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2024
10月09日

有効的な時間を過ごすための3つのポイント

有効的な時間を過ごすための3つのポイント

自分がいま時間を効率的に使っているのか、それとも有効的に使っているのか、意識していますか?効率的と有効的はつい混同してしまいがちです。

有効的に時間を使うとはどういうことなのか、時間を使うときにどこにフォーカスしているか、そして有効な時間を思い描く際のポイントをお伝えします。

効率的と有効的はセット

例えば、本来は5時間かかるタスクを3時間で終わらせ、2時間余ったとします。時間を「効率的」に使えたということです。でも、大事なことは、その余った時間をどう使うかです。余った時間でスマホゲームをしたり、横になってダラダラしたりするとしたら、それは時間を「有効的」に使えたとは言い難いですよね。

別の例としては、積極的に発信をしようとして、ブログ更新、SNS投稿、Youtube動画編集など、あらゆることを1日に詰め込んでいるケース。とにかく忙しくタスクをこなすことで満足してしまい、実際には有効的でないことがあります。数や量をこなすことも時には必要ですが、タスクを絞って質を上げることも重要です。

効率的な時間活用は、その活動が有効的でないと意味がありません。

ではそもそも「有効的」な時間の使い方とはどういうことなのか。

自分にとっての有効とは何か

有効に時間を使うということは、自分の価値観を満たす時間を過ごす、ということです。

そのために、まず自分の価値観を知ることが重要です。価値観とは、自分が価値を感じること、それをしていると幸せを感じ、インスピレーションも湧いて、自然と成果を出せてしまうことです。

価値観をまだ言語化していない人は、まずは「最高の価値観を発掘するワーク」のブログをご覧ください。

価値観を満たす時間を過ごすことが、自分の人生を生きる、人生をデザインするために有効な時間であると言えます。自分がやろうとしていることが有効的かどうかを知るためには、「この活動は自分の価値観を満たす活動なのか?」と自分に問いかけてください。

適切な質問をうまく活用することで、自分の価値観を満たす有効な時間を過ごすことができるようになります。この時間を積み重ねることが、自分の望む人生をデザインすることに繋がっていきます。

フォーカスは今か未来か

有効的な時間の使い方、価値観を満たす時間の使い方をしているかどうかは、焦点が今現在なのか、未来なのかでも変わります。

効率的な時間の使い方を追い求めると、常に未来のことばかりを考え、価値観を満たす「いまここ」の時間を自ら手放すことになってしまいます。将来のことを心配して、価値観を満たす有効的な時間を過ごせない、これこそが時間を無駄に過ごすということです。

人間は無意識に自分が価値を感じる行動をしてしまう、ということが人間行動学から明らかになっています。「いまここ」に集中できていないと思った時には、「今自分が取り組んでいる活動は自分の価値観をどう満たしているか?」と自分に問いかけてください。

自分の価値観を満たすことがわかると、自然と「いまここ」に没頭することができます。

先取りイメージで思考を現実化

時間を有効的に使うことが、自分の価値観を満たす時間であるとわかったら、その時間を実現していくステップに進みます。自分の望む人生をデザインする時間を作っていくために、今度は思考を現実化していきます。ただし、漠然と考えているだけでは現実化しません。ある思考のプロセスを辿り、脳を活性化すること、それを習慣化することが大切です。

では何をすればいいのか、一つ例を挙げます。

あえて予定を組まない休みの日を除いて、朝にはその日1日のスケジュールは決まっているかと思います。午前には会社で会議、午後2時にはアポイントメント、そして午後7時に趣味のピアノのレッスン、というように日によって様々です。

思考を現実化する為のポイントは、その予定一つひとつが、自分の思い描いた通りになるように、先にイメージすること。例えば、午前の会議が所属部署の来年度予算が議題だとすると、新事業の企画内容が評価され予算増額に成功した、のようにまるで過去に体験したかのように朝の段階でイメージします。そして、それができたのは誰のおかげか、感謝の気持ちまで先取りします。

脳は過去や未来など時間軸を判断できません。未来のことを過去に起きた出来事のように先取りイメージし、先取り感謝することが習慣化されると、驚くほど人生が思い描いた通りになっていきます。

まとめ

自分の望む人生をデザインするためには、時間を効率的に使うだけでなく、実行するタスクが有効的であること、つまり価値観を満たす活動であることが重要、とお分かりいただけたでしょうか。

1つ目のポイントは自分の時間の使い方が価値観を満たす時間になっているか、2つ目は「いまここ」に没頭しているか、そして3つ目が「先取りイメージ」することでした。3つのポイントを意識して、より充実した人生を一緒に構築していきましょう。

時間の使い方を振り返り、先取りイメージの習慣化が自然とできてしまう手帳がセルフコーチングジャーナルです。

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