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こんにちは！
ミッション・ミッケ人生デザイン研究所、研究員の石部です。
あなたの人生の転機はいつですか？
特に、キャリア形成において、転機だったなあと振り返る出来事はありますか？
人生において、人は多くの転機を経て、今があります。
子どもの頃、仲の良かった友達と仲違いした。
青春真っ只中の少年時代、
部活でレギュラーを勝ち取った。
夢に向かってがむしゃらに頑張っていた青年時代、共に目標に向かう仲間が居た。
プラスの転機も、マイナスの転機もありますよね。
転機がやってくるタイミングも、人それぞれです。
学生時代を卒業して、会社に入ってサラリーマンとして働いているという方々にとっては、入社15年目あたりというのは、色んな意味で転機がやってくるタイミングになるかもれません。
仕事を覚えて自分のスキルを上げて、もっともっと頑張るぞ～！という思いが強くなる。
一方で、後輩や部下が出来て、今までと違った期待や成果が求められるようになる時期でもあります。
37歳、キャリアの転機に差し掛かったなあ、と気付いたときに、知っておきたい3つのことがあります。
本当の自分に気付き、新しい一歩を自信を持って踏み出すために、一緒に確認してみましょう。

1)潜在意識を意識する

僕たちは、日々の行動や判断は、自分で決めてきたと思っています。
でも、本当にそうでしょうか？
親から受け継いだ習慣や、周囲の人々の影響も少なからずあると思いませんか？
また、「今日はあそこに行ってあれを買おう！」と思って出掛けて来たのに、帰る頃になって「あれ？寄らなかったな」なんてことも、ありますよね。
私たちは、自分の『顕在意識』で判断して決めて行動してきたと思っています。
でも、実は実際に行動するときになって、普段明確に意識していない『潜在意識(無意識)』が、別の行動を促していることも多いのです。
その行動は、どうして決めたんだろう？と振り返って見ると、自分の『潜在意識』に気付くことができます。
潜在意識は、知らず知らずのうちに、自分が大切だと感じている『価値観』を反映した行動を選んでいきます。
『自分の最高の価値観』が分かると、自分の思考や行動がより良く理解できるようになります。
今、転機を迎えていると気付いたとき、自分の思考や行動が理解でき、『自分の最高の価値観』に向かう選択が出来ると、最高ですよね。

2)いつも選択は正しい

転機に向き合ったとき、もちろん人は『正しい選択』『間違いのない選択』をしたいと願います。
失敗を恐れて、リスクの無い(と思われる)、無難な選択を選びたくなるケースが多いのではないでしょうか？
ある選択をすると、もう一つの選択の方が良かったのでは無いか？と迷い、また逆の選択をするには勇気が出ない、といったことです。
こんなときに、知っておいて欲しいことがあります。
先ほども書きましたが、次の事実がある、ということです。
==
潜在意識は、知らず知らずのうちに、自分が大切だと感じている『価値観』を反映した行動を選んでいきます。
==
つまり、どんな選択をしたとしても、無意識(潜在意識)の中では、『最高の価値観』に合った選択をしているのです。
どんな選択をしても、しなくても、『自分の最高の価値観』に沿ったものであるならば、自信を持って、『最高の選択』だと言っていいのです。

3)チャレンジするなら今

『自分の最高の価値観』はわかった。
『最高の選択』だと思える。
でも、新しい一歩が踏み出せない。
そんな方は、多いと思います。
かく言う僕自身もそうでした。
37歳当時の僕は、もっと良い選択、もっと自分を活かせる選択はないか？と、無いもの探しをしていました。
新しい世界に飛び込むチャンスがあっても、その変化に対して『恐れ』を感じ、決断を先送りして、『新しい一歩』が踏み出せずにいたのです。
今なら、わかります。
『踏み出すなら今！』
それも正解です。
『今はここで頑張るとき』
それももちろん、正解なのです。
「それじゃあ、何にも今決めてないじゃん？」と感じる方もいらっしゃるかもしれないですね。
でも、やっぱり『今決めてる』んですよ。
ある人は、『いま変える』ことを決めていて、またある人は、『いま変えない』ことを決めたんです。
ただこの時、心に留めておいて欲しいことがあります。
37歳というのは、その時には「もうそれなりに歳だし」と思ってしまいがちな年齢です。
でも、これからの人生においては、いつでも『一番若い』のは、『今』なのです。
今、僕は40代半ばですが、こんな記事を書くチャンスを頂いています。
その時々に、僕にもいろんな転機がありました。そのそれぞれで、様々な決断をしてきた先に、『今』があると思えることは、とても幸せなことだなあと感じています。

まとめ

本当の自分に気付き、新しい一歩を自信を持って踏み出すために。
1)潜在意識を意識する
2)いつも選択は正しい
3)チャレンジするなら今
キャリアの転機に差し掛かったなあ、と気付いたときに、心に留めてみてくださいね！