本当のキャリアアップとは? 見かけ上の年収ダウンと実質年収アップ

転職や起業をするなら、キャリアダウンではなく、キャリアアップをしたいですよね。では、何が叶ったら、キャリアアップとなるのでしょうか。

本当のキャリアアップとは?

何が叶ったら、キャリアアップと呼べるのかー。
年収が上がる。
これは、一番最初に出てくる答えかと思います。
ここで、週刊ダイヤモンド誌の記事をご紹介します。

◆年収ダウンでも将来大逆転できる正しい転職術
http://sys.diamond.jp/r/c.do?1k9D_37Ry_ES_vow

記事の中で、将来、社会起業家になりたい方が紹介されています。彼は、年収がアップする話を蹴って、ダウンする企業に転職しました。
”金銭的な収入はダウンしても、新しい仕事のなかに「見えない給与」を見出し”たと言います。

年収アップする企業に転職すれば、目先の収入はアップしますが、その仕事では本来望んでいるキャリアの方向性からはそれてしまう。

ところが、ダウンする企業に転職すれば、本来やりたい分野で新しいチャレンジができ、仕事のなかで人的ネットワークを広げていくことが可能で、将来「社会起業家になる」というゴールに向けて前進できる。

それがこの方にとっては、目先の年収ダウンの金額を補って余りある「見えない給料」だったのです。

「なーんだ。やっぱり、好きなことをするには、金銭的報酬は下がるんだ。」
そう思うのは、まだ早いです。ここで、注意して頂きたいのが、実際の年収ダウンも「目先」だけの話だということです。

目先、下がったように見える収入も、その「見えない給料」分を加えたら、アップする方の報酬を超えているかもしれません。起業してから様々な会合やセミナーに顔を出して、時間とお金をかけて人脈を広げなければならないかもしれません。

人的ネットワークが得られたり、将来起業する分野での経験が得られるならば、それはお金を払わなければ学べない内容、いえ、払っても学べない内容かもしれません。

それらを習得できれば、起業した際に、何倍もの報酬増になって返って来る可能性があります。報酬増を保証するものでは、勿論ありませんが、少なくとも、この選択は、その可能性を広げました。アップする方の仕事は、その可能性さえなかったのですから。これを考慮したのが、「実質年収」です。

自分の中の「無形の資産」を買う

両方の給料は、この方の場合、1100万と700万、その差400万円だったそうですが、年収400万分、それ以上に、自分の中に残る「無形の資産」を買ったのですね。

この、「無形の資産を買う」という発想、あまりないと思いますが、とても重要です。
才能と並んで、OJTで得た知識や経験は、金銭的価値に換算されることがないので、転職を考える際に考慮の対象から外されがちです。

本当に才能を発揮したい、最高の自分を発揮したいと思ったら、その才能を発揮する際に援護射撃をしてくれる無形資産を自分の中に蓄えることが、本当に大事です。
この無形資産をマネタイズしたら500万の価値があるとしたら、見かけ収入700万、実質収入1200万ということになります。

これが見えないと、いざ、比較するときに、
「仕事内容はこっちの方が良いのだけれど、お給料はこっちの方が良い。」
と、りんごとみかんを比べていつまでも結論が出ないということになってしまいます。

そして、やっぱりみかけ給料が400万多い方を選んでしまう方がとても多いのです。
行き着く先は、「価値観に合致していない職業」ですから、沢山の我慢をして働くことになります。高いお給料をもらうためと自分に納得させて。

長期ビジョンを持ち、自分の「価値観」を操る

人は、自分の最高の価値観と合致したものに携わる時、好循環のループに入り、最高のパフォーマンスを発揮します。そして、結果として、高い評価と報酬が得られるのです。

長期ビジョンを持ってください。
目先の「みかけ上の年収ダウン」に惑わされないでください。始まりは、いつも、「自分の価値観に合った仕事を選択する」です。

新年度入りし、実質今週から新年度の企画が動き出している方も多いと思います。企画一つ一つに取り組む際にも、必ず、自分の価値観とリンクさせてください。
何事も、まず、自分の無意識にやる気の火をつける、それを行ってから取り組んでください。

このブログの読者の方なら、それを必ずして、他の人と異なる次元で、良い仕事をして頂けると、信じています。本当に、皆さんの可能性と才能を、心から信じています。
「価値観」を操る。

それが、皆さんの可能性と才能を咲かせるための肝になる、ということも確信しています。新たな、なりたい自分を、想像し創造して行ってくださいね。
それでは、今日も、目一杯輝いていきましょう!


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