変化の潮流を捉えて収入を増やす

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2018年11月17日

こんにちは!ミッション・ミッケ人生デザイン研究所 研究員の澤田りよです。

11月も半ばになると、年末に向けて相場がどうなるのか、2019年の世界経済はどうなるのか、と話題に上がることがあると思います。

「どうなるか」の1点予測を当てたり、誰の予測が当たっているかに着目して行動するのではなく、自分なりに「変化の潮流を捉え、その変化に乗ることが大事」だと当研究所ではお伝えしています。

今後の経済の動きなどについて考える時、「今年、株価は上がる、下がる」とか、そういった、着地点の予測を求めがちです。ですが、大事なのは「変化の潮流」を捉えることです。

波や風が、どちらから来て、どちらに流れて(吹いて)行くのか。

自分が今置かれている状況は、北から来て南に向かう今なのか、南から来て北に向かう今なのか、はたまた、ハワイから来てロシアに向かう途中なのか、欧州から来てこれから太平洋を渡ろうとしているのか、自分の立ち位置が、どこから来てどこに向かっているのか、を見極めることが、大切です。これからロシアに向かうのであれば、温かいフカフカのコートを準備する必要がありますし、これからハワイに向かうのであれば、水着を新調する、という具合です。

例えば、現在、日本では、景気が良く、人手不足なのに賃金が上がって行かないという不思議な状況にあります。この現象は、日本に限らず、世界中で起こっている現象で、中央銀行の総裁たちの間でも「最大の謎」とされて来ました。

が、今年、ようやく15年ぶりに賃金上昇を示しました。

今回は、賃金が上昇している時にその波を捉えて、皆さんはどう行動できるか、ということを考えるため、弊研究所代表の高衣のコーチングメールでお伝えした『変化の潮流を捉えて収入を増やす』をブログとしてお届けします。

賃金上昇を阻んでいたのは、私たちの行動に原因がある?!

賃金が上昇してこなかった理由ですが、これは色々あるのですが、そのうちの一つとして、個人の行動があります。

私たち人間は、一般的傾向として、
・もらえるなら、確実にもらうことを望み
・失うなら、ギャンブルまでして回避しようとする
という性質があります。これを行動経済学で、「プロスペクト理論」と呼びます。

そして、「もらえる」のか「失うのか」の判断の分かれ目を、なんとなく感じて、どちらかに傾きます。この分かれ目を「参照点」と呼び、この参照点を境に、一人の人間でも、堅実派になるか、ギャンブル派になるか、が分かれます。これを、経済学用語で、「参照点依存性」と呼びます。

その参照点を、私たちはどのように決めているのでしょうか。それは、将来発生する事象ではなく、過去の経験や周囲の環境(皆がどうするかを含む)で決めています。

つまり、参照点依存性を持つ働き手は、就職活動の際に、受け入れても良いと思う最低賃金を決める際に、これから景気がどうなるか、ではなく、これまで(過去に)自分のレベルの求職者が受け入れられて来た賃金を元に決めることになります。

私たちは求職する際に求める賃金を、現在、企業が過去最高の企業収益を上げているにも関わらず、また、人手不足なのにも関わらず、バブル崩壊以降のデフレ環境に馴染んでしまっているため、会社の経営難が続き職を得るのが難しかった時代のままの思考で考えています。つまり、弱気に考える癖が付いているのです。

これは、自分が住んでいる世界に吹いている風が、どちらから来てどちらに向かっているかを見ていない行動になります。

企業は、なるべく安く雇いたいわけなので、求職者がこの金額で良いです、と言っている以上の金額を、わざわざ、もっと払いましょう、と言って来ることはありません。

これは、求職者、転職者に限ったことではありません。同じ企業で働いている場合も、現状のお給料が自分の貢献に対して安いと思いつつも、会社側に要求する習慣がないのです。

こういった、個人的行動が、賃金上昇を阻んでいます。

収入を上げるために考える3つの行動

今は潮流としては、「人手不足」であり、2018年度の日本企業の収益は5年連続の過去最高益更新が予想されており、バブル後でも最高水準にあります。

株式の配当金も増えており、2017年の配当総額も13.5兆円と過去最高を記録しました。ちなみに、純利益に対する配当の比率(配当性向と言います)は、30%前後を保っています。これは、株主、特に外国人投資家が配当を上げろと要求して来たことの表れです。

それに引き換え、賃金上昇率はどうかというと、厚生労働省の毎月勤労統計調査によると、9月は前年比1.1%増でした。これは、名目賃金上昇率で、実際にはそんなに上がっていません。

企業収益が増えても労働者の賃金は年1.1%しか増えていない。マクロ経済的に見たら、これは今後増えていくと見られるのですが、そんなの自分には関係ない、と思うでしょうか。

この潮流を捉えた上で、自分ごととして考えた場合、私たちは、個人として、次のような行動を取ることができます。

1.転職の際には、これまでの例や「通常自分のレベルならどれくらいで帰結しているか」など、皆はどうなの、で決めるのではなく、この流れを受けて、提示する最低受容賃金を引き上げていい。

2.今働いている会社においても、賃金上昇の交渉ができる余地があるなら、交渉していい。

3.大企業で、賃金テーブルが決まっている場合においても、直属の上司などに、自分はお給料以上の貢献をしていると、年に一度か二度のパフォーマンスレビューの時などに、訴えていい。

実質賃金が上昇しない限り、消費も増えないので、日本経済の成長も継続されません。自分が貢献しているのに値する「等価」と思われる「対価」をしっかり要求し、受け取ることが、日本経済全体にも良い影響を与えます。

そこで、自分の貢献より低いお給料で甘んじていることが、日本人の美徳とする「謙虚」にはならないことを、みなさん、肝に銘じていただきたいと思います。

生活資金を投資で補おうとすると・・・

少し話がずれますが、投資を「生活資金に充当する」ことを目的で始められる方がいます。

生活資金に充当しようとすると、先にお伝えした私たちの習性、
・もらえるなら、確実にもらうことを望み
・失うなら、ギャンブルまでして回避しようとする
これが助長されるので、投資に失敗する確率が非常に高くなります。

生活資金が足りないのであれば、投資で補うのではなく、収入を増やすことを考えます。それは無理、という方が多いのですが、本当に無理でしょうか。

『・・・が無理だから、どうしたら良いだろうか?(今回の例なら)収入増は頭打ちだから、どうしたら良いだろうか?』
ではなく、
『・・・は本当に無理なのだろうか?(今回の例なら)収入を上げるには、どうしたら良いだろうか?』
と自分に質問します。
人生は、質問の質で決まる、とは、このことを言います。

そして、投資は、生活費の足しのためではなく、将来の「富の構築」のために行います。生活資金の足しにする場合と、将来的な富の構築を目的にした場合と、リスクの取り方も戦略も、つまり、何にどれだけ投資するかも、まるっきり変わってきます

ですが、現状は、生活資金の足しにすることを目的に、それとそぐわない戦略をとっている方が、ほとんどです。そぐわない戦略をとって、なおかつ、行動が「ギャンブルしてまで・・・」になりがちなので、失敗する確率がダブルで高まります。

今、株価が上昇しているので、いよいよ投資を始めようとされている方が増えていますが、この辺をしっかり学んでから行っていただくことを、切に望みます。

まとめ

収入が増えたらな、と多くの方が願っているにも関わらず、成就していません。それは企業が過去最高益を更新している好景気にも関わらず、賃金上昇率がなかなか上がらないことからも明らかです。

その原因の一つに、私たちが「自分で自分の価値を認識していない」、これまでの不況時の賃金を謙虚に受け入れていることがあります。

私たちが、生きていく上で、一番にしたいことは、自分の価値観を尊重し、自分の価値を尊重すること。全員がそれをしてこそ、全体として最適な調和が保たれます。 それが、宇宙の秩序です。個々が我慢することでは、全体の調和は、逆に保たれません。

もちろん、自分の価値観を尊重するのと同じように、人の価値観も尊重することは、大条件です。

自分の価値を尊重し、相手の価値をも尊重する。その「等価」になる落とし所を見極め、そこに向かおうという行動は、決して傲慢ではありません。相手の価値も認め、等価交換になる金額であれば、支払う時も気持ちよく、感謝を持って支払うことができます。

賃上げを要求するのであれば、支払う側になった際には、気持ちよく、感謝を持ってスパッと支払う。それも、とても大切です。経済を理解することは、生き方を考える上で、とてもリンクしていて、重要です。

今日の記事が自分の価値観に生き、自分の価値と等価の収入を得らための新たな一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。

ONは仕事、OFFは投資 ダブルで一生稼げる私になる 人生マネジメント塾主宰、人生デザインアカデミー協会認定講師。輸出入代行・海外展開コンサル事業コマビズ代表。
「今まで培ってきて知識を活かし、人々の経済的自立を支援する」というミッションのもと、東京と大阪の2都市を中心に活動している。
趣味はマラソンと登山。お酒も好きで大衆酒場からバーまで、どこでも馴染める。

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