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2017
10月19日

引き寄せの法則に欠かせない「感謝する」ことの本質とは?

2017年10月17日

こんにちは!
ミッション・ミッケ人生デザイン研究所 研究員の松野麻由子です。
私が人生デザイン構築学校で得た貴重な学びの1つは、「感謝する」という行為が、人生を驚くほど豊かにしてくれるということです。
恐らく、「感謝する」という行為が良い事だ、というのは誰しも何かしらの形で見聞きしているかと思います。特に最近では、「引き寄せの法則」という本がベストセラーとなり、その中でも感謝することの重要性が述べられています。
しかし一般的には、「感謝する」ことは、受け身な行為として捉えられがちです。例えば、人から親切にされたり、ラッキーなことがあったりすれば感謝するけれど、特に何も変わりばえのしない日や、ましてや嫌なことがあった日なんかに、感謝なんてできるわけがない!と思う人のほうが多いのではないでしょうか。
では、感謝であふれる人生にして、幸運を引き寄せるには、親切な人に恵まれ、ラッキーな出来事ばかりが起きる必要があるのでしょうか・・・?
もちろん答えは「No!」です。
例え、周りの人間関係に恵まれていなくても、様々な不運に見舞われていたとしても、感謝であふれ、幸運を引き寄せる人生にすることは可能です。
そこで本日は、引き寄せの法則には欠かせない、「感謝する」ことのコツをお伝えします。

1.毎日、積極的に自ら感謝する

まず最初にお伝えしたいのは、感謝とは「〇〇があったから」するものではなく、何もなかったと思う日も、嫌なことがあったと思う日も、感謝できることを自ら探しに行き、積極的に、行うものです。
もちろん、「感謝しなければ」という強迫観念から、無理やり理由をこじつけて感謝しても、それは心からの感謝にはなりません。足を踏まれた、という行為に感謝する、と言ってもなかなか無理があります(仏様のレベルになれば話は別ですが・・)。
そうではなく、何もなかったな~と思う日も、嫌なことがあったと思う日も、自分が気づいていないだけで、必ず感謝できる出来事はあります。特に嫌なことがあった日は、その嫌なことばかりにフォーカスが当たってしまっているので気づきにくいのですが、必ず感謝できることは起きているのです。
つまり、「感謝する」ということが、誰かや何かに対して「有難い」と感じる行為だとすると、積極的に感謝できることを探しに行くということは、『自分が有難いと思える範囲』を拡大していく、ということなのです。

2.あらゆる経験が感謝を生む

そうはいっても、これまで気づかなかった有難さに気付くのは、なかなか難しいのも事実です。自分の視点を変えるような出来事があって初めて気づく有難さもたくさんあります。
私たちは日々、良いと思うものも悪いと思うものも含めて、様々な経験をします。落ち込むことや、その逆に自分は恵まれているな~と感じることもあります。できれば、悪い、ネガティブと思うような出来事は起きてほしくないと思うと思います。
ですが、実は、それらの「ネガティブ」と認識している経験から、私たちは得ているものがたくさんあります。そして、それがあったからこそ、これまでの当たり前が「有難い」と気づける、ということもたくさんあります。
つまり、私たちが「悪い」と思っているものも含めて、あらゆる経験が感謝の種になるわけです。様々な経験をしていればしているほど、感謝にあふれる人生に近づいていくことができるのです。

3.感謝とは、いかに「既にあるもの」に気付けるかどうか

毎日積極的に感謝していくことによって気づくことは、私たちは既に豊かで、あらゆるものに恵まれているということです。どんなに辛い事があった時でも、周りの事実は変わらず豊かです。
人間関係において本当に辛いと思うようなことがあった時は、そんな時だからこそ、普段は意識しないようなこと、例えば、朝日が昇ること、電車が定刻通りに走っていること、郵便物が届くこと、木々が綺麗に色づくこと、歩道が整備されていること等々・・あまりにも当たり前の事実に目を向けてみてください。そしてそれらに感謝していくと心が安らぎ、辛いと思っていた人間関係に対しても、新たな視点で見ることができるようになってきます。
あまりにも当たり前の事実に目を向けるには、先ほどお伝えしたように、自ら積極的に感謝する必要があります。私の場合は、年末に除夜の鐘に合わせて108つの感謝できる出来事を書き出すということをしました。この時に、これまで気づいていなかったあまりにも当たり前の事実にも感謝できることが溢れていることに気付き、一気に意識が拡大したことを今でも覚えています。
感謝できることが増えれば増えるほど、つまり、もう既にある豊かさに気付けば気づくほど、更に気付きが深まり、感謝できることが増えるという好循環が生まれます。
つまり、引き寄せの法則とは、今、そのままの状況の中に感謝できることを見出すことで、自分の内面を整え、その結果として外側の現実も、感謝であふれる内面に引き寄せられる形で変わっていくということなのです。
今の状況がどんなに苦しいと思う時でも、何かがあったから感謝するのではなく、今、そのままの状況で、既にあるはずの感謝の種を、自ら探しにいってみてください。

まとめ

今回の記事では、引き寄せの法則には欠かせない、「感謝すること」の3つのコツ
1.毎日、積極的に自ら感謝する
2.あらゆる経験が感謝を生む
3.感謝とは、いかに「既にあるもの」に気付けるかどうか
についてお伝えしました。
私自身は、人生デザイン構築学校に入ってから約2年間の間、ほぼ毎日、積極的に感謝することを実践してきました。その結果としてわかったことは、私たちは既にあらゆる感謝の種に恵まれていて、そこにいかに気付いていけるかどうかが、感謝にあふれる、幸せを引き寄せる人生にできるかどうかのポイントであるということです。
感謝を感じられない時は、自分自身のものの見方が偏っている時であり、新しく何かを得る必要も、「こうならなければいけない」と思う必要もないわけです。つまり、自分自身の世界の見方次第で、感謝にあふれる人生にもできるし、憎しみにあふれる人生にすることもできるわけです。
自分の人生の質は自分で決められる、と心から気づくことができると、確固たる安心感が生まれ、自身を持って自分の望む人生を歩んでいけるはずです。
是非今日から、積極的に感謝の種を探しに行き、感謝にあふれる1週間をお過ごしください^^

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    投稿者松野 麻由子

    「自分が自分であって良い」という自分に根ざした感覚を一緒に探求し、本来の自分がチャレンジしたい人生を生きるためのサポートをするライフコーチ。人生デザインアカデミー協会®認定コーチ、兼「本来の自分を生きる」ための教育を施す北欧教育をベースとしたグローバル教育アドバイザー。

    本来の自分を科学的なメソッドで思い出し、本来の自分を生きるためのキャリア設計と家族の良好な関係を構築するサポートをしています。

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