早期リタイア「FIRE」したい人が考える大事なこと

最近、FIRE(Financial Independence, Retire Early)についての本やニュース、WEB記事をよく目にするようになりました。アメリカを発端に世界各地で流行が起き、日本でも20代・30代をはじめとした若い世代で話題となっています。

 

FIRE(Financial Independence, Retire Early)とは?

 

FIRE(Financial Independence, Retire Early)は

 

Financial Independence → 経済的自立

Retire Early → 早期退職

 

という意味です。FIREには、年間支出額X25の金額を貯蓄し、その貯蓄を4%の利回りで運用する。と言う定義があります。運用して生み出した4%で生活ができるようになるので、働かなくても大丈夫な状態が作り出せると言う仕組みです。

 

日本での早期リタイアとは、ニュアンスが異なっています。一生暮らせるだけのお金が溜まり、今後その資金で生活していけるから辞めるのではなく、投資の運用が前提となっています。投資の運用が前提になっている部分が、今までの早期リタイアと異なります。

 

生涯生きていくための資金を貯めなくて良いため、若い年齢での早期リタイアが可能になっています。代わりに、投資への正しい知識を知っていることは、FIREをする上での絶対条件になります。

 

今回は、投資については詳しくふれませんが、投資については、人生デザイン構築学校でもお伝えしている項目の一つになります。資産形成についてもご興味がある方は、資産形成デザイン戦略カテゴリーのブログ記事をぜひ読んでみてください。

 

FIREが流行している理由

物をたくさんもつ贅沢な暮らしから生活に困らない程度、それぞれの豊かさに合わせた暮らしをすることへ人々の意識が移行しています。ミニマリストや丁寧な暮らしをすることの本やテレビや雑誌の特集が増えていることからも、人々の関心が向かっていることがわかります。

 

また、コロナの影響もあり、都会の暮らしから田舎の暮らしへシフトする人が増え、そもそもの生活のあり方も変わってきています。

 

たくさん働き、たくさん稼いで、たくさん使う時代から、その人にとって必要な分を稼ぎ、大事なことを大事にできる時間とお金をもつ時代に流れにFIREはあっているんですね。

 

FIRE後のゆっくり過ごすことの落とし穴

FIREして、ゆっくり過ごす時間を増やしたいと思う人も多いと思います。しかし、ゆっくりする時間を取りすぎることは、副交感神経が優位になる時間が増えるということでもあるのです。交感神経、副交感神経はどちらかが優位になりすぎても、病気になるリスクがあります。それぞれ優位の場合で、なりやすい病気が存在しています。

 

また、友人の中では、副交感神経の時間(ゆっくりする時間)を増やしたところ、前よりも悩むようになったという声がありました。人は、ヒマだから悩みを作るとよく言われています。まさにヒマであると考えなくて良いことも考える時間ができてしまい、考えてしまうのかもしれません。

 

人生を豊かに楽しくするためにFIREをしたのに、  FIREをしたことで楽しくなくなってしまう人生は意味がないですよね。

なぜ FIREをするのか

なぜFIREをしたいのでしょうか?

 

働かずに遊んで暮らせる。楽ができる。その考えのままFIREしてしまうと、早晩、暇な時間が増え、ただただ時間がすぎていくだけの毎日を過ごすことになります。

 

そうなると、人生はどんどんつまらないものになっていきます。実は、働くだけ働き、余生を楽しもうとFIREをした人の半数以上が社会生活へ復帰しているのです。

 

実際に、仕事をしながらではありますが、休みの日を目的を持たず、自分の好きなことだけして1ヶ月過ごしてみました。1ヶ月間、仕事をしながらにも関わらず、人生がつまらないと感じたのです。目的を持たず、何にもならない時間はこんなにも退屈なのかとビックリしました。

 

好きなことだけできるのだから、もっと幸せを感じて、もっと至福な時間が過ごせると思っていました。実際にはそうではなかったですし、趣味だったことさえ、つまらないと感じる時間が起こり始めました。まだ100%つまらないと感じてはいませんが、この生活を続けていたら、遅かれ早かれ”飽き”が来るように思います。

 

そこからまた好きなことをすればいいじゃないかと思われる方もいると思います。

 

それも一つの方法だと思いますが、好きなことをただ闇雲にやり、目的も目標もなく生きることは、意味も感じず会社にいくことと同じように感じました。

 

FIREをすることで今以上に時間ができるからこそ、FIREをした後に何をしたいのかを明確化しておくことが大事になります。

 

FIREをしない方がいいのか?

そういうわけでもありません。人生デザイン構築学校としても、経済的な自立をすることを応援していますし、会社にとらわれず自分の人生を生きる人生設計をたてることオススメしています。会社で働いていても、働いていなくても、自分で自分の人生の舵を取れる状態です。

 

そして、働くことが大変、辛いではなく、遊ぶように働く人が増えることが目標の一つでもあります。

 

FIREはあくまで選択肢の一つです。自分の人生をより豊かに、楽しんで生きていくための一つの手段でしかなく、FIREをしてどんな人生を歩んでいくのかの方が大事ですよね。

 

人生デザイン構築学校では、最高の価値観とミッションを出すことで、人生の指針を決めています。そうすると、FIREをしない選択をする場合も出てきます。それは、会社で働くことで、自分の価値観とミッションに生きることができるから、それはFIREをするよりもその人にとって豊かな人生になっています。

 

今、人生100年時代と言われています。FIREを30歳でした場合、そこから70年あります。70年を趣味だけに使いますか?70年ずっとゆっくり過ごすことはあなたにとって人生を豊かにすることですか?

 

人生の目的と言うと壮大に聞こえるかもしれませんが
「どんな人生を歩んでいくのか」
「どんな方向に進んでいくのか」
「自分の人生の地図をどう描くのか」

 

それはFIREをしても、しなくても大事なことだと思います。ただ、FIREを考えているのであれば、より一層知っておくことでFIRE後の人生を楽しむことができることだとも思います。

 

FIREをした後に、何をして生きたいのかを考えるきっかけの一つになれば幸いです。

 

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About 緑川聖子

ミッションミッケデザイン研究所 研究員 人生デザインアカデミー協会認定コーチ

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