パッシブファンドこそが初心者おすすめの投資信託である3つの理由

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こんにちは。ミッション・ミッケ人生デザイン研究所、研究員の井上です。

前回は投資を始めるにあたっては3つの数字を覚えましょうというお話をしましたが、今日はその次のステップである「何を買うか?」ということについてお話ししたいと思います。

結論から言いますと、投資信託の中でも市場と連動するパッシブファンドお勧めしています。パッシブファンドの定義は他のサイトにも詳しく載っているのでココでは割愛します。私の方ではパッシブファンドをお勧めするその理由をお伝えしたいと思います。

パッシブファンドはその市場の成長をそのまま表現

世界経済は成長し続けています。経済の規模を示す指標の一つである実質GDPも、1994年からの20年間でマイナス成長だったのはリーマンショックがあった2008~2009年を含めて5年のみで、そのほかの15年は成長し続けています。その経済の成長をそのまま自分の資産へ反映させることが出来れば、資産も成長し続けることが出来るわけです。

では、その市場の成長はどうしたら捉えることが出来るのでしょうか?

その方法の代表格こそが、市場全体の平均が基準価格に反映されるようになっているパッシブファンドの購入です。

下の図は「日経225」という市場平均に合うように作られた、“とある”パッシブファンドの基準価格遷移の図です。実質GDPと同様リーマンショックがあった2008年から2年程度停滞していますが、その後再び上昇しています。資産をパッシブファンドで構成していれば、資産総額もこのグラフのようになり、市場の成長をそのままあなたの資産に反映させることができます。分配金の再投資を考慮するとそれ以上になる可能性すらあります。

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パッシブファンドと言っても数が非常に多いですが、基準となる市場平均の種類(ベンチマークと言います)を選別すれば、比較的容易に選択できます。またパッシブファンドは、投資にかかるコストも他の投資信託よりも安価に設定されているという特徴もあります。

この「選別も簡単でコストも安いにも拘わらず、成長する市場全体の値動きを確実に享受できる」という点が、初心者にパッシブファンドをお勧めする1つ目の理由です。

パッシブファンドは個別株投資より投資効率が良い

よくパッシブファンドはリスクが少ない代わりにリターンも少ないので、資産が増えにくく魅力が少ないと思われています。実際に投資情報誌では、“儲ける”手法としてパッシブファンドの記事はほとんどなく、個別銘柄の選び方の特集などが多く見られます。

しかし、投資の世界では確実な資産運用をするためにリターンよりもリスクに着目します。つまり、いかに少ないリスクで多くのリターンを出すのか、そこでその投資手法の優劣が判断されます。

下の図は、金融市場のボラティリティ(変動幅)が高かった、トランプ相場における基本4資産クラスのパッシブファンドの基準価格の値動きを表したものです。

トランプ大統領相場におけるパッシブファンドの値動き

各パッシブファンドの値動きは総じて安定していて、国内債券を除く3つのパッシブファンドでは常に1.15以内に収まっています。次に、比較の対象として、下の図で同時期の個別銘柄の株価の値動きを見てみます。

トランプ大統領相場における個別銘柄の値動き

パッシブファンドに比べて値動きが大きいこと一目瞭然です。リスクとは変動幅のことなので、上図を比べてみてもパッシブファンドの方が「リスクが少ない状態でリターンを出している」ことがわかります。

ただし、この図を見ると1部の個別銘柄の方がリターンが優れているので、パッシブファンドよりも個別銘柄投資の方が良いのではないかと判断する見方もあるかもしれません。しかし、繰り返しになりますが、投資はいかに少ないリスクで多くのリターンを出したのか、という点が重要視されます。決してリターン値だけで判断はしません。

リスクとはプラス・マイナス両方の変動幅を意味します。つまり、上図は結果としてプラスの変動のみでしたが、投資手法の評価としては「マイナスにも同じぐらい変動した可能性があった状況下で1.02~1.20までのリターンを出した」という捉え方をします。したがって、変動幅が小さいパッシブファンドが、ほぼ同等のリターンを出していることを考えると、パッシブファンドの方が「効率」が良かったと判断できます。

この「投資効率の高さ」が、個別銘柄投資よりもパッシブファンドへの投資をお勧めする2つ目の理由です。

パッシブファンドは宇宙の意思を買う

最後に少しスピリチュアルな観点から投資対象を考えてみます。

京セラの創業者であり日本航空の会長も務められた稲盛和夫さんの著書『生き方』に以下のような一節があります。

『森羅万象あらゆるものを成長発展させよう、生きとし生けるものを善の方向へ導こう-それこそが宇宙の意志であり、いいかえれば、宇宙にはそのような「愛」「慈悲の心」が満ちている。したがってその大いなる意志(愛)に沿い、それと調和するような考え方や生き方をすることが何よりも大切なのです。』

ここでいう“宇宙”という言葉をどう捉えるのか人それぞれだと思いますが、私は世界経済全体だという風に捉えています。地球上のありとあらゆる人々・企業の行動の結果が反映される場所であるためです。そのあらゆるものを成長発展させようとする宇宙の動きの結果(=世界の市場)を、あますことなく自分の財布に反映させる、そんな考え方が、安定した投資行動およびそれから生み出される安定した資産形成の基礎になるのではないでしょうか。それを直接的かつ簡単・低コストで実現出来るのが市場連動型のパッシブファンドであることは上述した通りです。

まとめ

・成長し続ける経済を自分の資産に反映できる

・ファンドの構成がシンプルであるため選択が容易

・コストが安い

・個別銘柄投資よりも投資効率が良い

・宇宙の意思を買う商品である

以上がパッシブファンの購入をお勧めする理由になります。

もちろん、パッシブファンドだけを購入してれば良いというわけではありません。それ以外にも素晴らしい金融商品は存在します。ただ、初心者は最初からそのような金融商品に手を出すのではなく、パッシブファンドによって宇宙の意思を反映させる資産を積み上げ、それを土台にしてから次のステップとして他の金融商品の検討をする、そんなプロセスがコスト、リスク、そして何より投資をする人のマインドの面からも一番良い方法だと思っています。

ただし、やみくもにパッシブファンドを買えば良い、というわけではありません。選び方にはコツがあります。それはまた次回お話ししたいと思います。

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