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2024
02月20日

真の自信の持ち方

真の自信の持ち方

あなたは自分に自信がありますか?
自信を持つのは簡単なようで難しく、多くの方がぶつかる課題です。

自信は決断力の向上、人間関係の改善、ストレス耐性の増大などに繋がるため、成功の鍵として、多くの成功者がその重要性を説いています。
ですが、すべてのことにはプラスとマイナスが存在します。
「自信過剰」という言葉の影に隠された、自信があり過ぎることのマイナス面ついては、あまり目を向けられていません。

これを知らずにいると、
重要な機会を逃す、
自信はあるのに失敗する、
といった試練に直面することになります。

どのように自信を持てばいいのか。
実は、自分の「何を信じているか」が鍵となります。
今回は、自信の持ち方について、「真に自信」を持っている人の特徴から考えてみたいと思います。

信じるのは自分の〇〇

プロ野球選手の大谷翔平さんは、投手としても野手としても高いレベルでプレイできるということで、世間では二刀流と言われています。
その大谷選手は、二刀流で活動していくことに対し、プロ野球界の先輩から「野球を舐めるな」「二兎を追うもの一兎も得ずだ」と、かなり反対を受けたそうです。

その反対を押し切って彼がここまで活躍するようになったのは、何故でしょうか。
自分の身体能力や才能に自信があったからでしょうか。

そうではありません。
彼が信じていたのは自分の能力ではなく、「自分の行動」です。

チームメイトや友人に遊びに誘われても断り、その時間に自主練習をする。
体づくりのために、自炊をして食事の栄養バランスを管理する。

そうやって、自分がやりたいことを実現するための行動を自分ならやると信じて疑わなかっただけなのです。
「実際に、うまくいくかどうかはわからないし、出来なかったら、二刀流をやめればいい」と話していたそうです。

自分がやったことがないことをやって、上手くいくかどうかは神のみぞ知るもの。誰にもわかりません。上手くいくか自信がないという理由で、挑戦しないのは、本当にもったいないことです。

まずは、やると決めたことを実行していく自分を信じて、一歩を踏み出しましょう。

謙虚と傲慢

成功している人、もしくは輝いていて魅力的な人で (キャラ設定は別として) 自信過剰な人って、なかなか思い浮かばないですよね。

成功している人はプラスに偏らず、プラスとマイナスの両面をバランスよく捉えています。
自分を過信することなく、とても謙虚です。

自分の存在、能力や技術を過信している状態は、傲慢になっている、もしくはプラスに偏っている状態です。自信過剰になっているとも言えます。
自信過剰になっている状態では、更なる成長に向かって努力・挑戦はしません。

前述の大谷翔平選手の場合、彼がもし、自分の行動を信じるのではなく、単に自分の能力に自信を持ち活動していたら、傲慢ゆえに練習をサボり、きっと今の成果は得られなかったでしょう。

傲慢な心を戻してくれる出来事

前述の、心が傲慢な状態でいるとどんなことが起こるのか、お伝えします。

とあるコミュニティで人気者の中心人物が、別のコミュニティの集まりで嫌な思いをしました。

普段どの集まりに行っても注目され、「この人は大きなイベントを主催しているすごい人で」と紹介されるのですが、その集まりでは、そういう扱いを受けませんでした。それをもって、「自分は大切にされていない」と感じ、自信を無くしたのです。

このように感じた本当の理由は、心が傲慢に傾いていたからです。「自分は周りからチヤホヤされて当たり前だ」と気が付かないうちに天狗になっていたので、「チヤホヤされるのは当たり前のことではない」と痛感する出来事に直面したのです。

これは一見辛く、ネガティブなことに見えます。
ただ、この時点でこれらの経験をしなかったら、どうなっていたでしょう。

心が傲慢に傾いていることに気が付かず、天狗のまま振る舞い続けた結果、周りの人はどんどん離れていったかもしれません。

一見、マイナスに見える出来事=試練ですが、謙虚になるきっかけをくれたのです。

このように傲慢に傾いた心を中庸に戻そうとする出来事は必ず起こります。傲慢に傾いた分だけ、必ずその人が乗り越えられる大きさの試練が起こります。

傲慢ゆえに試練に直面した時には、謙虚な心に戻るチャンスなのです。

まとめ

自信をもつことで、決断力の向上に繋がるなど、プラスの面は大いにありますが、自信過剰になることで努力・挑戦をしなくなる、というマイナス面があることをお伝えしました。

ポイントは、自分の能力や才能に対して自信を持つのではなく、自分の行動に対して持つこと。
そして傲慢になったときには、その状態を知らせてくれるマイナスな出来事=試練がもたらされるので、謙虚に受け止めること。

人間は誰しも感情が動くものであり、傲慢になる時もあれば、自己卑下してしまう時もあります。それ自体は全く悪いことではなく、自然なことです。

真の自信の持ち方を意識して、ご自分の生活に活かしてください。

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