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2017
10月09日

大きな幸せと小さな幸せ。欲しいのはどっち?

2017年10月9日

こんにちは!
ミッション・ミッケ人生デザイン研究所 研究員の松野麻由子です。
今回は誰もが求めて止まない「幸せ」をテーマにお届けします。
タイトルにある大きな幸せとは、誰もが「それは幸せだ!」と羨むようなもの、例えば、高額宝くじに当たる、ノーベル賞を取る、メディアで有名になる等々。
小さな幸せとは、日常の些細な、あまり他人にはわからないようなもの、例えば、通勤途中に香る花の香や、ランチが美味しかった、子どもの笑顔に癒された、等々。
タイトルにあるように、大きな幸せと小さな幸せ、どっちが欲しい?と聞かれれば、大きな幸せ、と答える方も多いのではないでしょうか。私たちは、大きな幸せを求めて、小さな幸せを見落としがちだったりしますが、「幸せな人生だったな~」と感じるためには、いかに日々の小さな幸せに気づいていくかも、とっても大事です。
もちろん、答えに正解・不正解はありませんが、せっかくなら、大きな幸せも、小さな幸せも、どちらも目一杯受け取りたいですよね。
そこで本日は、大きな幸せも小さな幸せもどちらも受け取れる自分になるための心構えをお伝えしたいと思います。

小さな幸せは「見つける」もの

日々の小さな幸せというのは、それが起きるのを待つのではなく、自分から積極的に「見つけに行く」ものです。それを見つけるためのコツは、日常の「当たり前」に目を向けてみることです。
朝目が覚めた、住む家がある、1日3食食べるものがある、仕事がある、健康である、等々、日常の当たり前に目を向けだすと、小さな幸せは無限に広がります。そして、何より重要なのは、その日常の当たり前に心から感謝ができるかどうかです。
最初は、心があまり伴わず、形だけになったとしても、普段当たり前のようにある現実に意識を向けて、「ありがとう」と言ってみると、いつしか心も伴ってきて、じんわ~りとした幸せを感じるようになれるはずです。

小さな幸せを遠ざける「〇〇さえあれば・・」

「〇〇さえあれば・・」という思考は、小さな幸せも大きな幸せも遠ざける思考です。なぜなら、「〇〇さえあれば・・」という考えが浮かんだ時点で、「私は今幸せではない」と宣言しているのと同じだからです。
例えば、「お金さえあれば・・」は「私は今お金がない」と認識しているということです。これは客観的に見てどうか、ということには関係なく、1億の資産があってもそう思っている人もいます。つまり、自分の幸せはお金に依存している、ということになります。
「もっと素直な自分がいれば・・」と思っているとすると、「自分は素直ではない」と認識していて、素直でないと幸せになれない、あるいは、素直だったらもっと幸せになれるのに!と思っているということになります。
「〇〇さえあれば・・」の〇〇ばかりに意識がフォーカスしてしいる状態は、自分に「ない」(と思っている)ものばかりを考えることになり、自分に「ある」もの=日々の小さな幸せに気付きにくくさせます。
また、その思考のまま仮に〇〇を手に入れたとしても、恐らく幸せは長続きせず、今度は別の「〇〇さえあれば・・」という考えに支配され、またそれを追い求める、ということになりかねません。

大きな幸せを最大限受け取るために・・

高額の宝くじが当たったり、有名人になったりした後、どちらかというと不幸になったという話のほうを多く目にしますが、もちろんそのまま幸せになった人もいます。
大きな幸せを最大限受け取るためには、自分がそれを受けるに値すると心から感じている必要があります。つまり、例えそれが一見突然訪れた幸福=他人から与えられたもののように見えたとしても、自分自身がこれまで積み上げてきたものの結果であると思えれば、大きな幸せが不幸に変わることはありません。
また、日々の小さな幸せに感謝できるようなマインドを持っていれば、大きな幸せもその延長線上と捉えることができ、謙虚な心で受け取ることができるようになります。
つまり、日々の小さな幸せの上に、大きな幸せが訪れるのであれば、そのどちらも享受できる最高の人生となりますが、日々の小さな幸せをないがしろにしたまま、大きな幸せが訪れると、不幸になってしまう確率が高まるということです。

まとめ

今回の記事では、小さな幸せも大きな幸せも最大限教授するために必要なマインドについてお伝えしました。
-小さな幸せは自ら見つけに行くもの
-「〇〇さえあれば・・」という思考をなくす
-小さな幸せを積み上げて、大きな幸せを最大限受け取る
「幸せな人生だったな~」とするためには、単純に、「幸せ」を感じている時間がどのくらいあったかによります。つまり、大きな幸せというのは中々訪れるものではありませんが、それ以外の、日々の当たり前の時間にいかに幸せを見出せるかにかかっているわけです。
人生デザイン構築学校では、毎日朝晩実践する感謝のワークというものがありますが、まさにこれは、毎日小さな幸せを見つけ、実感し、感謝するというワークです。これを約2年の間続けてきたお蔭で、本当に人生の質が変わったと私自身が実感しています。
是非、日々の当たり前に目を向け、小さな幸せを感じ、感謝することで、幸せを感じる時間を増やしてみてください。
ここ仙台は少しずつ葉も色づき、風も冷たく、すっかり秋模様です。
四季を感じられる日本の風土に感謝しながら、今週も頑張りましょう!

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    投稿者松野 麻由子

    「自分が自分であって良い」という自分に根ざした感覚を一緒に探求し、本来の自分がチャレンジしたい人生を生きるためのサポートをするライフコーチ。人生デザインアカデミー協会®認定コーチ、兼「本来の自分を生きる」ための教育を施す北欧教育をベースとしたグローバル教育アドバイザー。

    本来の自分を科学的なメソッドで思い出し、本来の自分を生きるためのキャリア設計と家族の良好な関係を構築するサポートをしています。

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