こんにちは!
ミッション・ミッケ人生デザイン研究所 研究員の松野麻由子です。
皆さんは自分を信頼していますか?
いわゆる「自信」というものですが、ある分野ではあるが、この分野ではない、あるいは、「自信」がないことで、人生が思うようにいかない・・という方もいらっしゃるかもしれません。
私自身、自信を持って人生を歩めるよう、様々なスクールに通ったり、心理学を学んだり、色んなことをしてきました。もちろん、人生の中での成功体験から自信を取り戻すという経験もたくさんしてきました。
もちろん、そのアプローチも有効だったのですが、最近、自分の体を通して、もっとお手軽に、日常生活の中で少し意識を変えるだけで、自信を取り戻すことに繋がる経験をしました。今回はその方法についてお伝えしたいと思います。
普段私たちは、いつからか決まった毎日のルーティンや、外側から得た情報に影響されて、無意識に日々の活動を行っています。特に食に関しては、あまりにも色んな矛盾する情報がありすぎて、もはやどれを信頼していいかわからない状態ですが、一番信頼すべきは、実は自分の体です!是非一度、次の事を試してみてください。
最近は朝ごはんを食べないという人もいるので必ずではないかもしれませんが、一般的に3食食べるというのが当たり前になっています。しかし、その日の体調によって、食べたいな~と思う時と、そうではない時があるはずです。それにも関わらず、いつからか、「食べなきゃいけない」という感覚で、体の声を聞かずに無理に食べてるようなことがあれば、一度自分の体の声に従ってみてください。
無理に3食食べるよりも、実は体の声に従ったほうが体調が良いということが実感できれば、自分の体への信頼に繋がり、また「3食食べれなかった・・」というような罪悪感からも解放されます。
〇〇は健康にいいから、〇〇は美容にいいから、など、外からの情報に従って食べ物を選ぶことは多いかと思います。ただ、「今日は何が食べたい?」と一度体に聞いてみて、食べたいと思ったものを食べてみることをお勧めします。
以外に、食べたいものを食べたら元気になることも多く、自分の体は自分に必要なものがわかっているんだな~と、今後も自分の体を信頼して食べるものを決めていけるという自信に繋がります。
ただし、子どもは自分にとって必要な食べ物がわかっているのですが、大人の場合、体の本当の声をキャッチできず、頭で「食べたい!」という状態になっていることも結構あるので、必ずしも体が元気にならないこともあるかもしれません。ただ、我慢や罪悪感から自分を解放することも、本来の自分に近づく一歩にはなるので、一度自分の欲求に従ってみることをお勧めします。
いわゆる体に悪いと言われているもの(砂糖たっぷりの甘いものや、質の悪い油の多いものなど)を食べた後は、きっとどこかしら体調が悪くなりますが、それも体の声なので、ちゃんと体がサインを出してくれているということを感じてみてください。「体調が悪い」という形で、体がちゃんとお知らせしてくれているということが感じられると、それも自分の体への信頼に繋がります。
日常の中でどこかしら体調が悪くなった時、すぐに手に取れる薬があると、ついつい飲んでしまいがちですが、風邪や胃もたれや腹痛ぐらいの症状であれば、一度薬を飲むのをやめて、体の自浄作用に任せてみることをお勧めします。
風邪などの場合、風邪薬で無理に熱を抑えたりすると長引いたりしますが、一度熱を出してしまったほうが、あっという間に治るケースも多いです。もちろん、体の自浄作用が働かないくらい弱ってしまっている場合は、薬に頼る必要がある場合もありますが、日常のちょっとした不調であれば、いつもより少しの時間をかけてあげれば、自分の体がきちんと体調を整えてくれるんだ、ということを感じられるきっかけになるかと思います。
今回は自分への信頼を取り戻す方法として、自分の体に耳を傾けるというアプローチ、
-無理に3食食べるのをやめて、お腹が空いたら食べてみる
-食べたいものを食べてみる
-ちょっとした不調を治す薬を飲むのをやめてみる
をご紹介しました。
普段心にアプローチして自信をつけようとしている方は、一度体からのアプローチも試してみると、思った以上に、自分の体ってすごい!ということに気付かされるのではないかと思います。そして自分の体への信頼は、心も含めた自分自身への信頼にも繋がっていきます。
これから夏本番ですが、汗をかくのも、体が体温調節を頑張ってくれているサインです!意識しなくても働いてくれる自分の体に感謝しつつ、暑い夏を楽しみましょう~
今週も素敵な1週間を!