『自分の人生を生きる』と決めたときに大切な3つのこと

最近『自分の人生を生きる』といったキーワードをよく目にします。

これまでの時代は、『自分』というものをそれほど意識せず、「親のため」や「〇〇のため」など、他人のために生きることが当たり前と思っていた人がたくさんいました。そのような人生でも、それなりに向上心を満たしながら、人生を送れていたのかもしれません。

一方で今の時代は、あらゆるものが豊かになり、最も恵まれた時代のようでいて、なんだか幸せを感じられない、これからも同じ生活を続けるのは果たして良いのだろうかと、改めて『自分の人生』というものに向き合うことが求められている時代のような気がします。

『自分の人生を生きる』ということは、当たり前のことで誰でもできるように思えますが、『自分の人生』について正しい順番で考えていないと、一生懸命考えているにもかかわらず『自分』の姿を見失い、遠ざかってしまうものです。

『自分の人生を生きる』とは

自分の人生とは、誰かを大切にし過ぎて自分を犠牲にすることなく、自分の価値観を満たした人生を生きることです。そのような人生には「~しなければいけない」ということはなく、自分が大切だと思うこと、価値があると思ったことだけで1日24時間が埋め尽くされます。

自分の人生を生き、自分の価値観を満たすことで、内側からインスピレーションが湧き、イキイキした毎日を過ごすことができるようになります。

そのような、『自分の人生を生きる』と決めたときに大切な3つのことをご紹介します。

(1)今のままの自分にOKを出す

『自分の人生』というと、『まだ見ぬ未来』を想像して、これからどのような人生にしようかと考えを巡らす方もいるでしょう。

『まだ見ぬ未来』を想像しながら、今の生活や仕事の延長線上では無いところに新しい自分がある、と安直に考えてしまうと、無意識に『今の自分はNG』と考えてしまいます。

そうすると、今、自分が出来ていることも認めることができなくなってしまい、自分を見失ってしまう場合もあります。

一方、今のままの自分で出来ていることに意識的にフォーカスすると、思っていた以上に出来ること、達成してきたことの多さに気付き、自分自身を肯定的に受け入れられるようになります。
「〇〇の部分は、既に出来ている」
「××の部分は、全部ではないけど一部出来ている」
などと考えます。

さらに、これまで気が付かなったより多くの自分を認められるポイントが見つかります。というのも、自分を肯定できる=『自分の人生を生きていること』にRAS(*)が働き、どんどん自分自身を認められる部分が増えていくからです。

様々な場面やポイントで『自分の人生を生きている』ことに気付き、「自分の人生、結構思ったとおりになってる?!」と思えたら、こっちのものです。『自分の人生を生きる』ために、『今のままの自分にOK』を出しましょう。

(*)RAS(ラス)とは
Reticular activating systemの頭文字。様々な情報の中から、自分の興味、意識や価値を見出しているものに関する情報を自動的に取捨選択する、脳のフィルタリング機能のこと。例えば、珈琲が好きな人が街を歩いていると、美味しそうな珈琲専門店の看板などについ目がいってしまう、など。

(2)自分の本質を知る

自分はどんな人なんだろう、と自問自答したことはありますか?

人のことは、外側から全身を観ています。なので、表側も裏側も含めて、『人となり』をなんとなく表現できますし、どんな個性が表出しているのかわかります。

一方で、自分自身というのは、外側から観ることが難しいです。心の中で思っていることが、そのまま行動で表されるわけではないからです。

また、本人は『自分』のことを良く分かっているつもりでも、実は他人の期待に応えようとして形良くみせている『偽りの自分』であることもあるのです。

人生デザイン構築学校では、『価値観』という切り口で、この自分の『本質』を掘り下げる最高の価値観を明確にするワークを行っています。自分の『本質』がわかれば、今の自分の『行動』に納得出来るようになります。行動自体は変わらないんですが、一つ一つが腑に落ちるので、苦しくなありません。

『自分の人生を生きる』ために、自分自身を知る、という意味で、こちらの記事も参考にしてください。

http://missionmikke.com/detail/isb002/

(3)自分の状態をニュートラルに保つ

自分自身の『本質』がわかり、今の自分の『行動』に納得出来るようになると、日々の出来事に感謝の気持ちが湧いてきます。

自分自身の感情を俯瞰した視点で観察し、日々の出来事に感謝することは、『自分の人生を生きる』ことを後押ししてくれます。日々の感謝は、自分の心の中庸を保つことに、とても役立ちます。

これは、この記事の文章を読んでいるだけの方にとっては、ピンと来ないかもしれません。でも、騙されたと思って、一度今日起きた出来事に対して、感謝をすることにトライしてみてください。日々の生活の中で、如何に多くの感謝が隠れていたのか、気付くことが出来ます。

日々、感謝をしていると、心の中に温かい感情が生まれてきます。これが、愛と感謝の状態です。

愛と感謝の状態にいると、心の平静を感じられて、自分自身の心に向き合うことが出来ます。そして、自分自身の状態がポジティブにもネガティブにも偏らないニュートラル(中庸)の状態にいることに気づくでしょう。

日々の暮らしの中で、『自分自身の心に向き合う』時間をもつ、というのはなかなか難しいかもしれません。しかし、日々の『感謝』を感じることで、自分自身の心と向き合うチャンスがやってきます。

その結果、私たちは心をニュートラルな状態(中庸)にいることが出来、より深く自分を知ることが出来るようになるのです。そして、日々の暮らしの中で、ふとした瞬間に『自分の人生を生きている自分』に出逢うことが出来るでしょう。

まとめ

『自分の人生を生きる』というと、大きく構える必要があるように思われるかもしれませんが、本当のところ必要なのは、小さな一歩なのです。

ほんのささやかな行動ですが、効果は絶大のこの3つをぜひ実践してみてください。
(1)今のままの自分にOKを出す
(2)自分自身の本質を知る
(3)自分の状態をニュートラルに保つ

大切なことは、継続して実践することです。最初のうちは、なかなか慣れないかもしれません。

しかし、あるときに、きっと、ふと
「今、自分の人生を生きているなあ」と気づく瞬間がやってきます。
では、今週も素敵な一週間をお過ごしください!


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