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2017
03月23日

何がおすすめ?自分に合った手帳の選び方

こんにちは。ミッション・ミッケ人生デザイン研究所、研究員の井上翔太です。
新年度を間近に控え、新しい生活に備えて手帳を新調しようと思っている人は多いのではないでしょうか?特に、サラリーマンにとって手帳とは、仕事の成果にも影響しかねない重要なツールになるので、選び方に慎重になっている人も少なくないと思います。
そこで今日は私の経験も交えながら、そのサラリーマンの手帳選びにおすすめの方法をご紹介したいと思います。

おすすめ手帳1:『週間ノート』、『週間バーチカル』タイプの手帳

迷ったらこのタイプの手帳を選べば大きな間違いはありません。私の経験上、ほとんどのサラリーマンのスケジュール、タスク管理はこのタイプの手帳で十分にカバーできます。スケジュール以外に、メモ書きが多いかどうかでノートタイプにするか、バーチカルタイプかを決め、後は好きなデザインのものを選べばよいと思います。

参照:ほぼ日手帳

選ぶポイントとしては、ToDoを書く欄があらかじめ付いているかどうかが挙げられます。サラリーマンにとって、その日に対応すべきタスク(優先順位が高く、緊急度も高いもの)が何なのか、ということを整理するのは大切なことです。
私の場合は、手帳の中のToDoリストをマインドマップ形式で管理していますが(下記記事参照)、最終的には日単位に落とし込み、その日のToDoリスト欄に記入するという使い方をしています。
http://missionmikke.com/detail/ino025/

おすすめ手帳2:スーツポケットサイズの手帳

意外と見逃しがちなのが、スーツポケットに収まるサイズの手帳です。これは、手帳ではとにかくスケジュールさえ管理できれば良い、という方には最適です。
私の周りでは、sales部門の部長さんがこのタイプの手帳を使っています。その人は、とにかく行動が早いのですが、それが手帳を通じた行動にも表れています。例えば、お客様と立ち話をしていてスケジュールの話になったら、スーツの内ポケットから手帳がすぐ出てきてその場で日程を決めてしまったり、依頼された時にも同様に、ポケットからすぐ手帳が出てきてメモする、といった具合です。
手帳の中身を見せてもらったことがあるのですが、出張やアポイント、そして少々のメモしか書いていませんでした。それぐらいであれば、このサイズで十分ですし、スーツの内ポケットからすぐに取り出せるという機動力は、Sales担当の人には魅力だと思います。

おすすめ手帳3:『1日1ページ』タイプの手帳

最近種類が増えてきた、1日1ページで構成されている手帳です。これは、スケジュールやメモのみならず、日々の行動目標や日記など、その日1日の情報を全て手帳1冊で管理したい人に向いています。

参照:DISCOVER DIARY WALLET 2017

『週間ノート』、『週間バーチカル』タイプおよび『1日1ページ』タイプの手帳から、このタイプの手帳に変更するときは注意が必要です。1日1ページという構成がゆえにスペースが多く、何を書いたら良いのか、という点で最初は躓くからです。
ただ、このタイプの手帳を使いこなすと、1日1日の過ごし方が変わります。私は、現在このタイプの手帳ですが、手帳を活用することで、その中に自分の人生を軌跡を残していく感じとなり充実感が増しました。そのように、自分自身にじっくり向き合いたい人にはお勧めです。

手帳選びで最も大切なこと

どのタイプの手帳にも言えることですが、大切なのはその手帳を100%活用することです。流行っているから、憧れの人が使っているからという理由で手帳選びをするとうまく行きません。それは、そのような方法で手帳選びをしても、自分のスタイルが見えてこないからです。
仕事を通じた成長とは、自分なりのスタイルを見つけてそれをどう改善していくか、というところから始まります。スケジュール管理だけを手帳に求めている人と、日記まで手帳に求めている人では、時間の使い方が違います。上記に例を挙げたSales部門の部長さんは、「自社のデスクに座っているより、お客様のところに行って怒られてる方がマシ」という言うぐらい、お客様に会いに行くことが好きで、行動もそこにフォーカスをしています。そのような人は、行動目標や日記を手帳に求めることはしません。お客様に会いに行くことを効率的に行える情報(=スケジュール)だけ、手帳で管理できれば良いのです。それがその人のスタイルです。
もし、まだ自分のスタイルが確立できていないのであれば、まずスーツポケットスタイルの手帳から始め、記入したい情報が収まりきらなかったら週間メモ・週間バーティカルタイプの手帳に変更し、さらに書きたい情報が増えたら1日1ページタイプの手帳にする、そんなプロセスをおすすめします。

まとめ

ビジネスマンおすすめの手帳は、用途別に以下3パターンに分類されます。
・スケジュールに加えチョットしたメモを記入したい→週間ノート、週間バーチカルの手帳
・とにかくスケジュールさえ管理できれば良い→スーツポケットタイプの手帳
・メモや日記も含め、1日で起きたこと全てを管理したい→1日1ページタイプの手帳
そして手帳選びに大切なことは、その手帳を100%活用出来そうかどうかで判断することです。そうすることで、手帳選びおよび手帳活用を通じて、自分が何に時間をかけているのか何にエネルギーを費やしているのか、が分かるようになります。その視点こそが、一歩先を行くサラリーマンの手帳選びに置ける極意なのです。

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    投稿者井上 翔太

    サラリーマンとして会社の中でいかに生産性を上げて成果を出していくか、そして自分の人生をいかに輝けるものにするか、ということをリーダーシップという観点で研究し、多くの人に展開している。好きな映画はStarWars、MARVEL、007。3児のパパ。

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