確定拠出年金を貯金代わりに使ってはもったいない!

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こんにちは!ミッション・ミッケ人生デザイン研究所 研究員の澤田りよです。

2017年1月より個人型確定拠出年金の対象者が拡大したためか、政府が声高に貯蓄から資産形成へと旗振りをしている成果なのか、最近企業型、個人型を問わず確定拠出年金に関する相談を多数頂きます。

相談内容は商品の選び方や、定年を目前にして退職金として一括で支払いを受けるのか、年金として月々一定額を引き出すのか。退職金として一括で引き出したとしても、まとまったお金をどう扱えば良いのか、といったものです。

興味があっても始められない、運用が終わり資金を引き出す段階でその次の対応が分からず困っているという、いずれも金融知識不足を要因とした悩みです。

そこで今回は今一度、確定拠出年金を使った資産運用についてお伝えしたいと思います。

確定拠出年金はちゃんと利回りを出しているのか?

2017年3月末までの運用利回りを見ると、加入者全体の97.3%もの人がプラスの運用成果を確保したそうです。

一見すると喜ばしい結果に見えますが、その詳細を見ると、加入者の半数は3%未満の利回りとリスクを抑えた安全運用をしており、4割の人は元本保証型(定期預金など)と同じ使い方をしていることが分かりました。

つまり、確定拠出年金という制度を使って、銀行預金と同じことをしています。

世界中で読み継がれている代表的な投資指南書の1冊である『敗者のゲーム』の中で述べられている、投資家が避けるべきルールのうちの1つとして

・リスクを回避しすぎる(債券や短期資産に偏りすぎるなど)

があります。

つまり、リスクを回避するあまり、利回りを必要以上に低くすることは、投資の良さを享受していることにならないということになります。

確定拠出年金を貯金代わりにするのは辞めましょう

今の時代、投資はしないよりした方が良い。まして節税効果もある確定拠出年金ならなおさら活用しない手はない!と、思っている方はたくさんいます。

しかし、そう思ってはいても、「金融知識がないのでどの商品を、どう運用すれば良いのか分からない。」と運用することに尻込みし、「それなら、元本保証の貯蓄型の商品を選ぼう。」と思っている人が運用者の4割以上を占めているのが現状です。

金融知識を身に付けていない人が数多くいる現状を慮ってか、会社で従業員向けのセミナーを開いたり、金融機関を含む様々な機関がセミナーを開催しています。是非このような機会を最大限に生かし、必要最低限の知識を身に付け、確定拠出年金を貯金の延長線上として扱うのではなく、将来手に入れる資産を増やすため積極的に活用して頂ければと思います。

遅かれ早かれ金融知識は必要になる

金融知識がないために元本確保型を選択する。実は、この選択は問題の本質からの一時的な回避にしかなり得ません。なぜなら、60歳以降の確定拠出年金を引き出すタイミングで、特に退職金として一括で引出す場合しをする時にそのまとまった資金をどう扱うのか(運用するのか)を考えなければいけないからです。

遅かれ早かれ運用に関して頭を悩ますなら、早くから必要な金融知識を身に付けて運用に取り掛かり、老後の悩みをひとつ取り去ってしまうのも一案ではないでしょうか。

まとめ

確定拠出年金の特徴は節税の効果を享受しつつ、運用によって老後の資産を自分の力で増やせることです。それを知識がないからと貯金と同じような使い方をしてしまっては、せっかくのメリットの片方しか使えておらず、もったいない状況です。

投資のリスク許容度は各人の資産状況などによって異なるため一概には言えませんが、過度にリスクを抑えることも運用の観点からは推奨されません。

本研究所では投資初心者のための運用手引きブログ記事を複数アップしているのでそちらを参考にして頂いたり、各地で開催されているセミナーも活用し、この制度の2つのメリットの両方ともを活かした運用を実施して下さい。

iDeCo(イデコ)についてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事3シリーズも参照にして下さい。



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