こんにちは！
ミッション・ミッケ人生デザイン研究所、研究員の石部です。
今日はクリスマス！
枕元に靴下をぶら下げてましたか？プレゼントは届いたでしょうか？我が家の子どもたちにも、サンタさんはプレゼントを届けてくれたようですよ(^^)。さて、今日はプレゼント繋がりで、ギフトのお話です。
才能は、神様からのギフトだって言いますよね？でも、このギフト(才能)は選ばれた人だけにしか、届かないと思っていませんか？実は、その人にしかない才能(ギフト)は、皆持っているものなんです。ただ、多くの人はその存在を明確に認識しておらず、宝の持ち腐れになってしまっていることも多いようです。
新年に向かう、このタイミングを活用して、自分の才能(ギフト)を認めて、活かして生きていきませんか？
まわりの人から、「上手いね～！」「素晴らしいね！」などと褒められたとき、多くの人は(日本人の場合は特に)、「自分なんてまだまだです」「まだまだ精進します」などと謙遜します。口ではそのように言っても、自分としては自信を持っている(自分を認めている)のであれば、まだ良いですが(本当は良くないですが)、周りからは認められていても自分自身が自分の才能や価値を認められない場合はよくあります。
実は、才能(ギフト)が隠れている領域では、人はなかなか自分のことを認められません。例えば、ある人はダンスが好きでレッスンに通っているとします。でも、なかなか上達したという実感が湧きません。自分の中にもっと高い目標を置いているので、上手くやれたという実感が無いのです。練習はいつもこつこつしているし、少しは出来てきたけど、自分が想い描くダンスは踊れていないなあと、思っているのです。
こんな人を、ちょっと客観的に外側から眺めてみてください。どうですか？ 自分は上手くないと思いながら、こつこつと努力を続けていけるということは、そこに才能(ギフト)があると気付きませんか？
もしも、ちょっと踊ってみて、「楽しかったな～」で終わる人であれば、それ以上の努力はしないし、成長もないかもしれません。今の自分に満足せずに『こつこつと続けられること』こそ、才能(ギフト)の見つかる場所ですね。
あなたが『こつこつと続けられること』は何ですか？
才能(ギフト)が眠っていることについては、人はついついやってしまうようです。誰に言われたわけでもなく、誰に急かされたわけでもなく、ついついやってしまいます。
例えば、暇さえあれば、ルービックキューブをしている少年がいます。何時間でも何日でも、飽きること無くやっています。ちょっとした移動の空き時間でも、ルービックキューブを鞄から取り出して遊び始めます。
別の少年は、いつでもどこでも本を開いて読んでいます。家の中でも、家の外でも、車の中でも。習い事に向かうバスにだって、分厚い装丁本を鞄に忍ばせて出掛けます。
こんな人を、ちょっと客観的に外側から眺めてみてください。どうですか？ これだけ一つのことに熱中して続けられるということは、もう十分に才能(ギフト)ですよね？！
あなたにも、こんな一面ありませんか？ それは、どんなことですか？
自分にとっては、取り立てて言うほどのことではない『ごく普通』のことなのに、周りからは『こだわってるね～！』とか『凄いね～！』って言われること、ありますか？
ついつい、「いやいや、大したことないですよ～」と謙遜してしまいがちな、こういうお話。実は、ここにも才能(ギフト)の芽が隠れています。
人は、他人とそんなに変わらない、という自己認識からスタートします。でも、違わない訳が無いんですよね。皆、生まれた環境も両親も交友関係も異なるのですから。
そんな中で、ついつい自分なりのこだわりを持ってしまうのは当たり前です。でも、それが『自分だけのこだわり』『自分にしか提供できない価値』とは、なかなか思い至らないようです。
もしも、そんな『自分だけのこだわり』が見つかったら、そこに才能(ギフト)の種が隠れているかもしれませんよ。
あなたが日々の生活の中で、当たり前のように取り組んでいることに、周りから『こだわってるね～』と一目置かれていることは、何ですか？
実は、才能(ギフト)は、自分の『最高の価値観』があるところに現れてくるのです。
(1)自分なんてまだまだ、と認められない
(2)時間があると、ついやってしまう
(3)こだわりがあるんだね、と言われる
こんなところに、自分の『最高の価値観』が隠れていたのか！と気付くことが出来ると最高ですよね！自分の『最高の価値観』に気付いたら、こちらの記事もお薦めです！
『自分の人生を生きる』と決めたときに大切な3つのこと
では、2016年も残り僅かになりました。
今週も素敵な一週間をお過ごしください！
