BS11 にて毎週木曜日に放送の「For JAPAN 日本の未来がここに」に人生デザイン構築学校のさあや学長が出演致しました。
この番組は日本の“未来”を担う若者に向けた、社長が主役の情報バラエティ番組で、「仕事の楽しさ」「経営者とは」などを取り上げて、毎週様々なテーマで放送されています。
明日の日本を引っ張る中小企業・約350万社の社長の中でも特に勢いのある50名が厳選され、スタジオでトークをしていく番組になっています。
今回は、さあや学長が出演した第７〜９回までの内容の、ダイジェスト版をお届けします。
2023年2月16日放送分のテーマは「社長のピンチ乗り切り術！」として、各企業の社長たちがそれぞれの持論を熱く語っていました。
その中で、さあや学長は過去に起きたピンチのときのエピソードを話してくれました。
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過去に受講生さんが集まらなかったときがあり、その時にプロの方のアドバイスを受けて、マーケティング・認知活動の方法を改善していったそうです。
そして、その改善策の一つとして新たに取り組んだものが、ポッドキャストだった、という話です。
このブログの読者の方で、さあや学長が毎週配信されているポッドキャスト「人生戦略会議」のファンの方も多いと思いますが、結果としてそれが今の資産となっていっている、ということですね。
当時は受講生さんが集まらずに「失敗した」「ピンチ！」と思うような出来事であったかもしれません。
しかしながら、それがあったからこそ取り組んだポッドキャストはこの4月で７年目を迎え、先日200万ダウンロードを記録するまでの長寿番組となりました。
このように、失敗を経験とし、かつ資産に変えていくことができる、ということですね。
人生デザイン構築学校（以下JDS）では、中庸思考の真理を伝える中で、「試練には必ず支援がある」と伝えていますが、正にその真理の通りですね。
続いて、2023年2月23日放送分のテーマは「社員のポテンシャルはどこにある？」でした。
さあや学長によると、社員のポテンシャルをあげるには、「一人一人の価値観にリソースを集中させることが大事」ということです。
これをもっと具体的にお伝えすると、”価値観に合致した仕事を任せる”ということになります。
このような結論に至る背景としては、
人間行動学として、”価値を感じることには才能がある”との真理があります。
ここで、あなたも自分が価値を感じる活動を思い浮かべていただきたいのですが、
例えば
・計算が得意
・同じ作業を繰り返し行うことが好き
・文章を書くのが好き
・人を和ますことが好き
・片付けが好き
など、様々な価値を感じる活動があると思うのですが、いかがしょうか？
この価値を感じる活動は、人より上手であるのです。
「いや、私より上手な人なんて他にもいるし…」と思うかもしれません。
しかしながら、自分が価値を感じる活動は、普段あなたの周りにいる人たちの中で、上手だね、と思われていることが多いです。
信じられないようであれば、一度周りの人たちに聞いてみるといいですね。
きっと、「そう！いつも上手だなーと思っていたんだよね」と言われるものになっているはずです。
ですから、それぞれが価値を感じているものに合った仕事をしてもらうことが、その人が持っているポテンシャルを最大限発揮してもらう秘訣になっていきます。
そして、番組では、このさあや学長の見解を受けて、MCのふかわりょうさんが質問をされていました。
「自分は、モチベーションがあるものには全力で熱量・時間を避けるけれども、全く興味がないものには熱量ゼロになってしまう。そうすると、人として萎縮していかないかと不安になる」
との問いに対し、
「大丈夫なんです！」と迷いなく即答し、続けて、「熱量がある部分はどんどんと能力が伸びていくので、自分の存在意義をそこで感じることができるのです」と話されていました。
つまり、萎縮するのではなく、自分の熱量を感じる場所（価値を感じる場所）での仕事を続けていくことで、他の誰にも真似できない能力が発揮されていく。
そして、その結果として、自分の存在意義を感じることになるので、萎縮していくことはない、ということですね。
これも、JDS内では繰り返しお伝えしていることになりますね。
誰にでも、その人独自の価値観があり、その価値観のある場所にあなたの才能が眠っています。それをしっかりと自分で見つけてあげて、才能を伸ばしていきましょう！
最後に、2023年3月2日分の放送も一緒に見ていきましょう。
3月2日放送分のテーマは「社員との理想のつながり方」として、どのようなコミュニケーションを取れば社員との関係性を強化していけるかを議論していきました。
その中で、さあや学長は「目指す方向を合致させるために、月に一回、社員を自宅に招き、じっくりと話をしていきます」と伝えられていました。
MCのふかわりょうさんからは、
「場所が自宅であるということに、どんな意味があるのですか？」との質問を受け、
「コロナだったこともあり、外に行けなかったため、仕方がなく食事会を自宅で開催したところ、リラックス感が増して、いつも話さないような事を話してくれる機会になった」とのことでした。
また、リラックスした中で、過去の失敗談なども敢えて話をすることで、「あぁ、あなたもそうだったのね」と社員は思ってくれるため、安心してもらえるようになる、との秘訣を話してくれました。
確かに言われてみれば、さあや学長は学びの深い話もしてくれますが、失敗談などもたくさん話してくれているな、と思います。
そのように専門性のあるところと、失敗談や若い時の少し笑える話をしてもらうことで、人間らしさを感じ、崇める感覚ではなく、1人の人間として尊重し合えるのだと、改めて感じる機会になりました。
ここまで読んでいただいたあなたも、どこかのコミュニティではリーダーとして采配を振るう人であると思います。
ぜひ、過去の武勇伝を話すだけではなく、失敗談や、ダメダメだった時の話しもしていただき、部下や後輩たちから共感され、慕われる人になっていって下さいね。
「For JAPAN 日本の未来がここに」は1年間継続されるバラエティ番組です。さあや学長や、他の経営者の方々が、どのような視点を持って働かれているのかを理解する機会になりますので、一緒に楽しんで視聴していきましょう。
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