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2017
02月24日

年収1千万円と金融資産1千万円では持つ意味が全く違うその訳とは?

年収1千万円と金融資産1千万円では持つ意味が全く違うその訳とは?

こんにちは!ミッション・ミッケ人生デッザイン研究所、研究員の澤田りよです。

サラリーマンの方の中で、自分の年齢や肩書の平均年収を気にする人は多いと思いますが、資産をどれだけ持っているかを気にする人はどれだけいるでしょうか?効率良く仕事をし、その労働の対価として収入を増やすことはもちろん大切です。ですが、労働収入だけでは資産はなかなか増えません。

ひと昔前、『金持ち父さん、貧乏父さん』という本が流行り、不労所得という言葉を耳にする機会が増えました。この本では、主に不動産投資について述べられていましたが、不動産に限らず、お金を生み出す資産=金融資産を持つことは資産形成の上では必要不可欠です。

今日はなぜ資産形成が必要なのか、資産を持つことの重要性について改めてお伝えします。

金融資産を持っているほど得する社会

清貧を良しとする人は、現代社会ではあまりいないと思います。では、現在はお金があればあるほど得する社会なのでしょうか?答えは「はい」とも「いいえ」、両方です。そのお金をどのように得たのか、冒頭で述べた労働収入なのか不労収入なのかが重要なポイントです。

年収1千万円と資産1千万円が持つ意味について考えてみましょう。
サラリーマンの場合、1千万の年収を得るためには1年間一生懸命働かなければなりません。その上、収入に対して30%前後の税金がかかるため、手元に残るのは700万円前後のお金です。(税金の割合は扶養家族等の状況で変わるので、あくまで参考です。)

出所:国税庁HP

一方、金融資産によって1千万円の利益を得た場合、利益に対して一律20%が課税されるため、800万円の金額が手元に残ります。
労働収入から得た収入と不労収入から得た収入が同額でも、実際に手元に残る金額は異なり、収入が高額になればなるほど、その差は大きくなります。

金融資産を持つ者が得をする社会になっており、そのため資産形成をする上で金融資産を持つことは切り離せないのです。

投資から資産形成へ

1990年代以前は金利8%など、貯金をするだけでお金が増えた貯金=資産形成の時代でした。しかし、今は貯金だけではお金は全く増えません。

出所:ゆうちょ銀行HP

その上、上記で述べた課税制度により、労働収入と不労収入によって得た利益は拡大する一方です。

よって、現代社会で資産形成をする上では、
1.仕事の対価として収入を得る
2.お金を生み出す資産を持つ
のこの両輪が必要なのです。

政府も個人がより積極的に投資をすることを支援しており、「貯蓄から投資へ」が、今では「投資から資産形成へ」とより長期的な視点になって、金融資産と付き合っていくことを国民に呼びかけています。

資産形成を始めるにあたり、何から手をつければ良いのかが分からないという方は、資産形成初心者の方が今すぐ実践できるノウハウをまとめた記事がありますので、こちらも参照下さい。
http://missionmikke.com/detail/mat024/

まとめ

フランスの経済学者トマ・ピケティは著書『21世紀の資本論』の中で、資産を「持つ者」はますます豊かになり、「持たざる者」は遅々として豊かにならない、と資産を持つことの重要性について述べています。

効率的に自分の資産を形成するためにも、ぜひ労働収入と不労収入の両輪を活発に働かせていきましょう。

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    投稿者澤田 りよ

    ONは仕事、OFFは投資 ダブルで一生稼げる私になる 人生マネジメント塾主宰、人生デザインアカデミー協会認定講師。輸出入代行・海外展開コンサル事業コマビズ代表。
    「今まで培ってきて知識を活かし、人々の経済的自立を支援する」というミッションのもと、東京と大阪の2都市を中心に活動している。
    趣味はマラソンと登山。お酒も好きで大衆酒場からバーまで、どこでも馴染める。

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