期待と裏切り2

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2018年9月29日

こんにちは!ミッション・ミッケ人生デザイン研究所 研究員の澤田りよです。

弊研究所代表高衣のコーチングメールでお届けした「期待と裏切りシリーズ」の『期待する側』について、先日ブログ記事としてお届けしました。

『期待する側』が持つ2種類の期待とは、
1.相手がこうしてくれるだろうという、『自分が何かを得る』ことにベクトルが向いている。
2.相手の活躍を期待するなど、『相手が何かを得る』ことにベクトルが向いている。
です。

2.をしていると思っていて、つまり、相手のために期待していると思っていて、実は、自分のために期待していないか、自分の価値観を押し付けていないかを、今一度、振り返ってみましょう、とお伝えしました。

今回は続編として、期待される側、特に、会社で期待される場合に特化してお伝えします。

期待されるから頑張れる人のケース

期待されると、プレッシャーに感じる人と、逆に頑張れる人がいます。
後者の期待されるから頑張れる、という気持ちをまずは詳しく見てみましょう。

このタイプの人は、誰かが見てくれているから頑張れる、と捉えることができます。それも、ただ見てくれているだけではなく、「やれると信頼してくれている」。そして、「やれると信じてくれている」、それが嬉しいのです。

「やれると信じてくれている」そして「見てくれている」。それは、「気にかけてくれている」ことと同じです。つまり、「期待してくれている」を「信じてくれ、気にかけてくれている」ことと捉えているから、それが嬉しくて頑張ろうと思える、ということです。

そのように思える方は、そのまま、どんどん進んでください!

期待に応えられず、相手ががっかりした時の対応

ただ、その時に気をつける点は、期待に応えられず相手ががっかりした時(人間の器が大きい上司なら、それも想定内なはずなので、がっかりはしないと思いますが)、それに動じない、ということです。

そのためには、がっかりされた時に、どうするかを決めておきます。

もし期待に応えられなかったとしても、相手の「がっかり」にフォーカスしません。目標を達成できなかったということにフォーカスします。そうすることで、次はどうしたら達成できるか、に意識を向けることができます。そして、落ち込まずに達成するまでPDCAをやり続けることができます。

ここで陥りがちなのは、次頑張ると思った時に、目標が「次は期待に応える」になってしまうことです。そうなると、前回の「国民の期待に応えようとして追い込まれてしまうオリンピック選手」と同じ状態になり、「自分の人生を生きる」からどんどんズレ、他人の人生を生きることになり、苦しくなってしまいます。

なので、期待されて嬉しいと思える方は、ここに陥らないよう注意して進んで下さい。結果が期待にそぐわなかったとしても、「次は期待に応えよう」に陥らず、あくまでも、「自分の基準で良い仕事をする」を目指す。それを徹底することを最初に決めておく、ということです。

他人の反応基準ではなく、自分基準で生きる、と決めるということです。

期待されるとプレッシャーを感じる人のケース

では、期待されることをプレッシャーに感じる方は、どうしたら良いでしょうか。

期待されることをプレッシャーに感じる方は
「期待されている」⇒「やれると信じてくれている」⇒「嬉しい」と捉える上記のような人とは異なり、
「期待されている」⇒「応えられなかったらがっかりさせる」⇒「こいつは使えないと思われる」⇒「どうしよう!」
となって、やれると信じてもらえているのに、やる前から、それに応えられなかった人生を思い描いて、その不安と恐怖に苛まれることになります。

こういう方は、以下を肝に銘じてください。
目標はあくまでも、仕事を達成することにあります。(上司の期待に応えることではありません)。

一見、当たり前のように思われるかもしれませんが、期待をプレッシャーに感じる方は、これがすり替わってしまっていることが殆どです。

例えば、目標とは、今回のプロジェクトを成功させるとか、プレゼンコンペで相手先企業に契約してもらうとか、新しく率いることになったチームをまとめる、とか、そういったことです。それを目標にしていたはずなのに、一歩踏み出す前から、「それをすることで上司の期待に応える」ことが目標にすり替わっていて、「仕事上の目標の達成」が「上司の期待に応えるための手段」になってしまっています。

そうなると、目標を達成したとしても、上司が喜んだり褒めたりと、自分が思ったように反応してくれなかったら落ち込むことになります。予想外のネガティブな反応を上司が示したとしても、たまたま体調不良で、不愛想な対応になっただけかもしれません。

ですが、「上司の期待に応える」ことが目標になっていると、私は何かが足りなかったんじゃないか、目標は達成したのに達成の仕方が悪かったのだろうか、と要らないことを考え始めてしまいます。

期待に応えることを手放す

期待に押しつぶされてしまう方は、まず、上司の期待に応えるということを手放します。手放すとは、単純に、辞めるということです。辞めると言っても、これまでの思考の癖を修正するのは簡単ではないと感じるかもしれません。

その場合の対処の方法は、『上司の期待が分かったら、自分の目標をその期待の上に置く。』です。そして、上司も期待も関係なく、自分の目標達成に焦点を絞り、そこに意識とエネルギーを集中させます。

自分で立てた自分の目標に集中できている時、私たちの意識からは上司の期待は無くなります。脳は、一度に一つのことにしか集中できないからです。なので、上司が喜んでくれた、喜んでもらえなかった、などに左右される事なく、自分の目標に邁進することができるようになります。

そして、その目標は上司が期待するものより高いものなので、達成したら上司は喜びを通り越して驚く、と言う結果がついてきます。もしそれが達成できなかったとしても、上司の期待するところはとっくにクリアできているので、いずれにしても喜ばれます。

そうなると、上司が喜んでいることなどどうでも良くなります。「あなたは喜んでくれていますが、私はこれでは満足できません」という心理状態になっているからです。

例えば、あなたが昇進して課長になり、最初の3ヶ月でチームをまとめ、次の3ヶ月で売上アップに繋げてほしいと上司から期待されているとします。この場合、3ヶ月でチームの結束と士気は当然高めるのですが、それに加えて、売上3割アップも目標として設定してしまいます。

とにかく、望まれている以上を目標にするのがポイントです。期待より上に目標を設定する必要から、設定する時には、相手の期待がどこにあるのかを意識しますが、一度設定したらもうその期待は忘れ、自分の目標達成に集中します。

目標達成できたら、上司の期待以上のことをしたわけなので、当然期待に応えたことになります。もし達成できなかったとしても、少なくとも期待には応えた、という状況を作ることができます。

一方で、目標達成どころか期待にも応えられない、という結果になることもあるかもしれません。ですが、期待より上に目標を設定した場合、そのような結果になることは殆どありません。なぜなら、部下に仕事を任せる上で、とんでもなく無理な期待などはかけないからです。8割方やれると思えるから新しい仕事を課し(そう思えない仕事を割り当てるなど会社にとってもリスキーなことはしません)、8割方やれると思えるから、やれると期待しているのです。

それが期待に応えられない結果になるとしたら、その原因のほとんどはメンタルが不安と恐怖にやられている、つまり、期待に押しつぶされて自分の実力を発揮できていないということです。

これまでの人生、このようなパターンが多かったという方は、「仕事上の目標達成」が上司や会社の期待に応えるための「手段」になってしまっていないかを確認し、本来の目標をしっかり「目標」として定め直して下さい。

そうすれば、仮に期待に応えられなかったとしても、応えられなかったから落ち込む、ということは無くなります。あくまでも、自分の目標が未達だったから、自分ががっかりするだけです。そのがっかりであれば、自分の中で、次は何をしたら達成できるか、と次に気持ちを切り替えることができ、それに向かってまた邁進することができます。

つまり、自分の意識から「上司の期待に応える」ということを抹消してしまうのです。そうすることで、これまで期待に押しつぶされてきた方も、自分の実力を発揮でき、自分の人生を生きるようになります。

まとめ

私たちは他人から期待されることによって
1.期待されるから頑張れる人
2.期待されるとプレッシャーを感じる人
の2つのタイプに分けられます。

1.のタイプは、相手ががっかりした時の対処方法を明確にした上で、こうれまで通りどんどん行動します。2.のタイプの人は、相手の期待を超えるところに目標を設定し、その目標達成のみに集中して行動します。

特に、期待以上のところに目標を設定し、それをクリアしていく。これを続けていくと、上司や会社にとって、あなたは「大化け銘柄」ならぬ「大化け人間」になります。他人の期待に押しつぶされそうになったら、それを活用して、自分の人生を生き、大化け人間になる。そんな人生をデザインしていきましょう。

ONは仕事、OFFは投資 ダブルで一生稼げる私になる 人生マネジメント塾主宰、人生デザインアカデミー協会認定講師。輸出入代行・海外展開コンサル事業コマビズ代表。
「今まで培ってきて知識を活かし、人々の経済的自立を支援する」というミッションのもと、東京と大阪の2都市を中心に活動している。
趣味はマラソンと登山。お酒も好きで大衆酒場からバーまで、どこでも馴染める。

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