自分は正しい?相手が間違っている?

自分が正しい!自分は間違えていない!そんなことを思う時はありませんか?それ実は自分を成長するチャンスです。

正しさに縛られることで実は自分の成長を止めていた!?

自分が正しいを続けていると視野が狭くなってしまい、成長する機会も自ら奪ってしまいます。自分以外の主張を排除してしまうことで、新しい視点や自分にはない考え方を取り入れないという選択をしていることになります。

自分が正しい、相手が間違っているという認知は、自分の価値観が絶対的なものであるという幻想に基づいています。絶対的に正しいと勘違いしている自分の価値観を相手に投影し、相手を自分の価値観でジャッジしており、相手の価値観を尊重していないことになります。

人は誰でも、その人独自の最高の価値観を持っており、自分の最高の価値観を自分が尊重して生きると納得でき幸せを感じ、人にも自分の価値観を尊重して欲しいと思っています。

同じように、誰もがその人の価値観で生きたいし、尊重して欲しいと思っています。自分が正しい、相手が間違っている、というジャッジ(判断)は、あなたの価値観に基づくあなたの主観で、それを相手に押し付けている行為になります。

自分の価値観を自分が尊重するように、自分以外の人の価値観も尊重する、その姿勢が持てれば、自分(だけ)が正しい、相手が間違っているという認識にはなりません。

そうはいっても、自分は理論的に正しいことを言っている。間違えているのは、あっちだ!!と思いうこともあると思います。そんな時は、「自分は今、自分の価値観を相手に押し付けている。」ということを、認識します。ただそれを認識するところから始めてみましょう。

そして、その認識は、どこから、どの前提から生まれているのかを探ってみいましょう。そこに、自分の価値観こそが絶対的な正で、それ以外は邪であるという思い込みが見えたら、一歩後ろに下がって自分から離れ、客観的にその状況を眺め、「誰か一人の価値観が正しく、それ以外の価値観は正しくない、という前提は、真実ではない」ことを確認します。確認ができたら、その幻想はもう手放せています。

これから自分は正しい!から抜け出せる3つの行動ステップ

では、正しさの主張をしたくなったとき、正しさの主張に出会ったとき、どうしたらいいか。

①どの視点から見た正しさなのかを確認してみましょう。

「自分の正しい」も認めた上で、「相手の正しい」も認めていきます。そのためには、正しさの主張への理解が必要です。自分がどのポイント、視点からみて「正しい」だと思っているのか。反対に相手はどのポイント、視点からみて「正しい」と思っているのか。

正しい、間違えているという二極の考え方をしていると視点の広がりが限られてしまいます。なので、相手がどの立場にいるのか、何を基準に判断しているのかを考えてることが大切になります。

②自分に投げかける質問を変えてみる

相手の立場、基準を考えられるようになるには、質問を変えることが効果的です。人間の脳は、質問に対する答えを探そうとする特性があります。

どちらが正しいか?と問いかければ、正しさについて答えを出そうとします。では、相手の行為や主張はどこから来ているのか?を問いかけると、どうでしょう。脳は、その背景を探しに行くのです。

少しの問いかけの変化をつけることで、見える世界が異なります。

例えば、自分は、相手のどこが受け入れられないのか?

を考えてみます。その時、

自分の主張は何を大事にした主張なのか。

相手の主張は何を大事にした主張なのか。

と質問してみます。そして、相手の大事にしたいことは、自分が大事にしたいことと同じように大切、と考えてみます。この部分については、大切ではないと考える人はいないと思います。

そこに思い至ると、自分の方が正しい、相手が間違っている、という頑固な幻想から抜け出すことができ、真実に生きることができます。

③相手が何を重要としている人なのか考えてみる。

主張が同じだったとしても、それを主張する理由が違うことがあります。大切に思う、重要だと思うポイントが人それぞれ異なるからです。主張が同じと思っていても、根本の部分が違う場合もあります。

だからこそ、主張が同じ、違う。正しい、間違えている。という視点を超えた、相手が何を基準に考えているのかを見つけて欲しいと思います。

人は自分が大事にしている価値観を基準に生きています。チャレンジすることを大事にしている、伝えていくことを大事にしている、進化成長をすることを大事にしている。など、全員が違う価値観で生きているのです。そこに正しさはありません。

自分が大事にしていることがあると同じように、相手にも大事にしていることがあります。それぞれが違うということを体感すると、自分だけの正しさを超えた理解ができるようになっていきます。

まとめ

自分が正しい!が出てきた時には、自分や周りの人(間違っていると思う人)それぞれが、何を大事にして生きているのか、を考えてみてください。自分の大事にしていることと、人が大事にしていることは、同じ重さで、同じように尊いのです。「自分の一番大事」を弊研究所では、「最高の価値観」と呼んでいます。

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About 緑川聖子

ミッションミッケデザイン研究所 研究員 人生デザインアカデミー協会認定コーチ

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