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2016
07月20日

会社で自分をプロデュースする為の7つのステップ

会社で自分をプロデュースする為の7つのステップ

今日は、今いる会社で自分をプロモート
する為の7つのステップをご紹介したい
と思います。
「謙遜」が美徳と教えられてきた私たち
日本人は、職場で自分の達成したことを
声高に言うことをはばかるメンタリティ
を持っています。
ですが、自分の価値観に合った仕事を
するためには、しっかりと自分の
実績や達成したことを上司や社内に
知らせることが非常に重要です。
かといって、自分のスキルや能力をストレ
ートにアピールするのでは、日本社会では
敬遠されてしまいがち。
信用や信頼も失われてしまうことにも
なりかねません。
では、どのようにしたら、信頼を崩さず
スマートに嫌味なく、自分の実績や達成
したことを周囲に知ってもらって、
やりたい職種や関わりたいプロジェクト
に抜擢されたり、願った職場に異動したり
して、自分のキャリア・ビジョンを達成する
ことができるのでしょうか。
或いは、キャリア・ビジョン達成のための
ステッピング・ストーンになるような
キャリア・パスを歩むことができるのでしょうか。
今日から会社の中で自分を
プロモートする、ということについてお伝
えしたいと思います。

会社の中で自分をプロモートするために
自分は何ができるかを認知してもらうことが
必要なことは、すでにお伝えしました。
その際に外してはならないポイントは、
自分は何ができる、何が得意、
何がやりたい、と
自分目線で語るのではなく、
『自分をどのように使えば、より「自分」と
いうリソースを会社が最大限に活用できるか』

を、会社目線で周り、特に上司に伝えることです。
これが7つのステップの一つめになります。

1. 上司に将来就きたいキャリア・パスを伝える

ガチガチに規則に縛られた超大手企業で
あっても、将来のキャリアについて上司を
話す機会は与えられていると思います。
もし与えられていないなら、頼み込みましょう。
上司に、ちょっとお時間いいですか、と言って
「自分のこれからのキャリアパスについて
話をしたい」と相談を持ちかければ、
嫌と言える上司はいないはずです。
その際に留意したいポイントが3つあります。

1-1 :   知識・スキルとその根拠としての実績を伝える

まずは、自分はこういうスキルと知識がある、
こういうことが得意である、ということを
伝えますが、
その際、一人よがりでないことを明確に
するために、「現に自分はこういう実績を
作ってきた」ということを、事実のみを
客観的に伝えます。
入社してからの実績を前もって列挙して
おくと良いですね。そして、それを
見せながら説明します。
その中の幾つかは現在目の前にいる上司
の元で行ったことであれば、上司もそれを
思い出して納得してもらえるので、効果的です。

1-2 :  将来就きたいキャリアを伝える

この時に、ただ、「自分はこれをしたい」
と伝えても、あれが欲しいと言っている
子供と同じです。
これは、一種の就職面接と同じなので、
「自分にこういう仕事をさせたら、
会社の成長にこういう貢献ができる」
ということを、これも客観的に、
理路整然と説明します。
ここで、先に伝えておいた、
あなたが持つスキルと知識がものを言います。

1-3 : そのキャリアにつくために必要な
ことを今勉強していることを伝える

そのキャリアに着くために必要なスキルと
知識はあるけれども、更にベストフィット
な存在になるために、そして新たな職種に
ついた際に、最速で立ち上がり、
すぐにベストパフォーマンスが発揮できる
ように、こういった勉強をしている、
ということを伝えます。
あくまでも、自分のお金で自分のキャリア
構築のために時間をかけて勉強している、
ということを伝えます。
まだ日本の企業においては、会社の業務に
必要な研修は、会社が用意してくれると
思っている方が殆どだと思います。
もしかしたら、上司もその一人かも
しれません。
現にこのブログを読んでくださっている
ということは、会社の外で自分のお金で
勉強しようという意志がある方だと思います。
その場合、上司や同僚より一歩も二歩も先
を行っていることになります。そのことに、
もっと胸を張りましょう。
この傾向(会社の業務に必要な研修は、
会社が用意してくれると思っている)は、
世間に名が知れた大手であればあるほど、
優良企業であればあるほど、強くなります。
そして、これは、日本でだけ見られる
特徴です。
海外では、会社はそんなことまでしてくれ
ません。自分の知識・スキルは自分で
勉強してつけます。
そして、つけたらそれを一番評価してくれる
会社に転職します。だから、海外は、
転職社会になったのです。
日本においては、そういった自分のスキルや
知識は自分でつける、というメンタリティが
育ってきませんでした。
私がかつていた職場でも、外のセミナー
に高額を払って参加しているのは会社中
を探しても私の知る限り自分一人でした。
ですので、日本の社会でそれを言ったら
「しっかり自分の将来を考えているんだな」
とポジティブに受け取られるはずです。
周りにいないからこそ、それをしている
ことの価値が高まります。

上記1, 2, 3をこの順番通りに上司に伝え
そして、今の仕事に真摯に取り組み続け
ましょう。
もしかしたら、毎日の仕事のアサインが
変わってくるかもしれません。
新規プロジェクトを立ち上げるけど、
お前の部に適任はいないか、などという
話を上司がその上司から貰ったら、
あなたのことを思い出してくれるかもしれません。
あなたのキャリア・ビジョン(ゴール、
目標)を上司や同僚に知らせておくことは、
あなたが今後の自分のキャリアについて
会社任せではなく真剣に考えていること、
将来その機会を待っていることを周りに
知らせることになり、将来望むキャリア・
パスを自分で創り上げる可能性が格段に
高まります。
いやいや、うちはそんなことは無理無理。
と思ったあなた、その思考がご自分の将来
をご自分で制限していることに気づいて
いますか?
どんなに規則や慣習にがんじがらめの
杓子定規な企業でも、動かしているのは
全て人間です。
上司であり、上司の上司、そのまた上司
です。彼らはコミュニケーションを取って
います。
直属の上司にあなたのキャリア・ビジョン
を伝えておくこと。それが、あなたの環境
に変化の波を起こす「最初の一歩」になります。
そして、今は、大企業とて、規則を変えること、
例外を作ることに以前よりかなり柔軟になって
きています。
経営者は、社員に将来のキャリア・ビジョン
を持って貰わなければ、主体性を持って
仕事に取り組んで貰えないことを
理解し始めています。
自らキャリア・ビジョンを明確に
持っている稀代な社員を優遇こそすれ、
邪険には扱いません。
大きな波も、最初は沖合いの小さな
うねりから始まります。そのうねりを
待つのではなく、自分で創りたいです。
小さなうねりだけ作っておけば、
あとは勝手に大きくなっていきます。
次回は、7つのステップの2つめを
お伝えしたいと思います。
画像出所:http://tenten10eilie.tumblr.com/

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