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こんにちは！ミッション・ミッケ人生デザイン研究所、研究員の澤田りよです。
終身雇用が当たり前だったひと昔前は、大手企業に就職しその会社で定年まで働き続けるのが幸せな働き方だったのかもしれません。しかし、今の時代は大手企業に就職したとして一生の安泰を得られるとは限られず、会社側もそれを懸念してか副業を許可するところも出てきました。
>こういう流れをいち早く察知してか、20代や10代でも独立起業する方がたくさん出てきました。が、一方でやはり安定を求めて大手上場企業への就職希望者が未だに後を絶たず、新卒採用枠の倍率は10倍を超え続けている企業もたくさんあります。
働き方が多様になりつつある今日、大手企業で働き続けることが幸せなのか、キャリアップを目指して転職を繰り返すのが幸せなのか、はたまた独立起業するのが幸せなのかと、働き方についてお伝えしたいと思います。

どこで働いても不安はつきまとう

今回の記事のテーマ設定のきっかけは、井上研究員のこちらの記事を読んで思うことがあったからです。30代後半、上場企業に勤めていても会社人生に不完全燃焼感がある。では、20代後半の若手のうちに勢いに任せて転職、独立起業していたら、不安や焦りのないキャリアを築けたのでしょうか？
かくいう私自身、27歳の時に5年間勤めた上場企業から転職しました。井上研究員が言うところの「勢いで会社を辞める若い子」の1人でした。
そして、転職後の感想はー。
新たなステージでの活躍を夢見て転職したのものの、こんなはずではなかったというのが、転職直後の正直な感想です。
転職をして、新たな環境に身をおきさえすれば不安や焦りが自然と解消すると思っている方も少なからずいるのではないでしょうか？
私もその1人でした。しかし、不安や焦りなどは自分自身で作り出しているもの。環境という外からの影響を変更しても自分自身が変わらなければ、同じことの繰り返しになる可能性があります。
では、充実感に溢れ、納得のいく働き方をするには何が必要なのでしょうか？

才能をお金に変える

どこでどう働くのか（会社勤務なのか、はたまた独立起業するのか）は、実はそれほど大切ではなく、自分にはどういう才能があって、それをどのように発揮するのかを明確にすることが、仕事をする上で最も大切なことです。これを明確にしないまま、例えば年収アップだけを求めて転職をしたとしても、納得のいかない不完全燃焼の状態が続く、もしくはその状態を繰り返す可能性が高いです。
私たちは誰もが等しく才能を持ち合わせており、それを活かし、価値として提供することが最も幸せな働き方だと私は思います。なので、大手企業で働こうが中小企業だろうが、もしくは独立起業しようが、本当は関係ないのです。

才能がないなんてウソ

とは言うものの、「私には特別な才能なんてありません。」と思っている方もいらっしゃるでしょう。それはあなたが自分の才能に気が付いていないだけです。
自分の最高の価値観を満たしているところに才能は隠れており、最高の価値観を見ていしていることを、私たちは当たり前のこととして行っています。なので、自分では気付いていない場合が多いのです。しかし、この気付かず行っている行動にこそ、あなたの才能が反映されているのです。
自分の才能を見つけるための、第一歩として1日24時間のうち、どういうことに最も時間を費やしているのか、どういう行動に最もエネルギーを費やしているのかを是非書き出してみて下さい。そこにあなたのまだ眠っている才能を見つけるヒントが隠れています。
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そして、その才能を見つけ出した後、それを最大に活かせる働き方を考えるのです。

まとめ

現状が辛くて、しんどくてと、なんとなくの不安・焦りから逃げだしたいという視点だけで働き方を変えることはお勧めしません。そういう状況から逃げたいと強く意識するため、また同じような環境にあなたを導くよう潜在意識は働きかけるからです。
働き方に疑問を抱いた時は、立ち止まってみて
・自分の価値観、才能は何なのか
・今の職場でそれを活かせているのか
・活かせる可能性を見つけられたら、その方向で最大限の能力を発揮する
・今の職場では難しいなら、才能を活かせる働き方に変える
決して、年収だけで働き方を決めない。才能を発揮したら収入は自然と増えていきます。
自分の価値観が何か、才能が何かも分からず勢いで上場企業を飛び出して5年が経ち、見えてきたことです。みなさんが働き方を考え直す時に、参考にして頂ければと思います。