怒りとの付き合い方

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こんにちは! (株)人生デザイン研究所、所長の高衣紗彩です。

ビジネスマン、特に企業で働くサラリーマンの多くが抱えている課題は、いかに良い仕事をするか、ではなく、「頭に来る人とどう折り合いをつけてやっていけばいいか」が先に来る、ということを、最近、若いサラリーマンの方々の話を聞いていて、改めて感じています。

怒りで転職?

仕事を辞めたい、転職したい、と思う時も、人間関係、特に怒りを感じた時が多いようです。仕事とは、人との関わり合いの中で行なっていくものなので、関わる人に頭にきていては、良い仕事はできません。頭に来ている状態は、自分の本質からブレている状態です。自分が本来持っている集中力、注意力、持続力、のみならず、判断力、洞察力、先見性、なども鈍ってしまいます。

そう聞くと、「そんなもの元々持っていないよ」と思うかもしれません。ですが、これらの特性は、私たち全員がある分野で必ず持っています。必ずこれらが長けている「分野」というものが、私たち一人一人にはあるのです。

これらの素晴らしい特性が発揮できるのは、このブログでもよく登場する、価値観に合った分野、でなのですが、その分野に限ったことではありません。実は、自分が「中庸」にいられる時にも、発揮することができます。

中庸にいるときに楽になる

中庸にいるとは、心の状態のことです。感情に突き動かされている状態ではなく、自分のど真ん中にいて、自分の本質そのものでいられる、ということです。自分の本質でいられるので本来の自分が発揮できる状態です。スポーツ選手や、舞台に立つ方々は、この心の状態でいる時に良いパフォーマンスができると言いますよね。仕事場は、私たちビジネスマンのフィールドであり舞台ですから、仕事場でこの心のステートを作ることは、自分のベストのパフォーマンスを発揮するために、必要不可欠です。

感情を感じることは、全く悪いことではありません。喜怒哀楽があって、人生の醍醐味を味わうことができます。ただ、感情を持っている状態にいる時、心は「感情」というエネルギーがチャージされている状態で、「本来の自分自身」から離れている状態にあります。

あなたも、感情的に反応した時、「あれは本来の自分ではなかった。」と思うときはありませんか?

その状態で、仕事をしても、自分の本来持つ能力を100%発揮することは難しくなります。本来の自分を発揮できるのは、感情のチャージがなく、ニュートラルの状態でいるときなのです。だからと言って、出てきた感情を押し殺す、我慢して出さないようにコントロールしようとしても、意味がありません。感情が湧いで出た時点で、本来の自分が出る幕は閉ざされてしまっています。それを表に出す出さないは関係ないのです。

良い仕事をするために、一番に必要なことは、本来の自分を出す幕を全開にしておくことです。その状態にある時、一番リラックスしている状態になり、自分自身、心が楽になります。

仕事で頭に来るとき、何が起こっている?

それでは、ここで、皆さんに、質問です。

仕事で、頭に来る、というとは、どういう時ですか?

・何か仕事を依頼した際に、つっけんどんに返される、
・一言要らないことが付け加えられる(大抵は嫌味のような類)
・自分がやりたくないものは理由をつけて回避しようとする
・責任逃れをする

その他にも、色々とあると思います。

怒りの感情というのは、大抵の場合、「相手の言動」が、「自分の中の常識と不一致を起こした時」に、湧いてきます。この場合の「常識」とは、普通に言う常識よりもっと幅が広く、自分に理解できること、人としてこうあるべき、と思っていること、などが含まれます。

自分に理解できない言動、に出会うと、
「なんでそう言うことを言うんだろう」
「なんでそう言うことをやろうんだろう」
「なんで言わないんだろう」
「なんでやらないんだろう」

と言う「思い」が発生し、その思いが「怒り」を創り出します。「思い」が「怒り」を創り出します。
この「思い」は、「あなたの思い」です。その「思い」が発生する土台には、

「この人はそう言うことを言う人ではない。言うはずがない。」

と言う、別の思いがあります。 これを、「前提」とも言います。この前提を創り出しているのは、
もっと奥にあなたが持つ前提、

「人間はそうあるべきではない」

です。

この思いがあるために、それに外れた行動、言葉、を見た時、怒りが発生します。ここで、発想の転換をしてください。

こうあるべき、から自由になる

「人間はこうあるべき」

は、ないのです。

Aさんは、嫌味を言うのが好き。
Bさんは、責任逃れが好き。
Cさんは、何もしないのが好き。
Dさんは、つっけんどんな態度が好き。

Aさんも、Bさんも、Cさんも、Dさんも、どうあろうとそれぞれの勝手です。あなたとは関係がありません。なので、そこに、あなたの「思い」を加えて受け取る必要はありません。

自分の思いを加えて、受け取らない。相手の言動に、本来の自分を発揮する扉を閉めさせない。

これは、難しく聞こえますが、やってみると、さほど難しくありません。思いの前提にあるのは、「こうあるべき」ですから、それを前提にして受け取らなければ良い、それだけの話です。

こうあるべき、はない。
この世は、個性であふれている、

そう思っておけば良いのです。

それでも生ぬるいのであれば、

この世は、跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)であふれている。

と思っていれば良いです。

そして、それができたら・・・
次の段階に行くことができます。

次のステージとは?

Aさんも、Bさんも、Cさんも、Dさんも、「人が嫌だと思う行為」をする根っこは、決まっています。そのうちの最たるものが、

「自分を守る」

です。

この、「自分を守らなければ」と言う無意識からの発信が、人が嫌だと思う行為に向かわせます。彼らの中では、「先制攻撃」=「自分を守る最大の手段」と言う前提があるのです。

自分を守る。

あなたも、しますよね。

本当は、自分のことをそんなにしゃかりきになって守る必要はないのですが、(これも別の機会に譲ります)それに気づくには、きっかけが必要です。時間も必要かもしれません。段階を踏むことも必要でしょう。それは、その人の人生です。あなたは、あなたの人生で、そのステージにいるその人とすれ違いました。その意味を考えることの方が大切です。

頭に来る人の根っこの思いを理解する

頭に来る人の根っこの思いは、あなたも持っている「自分を守りたい」と言う思い。それは、私たちも持っています。私たちは、同根なんです。それが見えたら、Aさんの行為も、「人間としてあるべきではない行為」ではない、動物として自然な行為、と思うことができます。

自分と同じように、「発展途上にある人が、自分を守ろうとして表出してしまっている一つの特性の現れ」と理解することができます。

つまりは、あなたも私も、彼らにとって「人として信じられない」ことは言ったりやったりしている可能性があります。いえ、確実にやっています。なぜなら、あなたも私も、精神性の発展途上にいるからです。

その、途上の現れ方が、人それぞれ異なっているだけ、なのです。で、私たちは、自分に理解できない現れ方をしている人に怒りを覚える。これが見えたら、「怒り」は、あれ?? と思うほど、出て来なくなります。深く自分の怒りの元となった人の怒りの元となった言動を、もう一段深くみてください。

まとめ

あなたは、どんな時に、怒りを感じますか?

この「もう一段深く見る、根っこの思いを理解する」ことをすると、自分の感情の反応の仕方はどう変わるでしょうか? 今日この記事を読んだ直後に感じた怒りで、観察してみてくださいね。そして、何か気づいたことがあったら、感想を送っていただけると嬉しいです。

感想は、こちらへ
info@jinsei-design.com

 

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