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2014
12月08日

2014年に取りこぼした良書を読む

2014年に取りこぼした良書を読む

ハーバード・ビジネス・レビューというビジネス雑誌が、毎年、「読者が選ぶベスト経営書」なるものを発表しているのですが、先ごろ、その2014年版が発表されました。対象となったのは、2013年10月から2014年9月までに発行された書籍。編集部が読者に「他の人に薦めたい本」「後世に残したいもの」を質問)を3冊まで投票してもらい、2014年の良書として公表したものです。1位に選ばれたのは・・・。

順位 書名 著者名 出版社
1  ビジネスモデル全史  三谷宏治  ディスカヴァー・
トゥエンティワン
2  「好き嫌い」と経営  楠木建  東洋経済新報社
3  第五の権力  エリック・シュミット他  ダイヤモンド社
4位  GIVE&TAKE  アダム・グラント  三笠書房
4位  やりたいことをやるという
ビジネスモデル
 遠山正道  弘文堂
6位  魂の経営  古森重隆  東洋経済新報社
7位  君に友だちはいらない  瀧本哲史  講談社
8位  ゼロ・トゥ・ワン  ピーター・ティール他  NHK出版
9位  ブラックスワンの経営学  井上達彦  日経BP社
10位  未来企業  リンダ・グラットン  プレジデント社

いかがですか?
もう読まれたもの、気になっていて読んでいないもの、いろいろあるかと思います。
(個人的には、10位に入った「未来企業」がおすすめです。)
師走も中盤に入り、何かと気ぜわしい週だと思いますが、このような時こそ、「締めくくり」として、まだ読んでいない良書を紐解いてみてください。
人が遊んでいる時に、勉強・鍛錬をする人が、抜きん出る
昔、恩師に言われた言葉です。
例えば、試験が終わった当日。試験前に勉強するのは当然です。
そして、試験が終わった日、今日ぐらいは勉強しないで好きなことをしよう。
そう考えるのが、人の常。
ですが、ここで、より一層の勉強をするのです。
趣味でやっていること、スポーツや芸術など。
コンサート、展覧会、試合、といった本番の日、あるいは、その翌日も
普通なら「休暇」を取るでしょう。
仕事なら、大きなプロジェクトが完了した日。
今日くらいは、パーっと飲もう、となるでしょう。
そこを、敢えてせず、日頃と同じスケジュールで動くのです。
人が走り回る師走の「大きい石*」として、前回ご紹介した
2015年の計画を練る
にプラスして、
2014年に取りこぼした良書を読む
を加えてみてください。
あなたの2015年が、才能をいかんなく発揮する年に、きっと、いえ、確実に、変わります。
*大きい石:フランクリン・コビー氏が自分の人生にとって最重要なことを指す時に用いるたとえ。ディマティーニの言う、自分の真の最高の価値観と同義。それを最優先してスケジュールを組むことを両氏は提唱しています。

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