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こんにちは！ミッション・ミッケ人生デザイン研究所　研究員の澤田りよです。
人はそれぞれ異なる価値観を持っており、自分の価値観を満たすことには、他の人が到底太刀打ちできないようなパフォーマンスを、放っておいても発揮します。この考えの元、当研究所では、自分だけの最高の価値観を見出し、その価値観を満たした人生を生きることを、目指しています。
そこで、今回は「自分の価値観に生きること」について改めてお伝えしたいと思います。

自分の価値観に生きると起こる変化

自分の本当の価値観に生きることを目指す、ということは、これまでは「他人の価値観に生きてきた」と言い換えることができます。他人の価値観に生きていると、なんとなくこんな感じかなと妥協をしたり、「〇〇しなければいけない」と自分で自分に不可をかけたり、我慢をしたりと、知らず知らずのうちに、人生を生きにくいものにしています。
一方、自分の価値観に生きると、喜びと楽しみを持って行動ができ、内からの自然とエネルギーが湧き、外からのモチベーションがなくてもつい何かに没頭し、高いパフォーマンスを発揮します。
普段の会話、考え方（思考パターン）も徐々に変わるため、それまでにいた世界に違和感を感じるようになるかもしれません。
私自身の経験では、職場の不平不満を言うことが多く、それを同僚と言い合うことがストレス発散になっていました。自分の価値観に生きるようになってからは、物事の見方・捉え方が変わり、不平不満が減り、そのようなネガティブな会話の場にいることに、とても居心地の悪さを感じるようになりました。
このように、それまでいた環境に居心地の悪さや違和感を感じるのは、あなたが一段上のステージへ成長した証です。最初は戸惑うかもしれませんが、誰もが成長過程で体験することなので、不安になる必要はなく、そのまま自分の居心地の良い環境に移動しましょう！

ドリームキラーとの出会いは成長している証

自分の価値観に生き、人生のステージが上がる過程で、時間の過ごし方、付き合う人が自然と変わってきます。
その変化をみて、友人・知人から「最近変わったね、どうしたの？」「やめた方が良いよ」「あなたにできるわけがない…」「そんなことよりも安定した将来を…」といった言葉を掛けられるかもしれません。
あなたの目標達成への道のりを邪魔するドリームキラー（夢を壊す人）です。あなたのことを本心から心配しての言葉の場合もありますが、それらも全てあなたの成長を遮るものです。
人間は現状維持を良しとする生き物です。これは生存維持のために備わった本能であり、変化に対して非常に敏感に反応します。変わっていくことに喜び、期待を感じつつも、同時に不安や心配を感じるのはこのためです。
ドリームキラーの言葉は、現状維持を良しとするあまり変化に過剰に反応していると認識し、アドバイス・忠告はありがたく頂きつつ、その意見によって自分の目標をぶらされないようにしましょう。逆に言うと、ドリームキラーと出会うということは、目標に向けて変化している証にもなるので、その出会いに感謝をします。

価値観に基づいたミッション・ステートメント

ドリームキラーに惑わされないためにも、自分の価値観に生きると強く決意することが大切です。人は頭で考えたことしか実現させることができません。自分の最高の価値観を見出したとしても、それを忘れてこれまでの思考・生活に安住していては意味がありません。
当研究所では、自分の最高の価値観に基づいたミッション・ステートメントを作成し、それを目につくところに置いて常に確認することを推奨しています。このミッション・ステートメントの作成は、『7つの習慣』の第二の習慣「目的を持って始める（終わりを思い描くことから始める）」にも述べられているように、自分が理想とする人生を生きるために、とても重要です。
自分の抽象的な想いを、適切な言葉で表現することが難しい場合もあります。ですが、ああでもないこうでもないと頭を悩ませながら言語化することで、より自分の想いを固め、具体性を持たせることができます。

まとめ

自分の価値観に生きると、時間の使い方や付き合う人が自然と変わってきます。それはあなたの成長過程で自然と起こることであり、必然的な成長過程です。
一方で、その成長にストップをかけるドリームキラーが現れるかもしれません。ドリームキラーとの出会いは自分が成長している証としてその存在に感謝し、そのような存在や、また今後訪れるであろう試練によって成長が止まらないよう、ミッション・ステートメントを作成し、常に自分の価値観を認識しながら毎日を過ごしましょう。

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