30代女性の転職。不利な条件を魅力的に見せるコツ

こんにちは!
ミッション・ミッケ人生デザイン研究所 研究員の松野麻由子です。
この記事に目を通していただいている方は、恐らく転職経験者か、これから転職を検討している方が多いかと思います。
女性が30代になってから転職しようと思うと、結婚・出産・育児というキーワードがつきまとい、男性よりはどうしても不利になってしまうことが多いようです。
それに加えて、過去の転職回数が多かったり勤続年数が短いなど、日本の転職市場で一般的に不利と言われる条件が加わるとなおさらです。
性別と年齢は変えることはできないので、少なくともそれ以外の不利な条件は上手に克服したいですよね?
書類選考で無条件に落とされてしまう場合はどうしようもないのですが、
面接まで進めた場合は、不利な条件と思われるものを、むしろ高評価のポイントに変えてしまうことも可能です!
そこで今回は、良くある3大不利な条件を、魅力的に見せるコツをお伝えしていきます。

不利な条件その1.転職回数が多い

何回までを多いと見るかは会社や業界によっても違うかと思いますが、過去お世話になった転職エージェントさんの話によると、30代では3回を超えてくると多いと見なす会社が多いようです。
私は実際32歳の転職の時点で既に4回転職を経験していたので、だいぶ不利な条件のオンパレードだったのですが、最終的に面接後の評価では、「行動力がある」と評価してくれる会社もありました。
「転職回数が多い」を「行動力がある」に魅せるコツは・・・
 
「前向きな理由をストーリー仕立てで準備する」
 
です。
前向きな理由の中でうまく伝わりやすい理由は、やはり「キャリアアップのため」になります。
私の場合は、事務職→営業職→営業職+英語→営業職+英語+マネジメント職 という変遷でしたが、そのキャリアアップを志した理由と、それが転職でなければ叶えられなかった理由を、会社を悪者にせずに伝えられると、戦略的で行動力がある、という評価を受けることも可能なのです。
どんな角度から質問が来てもいいように、これまでの転職を、全て1つのストーリーとして語れるくらいになっておくと、自分の中でも全ての転職に意味があったと自身が持てるので、更に相手にも伝わりやすくなります。

不利な条件その2.勤続年数が短い

勤続年数が短い場合、やはり何か良からぬことがあったから辞めたのだと思われますし、実際そういう場合が多いのも事実かと思います。
良くある理由としては、
人間関係のトラブル
仕事内容が想定していたものと違った
残業が多い
職場の雰囲気になじめない・・
などが挙げられるかと思います。
面接側の印象としては、本人に問題があるか、行った先がよっぽどブラックな会社だったのか、ということを見極めたいというのが本音のようですが、8割方、本人に問題があったのだろうと思われている前提に立ったほうがいいそうです。
私自身、上に挙げたような理由で3カ月で退職した会社があり、やはり面接の度に突っ込まれましたが、最終的には、「決断力がある」と評価してくれる会社もありました。
「勤続年数が短い」を「決断力がある」に魅せるコツは・・
 
「会社も自分も悪者にならないストーリーを考える」
 
です。
ここで外してはならないポイントは、会社も悪者にしない、という点です。
一見、会社がブラックでした、と言うと、しょうがなかったね、と評価もマイナスにはならなそうですが、そのような会社を見抜けなかったのが悪い、ともなりかねませんし、やはり他責の態度そのものがマイナスの印象を与えます。
例えば私の場合は、就くはずだった職務内容が、急遽海外本社の事業戦略の変更でなくなってしまい、双方にとってメリットがなくなったため、という説明をしました。
実際は、職場の雰囲気が悪く、残業が思った以上に多かった、という理由が大きかったのですが・・・
自分の強みと、その会社で必要とされていることが、双方どうしようもない理由で、合致しなくなってしまったということが伝えられれば、短期間で次を探す決断をしたことの評価をもらうことも可能なのです。

不利な条件その3.離職期間が長い

一般的に、3カ月を超えて離職をしていると以下のような理由で不利になると言われています。
会社生活になじむまでに時間がかかりそう
仕事への情熱がないのではないか
プライベートに複雑な事情があるのではないか・・
私は結婚後の約半年間、離職期間を経てから転職活動をした経験がありますが、その半年間が必要だった理由を上手に伝えたことで、上記の不安を払拭し、「向上心がある」と評価してくれる会社もありました。
「直前に離職していた」を「向上心がある」に魅せるコツは・・
 
「離職期間が準備期間に見えるストーリーを作る」
 
です。
離職期間中にしていたことが、これからのキャリアにどう繋がっているかをアピールできるかどうかがポイントです。親の介護などのやむを得ない理由から、自分の時間が欲しかったなどの理由まで様々あるかと思いますが、どんな状況だったとしても、これからのキャリアに繋がるポイントを見つけて、その話を中心に伝えることができるといいかと思います。
私は3カ月間は職業訓練の一環として開催していたマネジメント力養成のための学校に通っていたので、結婚後の家庭の準備(その後の仕事に専念できるよう)+マネジメント力強化のための準備期間という形で伝えました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回お伝えしたような形で前向きなストーリーを準備することは、何よりも自分の自信に繋がります。例え実際の転職理由が後ろ向きなものであったとしても、自分の中でいったんそれを前向きなものに置き換えられると、罪悪感や後ろめたさがなくなり、その態度が面接する側にも伝わります。
面接の際は、話す内容も然ることながら、その人の態度から受ける印象が結果を大きく左右するので、自分が自信を持って語れるストーリーを作ることに多くの時間を使っていただいて損はないと思います。
どんなに良くないと思われる状況でも、その中から良いポイントを見つけて、次の希望する展開に上手に繋げていく技は、転職に限らず人生のあらゆる場面で活きてくる技かと思いますので、転職活動をきっかけに、是非その技を磨いてみてください。
また、転職だけに限らず、人生全体を通した自分オリジナルのストーリーを作り上げていきたい方は、人生デザイン構築学校にてそのコツを伝授しているので、参加されてみることをお勧めします。
それでは素敵な1週間をお過ごしください!

松野 麻由子

About 松野 麻由子

「自分が自分であって良い」という自分に根ざした感覚を一緒に探求し、本来の自分がチャレンジしたい人生を生きるためのサポートをするライフコーチ。人生デザインアカデミー協会®認定コーチ、兼「本来の自分を生きる」ための教育を施す北欧教育をベースとしたグローバル教育アドバイザー。 本来の自分を科学的なメソッドで思い出し、本来の自分を生きるためのキャリア設計と家族の良好な関係を構築するサポートをしています。

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