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2024
10月18日

ガマン不要でお金が貯まる?!一生使える家計簿のポイント3つ

ガマン不要でお金が貯まる?!一生使える家計簿のポイント3つ

みなさんは家計簿をつけたことがありますか?収支改善のためやお金の使い道を把握するために家計簿をつけ始めるも、途中で挫折する人がとても多いです。

今回は、続かない理由、続けるための工夫、そして感情を味方につけた家計簿のつけ方を紹介します。

家計簿が続かない理由3選

家計簿をつけるのが面倒だと感じ、続けられなくなってしまう理由は、主に次の3つです。

1.記録することが目的になっている
2.支出項目が多すぎる
3.1円単位で管理しようとする

家計簿に限らず、目的のすり替わりや、細かすぎるルール設定は、やる気を削ぐ原因になりやすいので、注意しましょう。

家計簿を続けるコツ3選

続かない理由を逆手にとることで、家計簿を続けやすくなります。

1.目的・目標を設定をする(記録することを目的にしない)
2.支出項目を少なくする(支出項目が多すぎないようにする)
3.収支はざっくりまとめる(1円単位で管理しない)

何事もそうですが、続けるためには、目的や目標を決めること、そしてそれを簡単に続けられるように工夫することが大事です。

家計簿をつける理由は、収支を把握し改善したいからですよね。では、収支を改善したい理由は、何でしょうか。「家をリフォームしたい」「子供に新しい習い事をさせたい」「キャリアアップのために新しい学びを始めたい」など、人によって目的は様々です。

目的が明確だと、その目的を達成するために必要な目標金額も明確にできます。ゴールが定まると、毎月どのくらい支出を抑えたらいいのか、いくら収入を増やせば良いのかなどが分かりすくなります。

また、記入する項目がありすぎると、複雑になってしまいます。家計簿は自分だけが中身を分かれば良いので、光熱費や食費、通信費などの主要なもの以外は雑費とするなど、なるべくシンプルになるように心がけましょう。

感情を味方にできる手書き家計簿

今は、家計簿専用の冊子やアプリが沢山ありますよね。そんな中、手帳を使って家計簿をつけるメリットは何でしょう?

それは、いつでも書き込めて見直しができることです。手で書き込むことが、家計簿をつけて支出を減らすポイントに繋がります。
それはどういうことか?

いちいち書くのが面倒くさいという理由で、挫折する人が多い家計簿。
ですが、「面倒くささ」を味方にできたらどうでしょう?

例えば、「書き込むのが面倒なときは買い物をしない」というルールを設定するのです。絶対に必要なものは、書くことが面倒というだけで、買うことをやめることはないはず。
このルールをしばらく実践してから振り返ると、必要だと思って買った物は書き込んであるので、自分の購入基準なども後々見直せます。「面倒くさい」という気持ちもうまく利用すれば、収支改善の強い味方になるのです。

また、家計簿は単なる収支管理ツールと思われがちですが、購入基準は、「自分が何に対してお金をかけるか=価値を強く感じるのか」ということを表します。よって、自分の価値観を再認識することにも繋がるのです。

今、買う理由

買い物をする時に大事なのは、必要かどうかだけでなく、なぜ「今」買うのかをはっきりと言えるかどうかです。理由が言えない場合は、後々購入を後悔することが多いです。
たいして欲しくないのに、「普段より安くなっているから」「今だけのセールを逃したら損する気がする」という理由で洋服や日用品を買って、後で後悔したことはありませんか。

例えば、とても性能が良く、固い食材や氷などを入れてもしっかり動く電動ミキサーがテレビで紹介されていたとします。商品も魅力的だし、今から30分以内に電話で購入すると、1個分の値段で、2個貰えるとのこと。

確かに、それは便利かもしれない。でも、その宣伝を目にする前に、必要と感じていたのか。ミキサーが必要なほど、自炊をしているのか。
「いや、持っていれば、後で使うかもしれないし」と思う方もいるでしょうが、考えて欲しいのは、本当にそれは「今」必要なのか、ということです。収支管理をしっかりとしたいのなら、避難グッズなどを除いて、すぐに必要でないものを買うことは控えましょう。

買う商品や購入理由をあらかじめ手帳に書いておくと、購入するべきか迷った時に確認でき、悩む時間も無駄遣いも減っていきますよ。

まとめ

手帳に家計簿をつけることで、買う予定の商品の見直しがいつでもできます。収支管理にも役立ちますが、要らないものを増やさないことで、暮らしをシンプルにすることにも繋がります。

そして、面倒くささを感じたら、買い物をしない。
これを実践するだけでも自然と収支は改善されます。

自分の感情をうまく利用して、より豊かな生活を送りましょう。

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