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2018
09月11日

知ってるか知らないかが明暗を分ける、災害時に最低限備えたい三つのこと 

2018年9月11日

こんにちは!
(株)ミッション・ミッケ人生デザイン研究所、所長の高衣紗彩です。
北海道の皆さま、北海道にご縁がある皆さま、
そして、西日本の豪雨や台風の被害に合われた皆さま、
心よりお見舞いを申し上げます。
祈ることしかできませんが、一刻も早く、元の安心な生活に戻れるようお祈りしております。
今年は、災害が多いです。電気や水道といった、普段当たり前に享受しているインフラが、私たちの生活にいかに重要かを思い知らされます。
被害に合われていない方も、災害時に備えて、防災グッズを揃えたり、災害対策をしておきたい!と思いながら、日々が過ぎて行っているのではないでしょうか。 今回は、災害時に備えて、最低限これだけはやっておきたい三つのことをお伝えします。

災害時に最低限備えたい三つのこと

お水

災害時には、道路が塞がれ物資が届きません。コンビニが沢山ある都市部でも、油断は禁物です。例えば、地震で幹線道路が封鎖されたら、富士山が噴火して火山灰に覆われたら、コンビニの棚には商品が並びません。今、蛇口を捻ったら出てくるお水も、断水となったらどこからも得ることはできません。
防災グッズを揃えられていなくても、最低限、お水は、平時から、ストックしておきたいですね。

現金

また、現金の調達が困難になることも考えておきたいです。道路封鎖があれば、銀行のATMにも現金が運べなくなりますし、銀行の店舗自体も、災害で閉鎖することもあります。全国銀行協会の資料によると、311の震災直後、東北6県および茨城県に本店のある72金融機関の全営業店2,700のうち、1割強に相当する約280店舗が閉鎖となりました。
ある程度の現金は、自宅に確保しておくことをお勧めします。そして、水害や火災の場合、紙のお札だと形が残らないかもしれないので、500円玉で用意しておくこともすると良いです。

火災保険

そして、ぜひ見直していただきたいのが、火災保険です。火災保険は、「保険の対象」が火災などの損害を受けた場合に保険金が支払われる保険ですが、水災も保証してくれます。
建物が保険の対象の場合、「洪水で床上浸水し建物が損傷してしまった。」、家財が保険の対象の場合、「床上浸水で家具が使えなくなってしまった」といった水災による損害を補償してもらえます。
ですが、水災は、水災補償というものをつけていないと、補償してくれません。そして、この水災補償をつけている人は、意外と少ないのです。内閣府によれば、火災保険に加入している世帯の34%が水災補償をつけていないとのこと。
また、損害保険業界の方に話を聞くと、住宅保険のうち水災分の保険料は大きく、水災を補償から外せば保険料が劇的に下がるので、一軒家の方は特に、住宅購入時にとりあえず一番安い契約で結んでいる、つまり水災補償をつけない方が多いとのこと。
知ってるか知らないかー。
それが、実際に被害にあったときに、明暗を分けます。
これを機会にご自分が入られている火災保険の契約内容を見直し、水災補償もつける、またはつけられる保険に変更しておきましょう。
ちなみに、地震が原因の津波や土砂災害は火災保険では保険適用外になり、地震保険のみの補償になります。ご自分の住んでいる地域が、どのような災害リスクを持っているのかは、内閣府防災情報のページで確認することができます。
http://www.bousai.go.jp/kyoiku/hokenkyousai/kanyu.html

まとめ

以上、知ってるか知らないかが明暗を分ける、災害時に最低限備えたい三つのこと、まとめると、
1.    お水の確保
2.    現金の確保
3.    火災保険を見直し、水害補償、地震保険をつける
です。 もちろん、ヘッドライトとか、乾電池とか、食べ物とか、一式を揃えた方が良い事は言うまでもありません。が、それらがまだ手をつけられていなくても、最低でも、この3つは確保しておいてください。あとは、銀行のキャッシュカードと身分証明書はいつも携帯しておくことが望ましいですね。自分のことは自分で守る、万が一を想定し、リスクマネジメントをしっかり行いましょう。
近年、マイナスのことを考えると気持ちが落ち込んだり恐怖や不安に駆られるので、マイナスのこと自体を考えないようにする、という方が増えているように思います。
これでは、万が一の時のための準備もできません。
マイナスのことを考えなければ、気持ちは穏やかかもしれません。ですが、マイナスのことを考えるのが嫌で、リスクマネジメントができなければ、見ようとしなかった以上のマイナスに見舞われます。
マイナスと自分が思えることこそ、凝視することが必要です。災害対策をしっかりすることも、自分の人生を自分で造っていくことの一つです。ぜひ、ご自身の災害対策、まだの方は、これを機会に考えてみてくださいね。
物事のマイナス面を凝視できるようになりたい方は、こちらも参考にされてください。

今の自分に見えていない『真実の4分の3』


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