上手く本音を伝えるために押さえておきたい3つのポイント

こんにちは!ミッション・ミッケ人生デザイン研究所 研究員の澤田りよです。
春は別れの季節でもあり、新しい出会いの季節でもあります。新しく出会った人と親睦を深めるためには、上手なコミュニケーションを取ることが重要です。しかし、話術に長けている人がいればそうでない人もいるし、コミュニケーション力が高い人がいれば低い人もいます。
話術は一朝一夕にその技術を高めるのは難しい!と思っている方が多いかもしれません。ですが、コミュニケーション力は少しのポイントを抑えるだけで高めることができます。今回は、コミュニケーション力を高める中でも、上手く本音を伝えるために押さえておきたい3つのポイントについてお伝えします。

1.事実と解釈を分ける

元来コミュニケーションを取る時、相手に伝えたいメッセージ(本音)があるはずです。そして、そのメッセージが正確に相手に伝わり、それを受け取ってもらえることが上手なコミュニケーションだと思います。
本音が伝わるコミュニケーションを取るためには、まずは起こった出来事の事実だけを観察し伝えることが必要です。この段階では、自分の考え、感情を交えた解釈は要りません。
物事の解釈は人それぞれ異なり、自分の解釈を他人に強要すべきものではありません。一方的に解釈を伝えるコミュニケーションでは、逆にあなたが本当に伝えたい本音は伝わらないものです。
本音を伝えるためには、事実と解釈を分けることが必要です。
例えば、土曜に続いて日曜も、夜23時に帰宅した子どもに
「いつも、こんな遅くまでどこで何しているの!」
と、怒ったとしましょう。これは、起こった出来事に対して感情を交えて伝えてしまっています。両親からこんなことを言われたら、子どもはつい反発してしまうかもしれません。
そうではなく、解釈と事実を分けます。事実は『土曜と日曜の2日間、夜23時に子どもが帰ってきた。』です。それをそのまま、伝えます。
「土曜と日曜のこの2日間、家に帰ってきたのは夜の23時だね。」
これは変えようのない事実なので、相手に反発されることなく受け入れられます。
このように起こった出来事に対して事実と解釈を分け、まずは、事実だけを伝えること、それが本音が伝わるコミュニケーションの第一歩です。

2.感情を伝えるのは事実を述べたあと

私たちは感情を持った生き物です。事実を伝えるだけで良い関係を築けるとは言えません。感情を交えたコミュニケーションも必要です。
では、感情はどのように伝えれば良いでしょうか。それは事実を述べた後、感情は感情として独立して伝えます。ここでのポイントは、その瞬間に抱いた感情ではなく、その感情の元になっているもっとコアな想いを伝えます。
1.で取り上げた例で見てみましょう。
「土曜と日曜のこの2日間、家に帰ってきたのは夜の23時だね。」
と、事実を伝えた後に、コアな想いを伝えます。
「帰りが遅いから、お母さん心配したよ。」
このように事実と感情を分けて伝えることで、あなたが本当に伝えたい想いが伝わり、子どもも「親に心配させちゃったな、今度からは早く帰ろう」と思うかもしれません。
感情はその瞬間に思った感情そのものを伝えるのではなく、本当に伝えたい『コアな想い』のみ伝えます。そしてこのコアな想いこそが、あなたが相手に伝えたい本音なのです。
本当に伝えたい本音は、事実の解釈から切り離し、それだけ独立して素直に伝えて下さい。きっとコミュニケーションに奥行きが出てくるでしょう。

3.自分軸を意識する

事実を述べた後に、感情を述べるのが良い、と頭で分かっていても、感情的になっている時はついつい自分の解釈を他人に押し付け、本音を伝えられないものです。そのような状態ではいくら話し合ったところで相互理解は深まらず、良いコミュニケーションも取れません。
そうならないためにためにも、常に自分軸を意識し、心をニュートラルに保つことが必要です。自分軸がブレていると、プラスにもマイナスにも感情的になりやすくなります。そして感情は薄い雲となって、あなたの本音を覆い隠してしまいます。
心をニュートラルに保つ方法は2つあります。1つは深呼吸です。深呼吸には自律神経に働きかけて心身をリラックスさせる確かな効果があります。感情に任せて言葉を発しようとした時、グッとこらえ、一つ深呼吸する。たった一呼吸でも、ブレた心を整えることができます。
2つ目は、バランス思考です。バランス思考とは、全ての物事にはメリットとデメリットがあり、この2つは同時に存在しているという考え方です。片方のメリットしか見えていないため過度に喜び、また、デメリットしか見えていないため過度に悲しんだり落ち込んだりします。そうすることで感情の雲は厚くなり、本音はますます隠されていきます。
常日頃から物事をバランス思考で捉える。そうすることで感情によって自分軸がブレることなく、より良いコミュニケーションを取ることができます。

まとめ

職場や、家庭内、友達同士との会話など、いつどんなところでもコミュニケーションを上手く取れるにこしたことはありません。自分の本音を伝えてより良いコミュニケーションを取るための3つのポイント
1.解釈と事実と分ける
2.感情を伝えることは事実を述べたあと
3.自分軸を意識する
をぜひ日ごろから意識して活用して下さい。

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About 澤田 りよ

ONは仕事、OFFは投資 ダブルで一生稼げる私になる 人生マネジメント塾主宰、人生デザインアカデミー協会認定講師。輸出入代行・海外展開コンサル事業コマビズ代表。 「今まで培ってきて知識を活かし、人々の経済的自立を支援する」というミッションのもと、東京と大阪の2都市を中心に活動している。 趣味はマラソンと登山。お酒も好きで大衆酒場からバーまで、どこでも馴染める。

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