前回は、計画がうまく進んでいなかったり
このままの方向性ややり方でよいのだろうか
と不安になったりした際に、
外に答えを求めるのではなく、
自分の内側に向かう、というお話をし、
その時、自分にする質問をご紹介しました。
行動できなくなった時にするたった一つのこと
このような質問を予め手帳などに
書いておくのでも良いですし、
自分で作成することができます。
その時に考えるのも良いですし、
迷いのない時に、自分が立ち止まった時の
質問を考えておくのも良い方法です。
そして、いよいよ答を出しにかかりますが、
それには、2種類の方法を使います。
1) 言語で
2) イメージで
1)は、文字通り、言語で答えを書き出します。
パソコンではなく、手で書くことが望ましいと
されています。
明確な根拠はまだ明らかにされていない
ようですが、使う脳の場所が異なるようです。
できるだけ、沢山の量を書き出します。
書いていると、最初の頃は答えが浮かんで
きますが、そのうち、もう何も浮かばなくなります。
それからが、本当のワークです。
*
すぐに浮かぶ答えは、自分の顕在意識が
常日頃思っている(気づいている)答えです。
自分の中にある答えを出しきり、出し疲れた
所で、さらに搾り出したときに出てくる答え
それこそが、自分の潜在意識、もっと言うと、
人類の集合的無意識、から出てきた答えです。
集合的無意識には、人類の叡智、人類を超えた
宇宙の叡智が蓄積されています。
そこにアクセスして答えを引き出すのです。
それは、個としての「自分」からの答えが
枯渇したあと、さらに求め続けると、
はじめてアクセスできる場所です。
一度手が止まったからといって
やめてしまわないでください、
という理由は ここにあります。
*
2)は、出てきたイメージを絵に描きます。
見えたイメージをなるべく詳細に描きます。
イメージでは、支離滅裂なものが見える
時があります。
この時、質問を見ないで浮かんだイメージを
描くというやり方があります。
小さなカードを準備し、一枚に一つ
質問を書いて裏に伏せ、アットランダムに
選びます。
その裏面に、浮かんだイメージを
絵で描写します。
絵の上手い下手は関係ありません。
見えたまま、描きます。
全部の質問に対して行ったら、表の質問を
確認します。
そして、描いた絵がどのような意味を
持つのか、『解釈』します。
出てきたイメージは、メタファーのことも
多いので、これは何のメタファーか
と考えたり、出てきたモノの名前と
同じオンを持つ言葉は何かと考えたりして
そこから発想を広げていきます。
これは、ビジネスモデルを考える時にも
使われている手法ですので、まやかしもの
ではありません(笑)。
ぜひ、トライしてみてください。
両方とも、リラックスしていることが
必要です。
*
モヤモヤした時
納得のいく答を求めて、誰かに相談したり
文献にあたったり。
それも一つの方法です。
ですが、自分を通じて、集合的無意識
宇宙の叡智に聞く、というもっと秀逸な
方法もあります。
意図的に
一人きりになってリラックスできる環境
に身を置き、心を静かな湖面のように整え、
そして、質問を考え、
1)と 2)を行います。
自らの内に向かう。
自らを通して、宇宙の叡智に聞く。
という第3の選択肢があることを知り
そしてそれを、より良き人生の構築に
活用されてくださいね。
週の真ん中、心を整えていきましょう!
✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽――
🌈働くを楽しく、人生をもっと面白く🌈
ミッションを仕事にして死ぬ直前まで
遊ぶようにプロのシゴトし、得た収入を
賢く増やしてお金の不安から解放され
自分の本質を幸せに輝いて生きる
人生デザイン構築学校®︎
学校長 高衣紗彩
✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽――