これからの日本を支える『ゆとり世代』との向き合い方

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こんにちは! ミッション・ミッケ人生デザイン研究所、研究員の石部です。

いよいよ、年の瀬ですね。
街は、クリスマスカラーに彩られ、テレビや新聞などでは、今年を振り返る企画も多く、1年の区切りを強く感じる季節になりました。

1年を表す漢字も発表されました。今年の漢字は、『金』だそうです。4年前のオリンピックイヤーも、『金』だったので、やっぱりオリンピックの影響は大きいのでしょうね。

さて、1年を表すものとしては、毎年公益財団法人「日本生産性本部」から発表される『新入社員のタイプ』もありますね。これは毎年春に発表されるものですが、2016年度は「ドローン型」でした。

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強い風(就職活動日程や経済状況などのめまぐるしい変化)にあおられたが、なんとか自律飛行を保ち、目標地点に着地(希望の内定を確保)できた者が多かった。さらなる技術革新(スキルアップ)によって、様々な場面での貢献が期待できる。内外ともに社会の転換期にあるため、世界を広く俯瞰できるようになってほしい。なお夜間飛行(深夜残業)や目視外飛行は規制されており、ルールを守った運用や使用者の技量(ワークライフバランスへの配慮や適性の見極め)も必要。
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ゆとり世代の特徴として、
◎保守的で慎重
◎ストレス耐性が低い
◎言われたことしかやらない
などと言われています。

部下や同僚でゆとり世代が今年入ってきたという方も多いはず。ゆとり世代が社会人になるようになって、数年経ちましたが、今年の新入社員は特にその傾向が強いそうです。とはいえ、これからの日本を支えるのは、まさにこの『ゆとり世代』です。

最近の若手社員と接する際に知っておきたい、『ゆとり世代』との向き合い方をご紹介しましょう。

1)失敗を強要しない。

最近の世代は、世代の特徴として『失敗をしてこなかった』世代なのだそうです。ネットを調べれば、答えがすぐに分かって、失敗をしなくても済んだ世代。

一昔前の人材育成といえば、「失敗して学んで来い」「経験してなんぼ」の精神で、失敗経験の中で『帰納的』に新しいやり方や工夫を見つけてくる、というスタイルが一般的でした。職場環境の変化が少なく、ロールモデルとなる先輩がまわりにたくさんいたというのも、一因かもしれません。

でも、今の職場は昔のような徒弟制は少なく、それぞれが自らの持ち場で機動的に動く時代。今の世代にとっては、『失敗して学ぶ』というやり方は受け入れにくいものなんですね。
そこで今の世代は、『まず先に学ぶ』ことから始めます。そしてその後に、『実体験を通して理解を深める』ことで、仕事を理解していこうと考えるのだそうです。

我々の世代からすると、「それで分かるのかなあ~?」と心配してしまう向きもあるかと思いますが、昔の成功体験がそのまま適用出来るものではないと分かれば、こちらのやり方を変えることも出来ますね。

2)得られるメリットを示す。

今の世代のもう一つの特徴としては、『自己成長を重視している』点があるかもしれません。

会社組織の中で盲目的に貢献していれば、その後の成長や収入増が約束される時代は終わりました。
仕事を行う結果として、自己成長が感じられないとすれば、自分の市場価値が下がってしまうわけですから、『自己成長を重視する』ことは、至極当然と言うことも出来るでしょう。

自分のなりたい姿に向かっている仕事は、自分のスキルを磨き、やる気をもって取り組めますが、その方向に向かっていると感じられない仕事には、気持ちが入っていかないということですよね。

これまで以上に、一人一人の『最高の価値観』を明確にしていく必要性が増しているということです。こういう『自己成長を重視する』傾向が強いタイプには、『価値観とのリンク付け』をきちんとして、仕事を通して『得られるメリットを示す』ことが出来れば、お互いにWin-Winの関係を作ることが出来ますね。

3)丁寧に教えて、任せて育てる。

では、こんな特徴をもつ今の世代の若者を会社でともに働く社員として育てるには、どうすれば良いのでしょうか?

近年のOJT(On the Job Training)の潮流としては、『2ステップでの育成』が提案されているようです。

まず、最初のステップでは、指導的立場に立って『丁寧にやり方を教え』ます。ここでは、出来るだけ多くの仕事を、一緒に取り組んで学ぶことが大切になります。

そして、仕事のうちの7割方を経験したところで、次のステップ『任せて育てる』に入ります。この時は、以前の指導的立場ではなく、支援者的立場で後方支援に徹することが重要になってきます。

更に、『失敗したくない』世代なので、支援者的立場で関与をしながら、『成功体験』を積めるようにサポートしつつ、我慢して待つことも必要になりますね。

まとめ

1)失敗を強要しない。
2)得られるメリットを示す。
3)丁寧に教えて、任せて育てる。

『言うは易し、行うは難し』
実践していくには、困難も多いですが、彼らを育てることが、今後の日本を成長させていくことだと考えられれば、これも大きな貢献として取り組むことが出来るのではないでしょうか?

『ゆとり世代』といえば、井上研究員の連載記事もお薦めです!

ゆとり世代vs中間管理職vol.3「じゃあどうしたらいいんですか?」

では、今週も素敵な一週間をお過ごしください!

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