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2024
09月09日

今後私たちが生きる世界はどうなっていくのか?

今後私たちが生きる世界はどうなっていくのか?

金融市場が荒れています。ここが大底になるのでしょうか。

9月の第2週になりました。

一時は1100円を超える下落幅となりましたが、お昼過ぎの時点では、前日比200円~250円近傍で推移しています。

ここまで戻って胸を撫で下ろしている方も多いと思いますが、新NISAを始めてなんとなく投資先を決めた方は、先月の暴落時に続いて、ふたたび肝を冷やしたことと思います。

そして、これからどうなっていくのか、不安に駆られている方も多いと思います。これからどうなっていくのかを見極めるには、今回何が背景にあって、一時的ながらも1000円を超える下落となったのかを知る必要があります。

そこで、この下落の背景、今後のリスク要因などをお伝えします。

株価急落の背景

先週から今日にかけての株価の急落には、主に以下の背景があります。

・ISM製造業景況感指数の中の「新規受注」が落ち込んだ。
今後の企業成長に懸念景気後退懸念の高まり

・これまで相場を牽引してきた半導体セクターにおいて、今後の成長見通しに翳りが出てくると市場が思い始めた。少なくとも、これまで期待していたペースでの成長はないのかもしれないと思い始めた。
生成AI期待の剥落の始まり

・雇用統計は、心配されていた失業率こそ悪くはなかったものの、就業者数の伸びなどは減少傾向が続いており、労働市場が緩んでいることが示された。
景気後退懸念の高まり

・米FRBの9月の利下げが少なくとも25bp(0.25%) は確実との見方が高まり、日銀総裁の植田さんも、改めて利上げの方向性を示唆したことから、今後日米金利差が縮小するとの見方から円高が進行、それを受けて日本の株価は下落。
日米金利差の縮小

挙げれば、まだまだあるのですが、これ以上はオタッキーな領域に入っていくので、今日のところは、ここまでの紹介としておきたいと思います。

株価に織り込まれていないリスク要因

上記の背景の、特に、生成AIの未来に対する人間の楽観的な見方は、過去のITバブルと暗号通貨ブームと酷似しており、楽観的な見方がまだ修正されていないこと、株価はそれを織り込んでいないこと、修正される過程において株価がそれを織り込んでくること、に注意が必要です。

そして、今後の見通しを見る上で注意をしたいのが、まだ株価に織り込まれていないリスク要因が複数ある点です。

・二つの戦争ーイスラエルとパレスチナ、ロシアとウクライナーの激化リスク
・米大統領選と日本の総裁選リスク
・米経済が景気後退で終わらず経済そのものが崩壊するリスク
・米大統領選の行方によっては、世界のサプライチェーンの構造が変わるリスク
・米ドルの崩壊リスク
・現金融システムの崩壊リスク

たとえば、地政学リスクでは、イスラエルのナタニエフ政権への内外の批判が高まる一方で、米英(の金融資本)がイスラエルの支持を表明しています。

さらに、ウクライナとロシアの戦争が実は西側の金融資本(軍産複合体)とロシアとの代理戦争だと気づき始めている人が世界で増えるなか、米国バイデン政権は、ウクライナへの経済的支援を公にアナウンスしています。

また、米英の諜報機関、CIAとMI6の長官が異例の対談を行ったとのニュースが、今朝の日経新聞で報じられています。

米英情報機関トップが登壇 ロンドンで初のそろい踏み

これらは、軍産複合体の最たる機関です。そして、諜報機関ですから、その活動は、表には出ず、裏で秘密裏に行われるもののはずです。

その両巨頭が揃って対談をした目的は何だったのか? それを見ると、視界がクリアになっていきます。

彼らは、対談で世界に何を伝えようとしたのでしょうか。それは、日経の記事が伝えている通り、ウクライナ、イスラエルへの支持です。

わざわざこんなことをする必要があるということは、その内容を人々の心に植え付け、浸透させる必要があるということです。これは、これまで確認してきた『現在の金融システムの根底からの崩壊』の流れが継続していることの証左とみて良いかと思います。

(コーチングメールではお伝えしてきませんでしたが、高衣が毎週音声で配信している「グローバルマクロの真相を斬る」にてお伝えしてきました。)

崩壊の始まりがいよいよやってきたということです。

情報の見方

ここから、これまでになかったような嵐が吹き荒れても全くおかしくない状況と見ています。

株式市場がこれらを織り込んだときどうなるか、前もって考えて行動しておく必要があります。

そのために、注意したいのは、今は、偽りの情報が散乱していると言う点です。今、世界は情報戦に突入しています。プロパガンダ戦です。

そして、敵を欺くためには味方から欺く、という戦いのプロたちが行う戦法も駆使されています。偽旗戦略や偽悪戦略もその一つです。泳がせて、(自分のことを悪だと)言わせたいだけ言わせる、というのもその一つです。

いくら自分らしく、自分軸で、自分の価値観で、生きようとしても、世界の潮流、環境の変化を見誤れば、それらの実現も遠のいてしまいます。

これら情報戦に踊らされないよう、偽りの情報を信じ込み、プロパガンダに洗脳されて、物事を見る目を曇らせないようにすること、真実をしっかり見ること、が、今最も重要と考えます。

しっかり、さまざまな情報から、真実を読み取っていきましょう。
そのための有益な情報提供を今後もしていきたいと思います。

そのための活動として、今、LINEのオープンチャットで、朝7時半から、「情報の見方」について、30-40分ほどお伝えすることを始めました。

毎朝平日7時半からです。

どなたでも入っていただけますので、興味がある方は、こちらからご参加ください。

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