また違った成功の形があったと思います。

また、同じ平安時代でも、属しているコミュニティによっても、変わったでしょう。貴族なら、歌詠みが上手だったり、蹴鞠(けまり)が上手な人が成功者だったかもしれません。

庶民なら、地主さんや庄屋どん(という人たちがその時代にいたのかどうかわかりませんが・・・)が、成功者と言われたかもしれません。

そもそも、生まれた家の家業を継ぎ、生まれた村を出る人生はあり得なかった時代には、庶民には、成功不成功という概念すらなかったのかもしれません。

世間的な「成功の定義」は、時代によって変わるのです。

資本主義の現代は、「物質的な成功」である「地位材」をどれくらい手に入れているか、が見える化されています。

長者番付、億万長者リストー。

そこに載っている人たちが成功者。放っておいても、無意識にそう認識するようになります。

では、人々が地位材で測られる成功を求めるのは、なんのため、でしょうか?

スイス生まれの実業家、ロルフ・ドベリ氏は、Think Clearlyという自著の中で、「全く違う角度から捉えた成功」について紹介しています。アメリカのバスケット・ボールの名コーチ、ジョン・ウッデンが選手たちに指導していた成功とは、

成功とは、最高の自分になるために全力を尽くした後に得られる、心の安寧のことだ

でした。外側の成功、ではなく、内側の成功 を「人生の成功」と定義づけたのです。これを、ロルフ・ドベリ氏は、外なる成功、内なる成功と呼んでいます。

外なる成功

そもそも、私たちが外なる成功を求めるのは、なぜでしょうか?
それは、内なる成功を得たいから、なのではないでしょうか。

例えば、大企業で出世競争をしてCEOを目指すのは、なぜでしょうか? 
金銭的に豊かになりたいから、を挙げる方もいると思いますが、それよりは、トップとして皆から羨望の眼差しで見られたい、特別に丁重に扱われたい、あるいは、最終決定権者になることで、人の上に立ちたい、といった質的な結果を求めている方が大半なのではないでしょうか。

これは、突き詰めれば、特別に扱われること、人をかしずかせることで、心の充足感を得たいから、と内なる成功を求めているということになります。

金銭的に豊かになりたい、の方を挙げた方も、深層心理(自分でも気づいていない心の底にある真の目的)を見てみると、それで得たいと思っている成果物(家、車、ヨット、腕時計など)は、実用的目的のためというよりは、それらを自分で眺めて、または、人々から羨望の眼差しで眺められることによって、充足感を得たいから、という方が多いです。

また、何かの賞を取ろうとするのは、自分のやったことが権威ある存在(他人)に認められたいから。1位だと言う証拠が欲しいから。名声を得たいから。

名声を得たいのは、世間から一目置かれて、人々から羨望の眼差しで見られ、ホテルなどで特別待遇を受けたいから。これも、先ほどと同じ、それによって充足感を得たいから、となります。

このように、外なる成功を目指している方の、なぜそれを手に入れたいのか?を追求していくと、行き着く先は、心、精神面の充足感、幸福感になります。

つまり、本人もそれと気づいていないけれども、外なる成功を目指している人たちも、本当に欲しいと思っているのは、「内なる成功」だということがわかります。

そこには、「外なる成功を得たら、内なる成功が得られる」と言う、自覚していない『暗黙の前提』があります。

では、その前提は、真実でしょうか?

外側の成功を得たからと言って、内側の成功が得られるとは限りません

それを証拠に、世界の誰もが知っているアーティストの中には、物をいくら揃えても内なる成功を得ることができず、クスリなど『至福感をもたらしてくれるもの』にはまってしまう人も多いです。

マイケル・ジャクソンも、ネバーランドを作ったのにも関わらず、それでは心の平安は得られず、クスリの至福感に向かってしまいました。

私たちは、もう、そろそろ、気づいても良い頃です。

内なる成功を得るために、外なる成功を得る、そんな遠回りをする必要はない

ということに。

さらに、高衣のポッドキャスト「時間とお金の幸せな選択」やコーチングメールなどで何度かお伝えしていますが、何かを『手に入れる』ことで得られる「幸せ感」「満足感」は長続きしません。徐々に低下していきます。

これを、『限界効用逓減の法則』と言います。満足感は、得た瞬間が一番大きく、その後、その効果は、減っていくのです。

外なる成功とは、地位材を手に入れることですから、そこから得られる幸福感は、手に入れた瞬間は大きいけれども、徐々に低下していくということになります。なので、何を手に入れても、次はこれ、次はこれ、と飽くなき追求が始まるのです。

それは、延々と続きます。エンドレスです。外なる成功を得るために、精神ががんじがらめに拘束されてしまいます。これでは、心の安寧は、得られませんよね。

内なる成功

内なる成功とは、心の充足感、穏やかで満ち足りていると言う感覚、幸せだなーと言う感覚、幸福感、を得られた状態です。

持続性のある真の内なる成功は、外なる成功を経由しても得ることはできません。ですが、良いニュースがあります。

内なる成功は、外なる成功を経由しなくても、得ることができる

ということです。

であるならば、最初から、内なる成功ー心の安寧ーを目指した方が、無駄がなく、早いです(笑)。さらに、内なる成功がなされると、外なる成功は、結果として実現するという、おまけがついてきます。

では、内なる成功は、どうしたら得ることができるのでしょうか。

内なる成功ー心の安寧、幸福感、至福感ーを感じるのは、中庸にいるときです。中庸とは、感情がプラスに触れるでもマイナスに触れるでもなく、真ん中の状態にあるとき、です。

その状態では、プラスの感情もマイナスの感情もなく、心は穏やかな平安に包まれています。その状態では、心は必ず、「愛と感謝」で満たされています。

ただし、プラスの感情もマイナスの感情も「ない」のではなく、そこには両方が含まれています。物事の両面を見ることで、マイナスの感情とプラスの感情が対消滅し、エネルギー的にはゼロになります。それは、エネルギー的にゼロになっただけで、そこにはプラスもマイナスも含まれている、知っているのです。両方が別々に存在するのではなく、統合されている状態です。

その状態では、心配や不安に心を奪われておらず、とてもリラックスし、安心し、自分自身と万物を信頼し、どっしりと落ち着いて心穏やかです。

その状態こそが、私たちが手に入れたいと願っている「心の安寧」です。

その状態にいるとき、私たちは、していることに完全に浸り(今ここに居て)、集中でき、心理学者のミハイ・チクセントミハイの言うフロー状態(没頭している状態)にあります。ワンネス、ゾーン、ピークエクスペリエンス、無我の境地、忘我状態などとも呼ばれる状態です。

その中庸の状態を、外側の成功を経由することなく、最初からダイレクトに目指す。それが、私が提唱している『中庸思考®︎︎︎︎︎︎』です。

中庸思考®︎

中庸にいるとき、私たちは、心の充足感、穏やかで満ち足りていると言う感覚、幸せだなーと言う感覚、幸福感を感じます。

その状態は、特別な人だけが行き着くところではなく、私たちの『本来の』姿です。もともと、私たちは、そこにいたのです。誰でも、です。

ですが、様々な日常の葛藤のため、私たちは普段、その状態からかけ離れたところで生きています。

外側の成功を得るために、葛藤や苛立ちに神経をすり減らしています。幸福感を得るために外側の成功を目指しているのに、皮肉ですよね。

葛藤や苛立ちは、外側の成功を得たらなくなる、と私たちは思ってきました。そして、それに向かって努力をしますが、思うように手に入らないので、また、手に入っても究極の目的の内側の成功は手に入らないので、ますます葛藤が高まります。

努力が葛藤になります。どんどん中庸から離れていきます。欲しいと思っているものに近づくどころか、遠ざかることを私たちはしているのです。

私たちが究極に得たい内側の成功、それは、外に向かうことではなく、中庸に戻ることで得ることができます。

その状態で、自分が価値を感じることをやっているとき、私たちは、この上ない幸せと喜びを感じます。自分が価値を感じることを極める人生、それはミッションに生きる人生、ですね。

まとめ

内側の成功を遂げる秘訣:

1 中庸にいる状態で内なる成功を得て、
2 ミッションに生きるー。

この2本立てが、幸福感を持続して感じる人生を生きる秘訣であり、効率的な道だと考えます。

その結果、得られる地位材には、もはや興味が無くなります。

それらは、自分に幸せをもたらしてくれるものではなく、幸せに生きた結果、得られる副産物にすぎないとわかっているからです。

そう気づいた時、真の意味で、私たちは解放され、自由を感じます。

外なる成功を得るには、競争がつきまといます。得られる人と得られない人がいます。

内なる成功を得ることは、誰でもできます。
誰もが、内なる成功を収めることができるのです。
そこを目指すと決め、それに向かうことを実行するならば、誰でも、です。

あなたの心の状態を、穏やかで満ち足りた状態にできるのは、あなただけです。誰も、それをやってはくれません。誰も、それをもたらしてはくれません。

それよりも、嬉しいことに、何があっても中庸にいるー。そんな状態は、自分で作ることができます。

そして、それは外側の成功という回り道をせずとも、手に入れることができます。あなたに幸せをもたらす彼女や彼氏の笑顔と優しさにも、依存する必要がなくなるのです(笑)。

自分で作る方法の一つが、人間行動学の権威、Dr.ディマティーニからの学びをアレンジした『中庸トレーニング』です。

中庸トレーニングをしつつ、ミッションに生きるー。これが、内側の成功を遂げる秘訣であり、効率的な道だと思っています。

中庸トレーニングは、人生デザイン構築学校®︎で力を入れて取り組んでいるものです。正しく効果があるように行うには、最初の数ヶ月間、指導が必要なので一般には公開していませんが、『1日集中体験講座』で、ご紹介しています。

興味がある方は、『1日集中体験講座』に足を運ばれてくださいね。1日集中体験講座の中身は、その日に出席された皆さんの興味関心によって、柔軟に変更しています。

中庸トレーニングに興味があって、とコメント欄に記載ください。

今日も、あなたにとって最高の1日を!

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学校長 高衣紗彩


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