「会社を辞めたい…」突然部下に言われたらどうしますか?

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こんにちは!ミッション・ミッケ人生デザイン研究所、研究員の斉藤です。

今年もそろそろ就職活動が本格的に始まりますね。2018年に卒業する現在の大学3年生の採用に向けて、主要企業の会社説明会が3月1日に解禁されます。日程は去年と同じで、面接などの選考活動は新年度の6月に解禁されますが、水面下ではすでにインターンシップなどの段階で選考は始まっており6月には内々定が出ているのが実態です。

同僚に50代が多い私の職場では、毎年誰かの子供が就活をしており話題となるのですが、人手不足を背景に売り手市場が続くと見られており、企業側も欲しい人材の獲得に必死です。

業界研究などの就活イベントも各所で開かれ、盛況のようです。このように、学生も企業も多大なコストとエネルギーをかけて就活を行い、ようやく決まった縁談となったとしても、退職する例があとを絶ちません。

厚生労働省の資料では、大学卒の新入社員のうち3年以内の離職率は3割を超え、1年以内の退職は上昇傾向にあり1割を越したようです。あなたなら、入って間もない部下から突然退職したいと言われたらどうしますか?

なぜこのような現状になっているのか、本日は採用と育成という観点から検証してみたいと思います。

就活って日本独特のもの?

欧米では、大学などで学んだ事を職業として選択し、転職しても同じ職種でキャリアを積んでいく。という事を人生デザイン構築学校の、キャリア設計の講義で初めて知った時、愕然としました。日本と就職への考え方がまるっきり違うのです。

アメリカの映画で「What’s your major? (専攻は何?)」というセリフを、良く聞く意味がこの時わかりました。日本の場合「大学は?」と聞いても、学部や専攻まではあまり突っ込みません。仕事の場合も専門分野や、何をやっているかよりも会社名の方が重視されます。まさに就職ではなく就社だなと感じました。

また海外では新卒という概念がなく、就活という言葉もないようです。採用はポストに空きが出た時点で随時行われており、中途採用の人と戦わなければならないため、休暇になると、スキルと経験を得るべくインターンシップをします。若い頃から自分の志す道を決め、即戦力となるよう努力するという事は、学生のうちから社会人がスタートしているということです。

一方、日本では、大学を3月に卒業して4月から新入社員として一斉に働く「新卒一括採用」が一般的です。社会人となってから、何をするかは配属される部署によって決まり、全員ゼロベースで育成されていきます。採用の決め手は「何を学んだのか」よりも「どんな人間なのか」ということが重視されます。良い悪いは別として、この日本独特のシステムにより、若者の失業率が先進国の中でも圧倒的に低いことは幸せなことです。

私の現在のメイン業務は、ヘッドハンティングによる採用人事で、多くのビジネスパーソンに「何故、今の会社を選んだのですか?」と必ず聞きます。「○○をやるため」「○○のスキルを得るため」「キャリアプランを考えて」というような方は皆無です。この事が早期離職だけでなく、部下を持つ中堅社員となっても、キャリアの悩みに繋がっていくのです。

親の時代の幸せとは違う

最近の調査では、退職の理由は年収や待遇面の不満ではなく「将来に希望がもてない」「望むキャリアを積むことができない」「成長しているという感覚がない」といったものだそうです。

退職する人にとっては、前向きで賢明な決断かもしれませんが、それを告げられた上司の方は、管理能力を問われる事にもなり、退職する本人よりもあれこれと考えて悩んでしまっているように感じます。「あなたを見ていても希望がもてない」と言われたのと同じだという事に、心のどこかで気付いているのではないでしょうか?

有名な企業に勤務し、順調に出世をして管理職となり、収入も不自由なくあって、家族もマイホームも持てた。一昔前なら絵にかいたような幸せです。

『そう、一昔前なのです』

日本が戦後、驚異的な経済発展を遂げたのは何の為だったのでしょうか? 貧しかった国民全体が、「豊かに幸せになりたかった」からだと思います。確かに豊かにはなりました。ですが、幸せにはなれていないようです。様々な機関が、世界の幸福度ランキングを発表していますが、日本は決して上位にはいません。

もしあなたが、若手社員の早期退職に「忍耐力がない」「仕事の本質も理解しないうちに」などと考えているようなら、危険信号です。何故なら・・・・彼らは気付いているのです。

若手社員はわかっている

これから社会人になる人、最近なった人は、生まれた時から豊かな国で育ちました。そんな若者は、時給が高いだけでバイトを選びません。少しでも将来につながるような仕事だったり、やりがいのあるバイトを選びます。

彼らは幸せになるには、自分らしさを発揮して、なりたい自分になり、心の声に素直になる事だと本能的にわかっているのです。自分を成長させる仕事が出来ないなら、安定など簡単に捨てて、望むキャリアビジョンを模索する。それは、人間として、ごく自然な行為です。

そして「目標」を達成することに囚われすぎて、それが「目的」のようになってしまうと幸せになれないということにも、気づいています。「何のためにやるのか」という、「生きる目的」に向かうことこそが、幸せだと知っているのです。

生きる目的とは、自らの最高の価値観に根ざすものだ、という事に気づいている若者は、まだ少ないかも知れません。それは一人一人違うため、指示命令により強制的に同じ方向に走らせる合理主義的経営の元では充足感を得られず、退職願を出すことになります。自分を殺して上司に好かれるように振る舞い、出世をしたいなどとは考えないのです。

しかし、自分の生きる目的に向かって一歩を踏み出したとしても、自分の最高の価値観に気づいていない状態で退職した場合、『キャリアの迷い子』になってしまう可能性が大いにあります。

そんな時、あなたが上司だったら何ができるでしょうか? 仕事からやりがいを感じるには、量だけではなく、夢や成功イメージ、目的意識や志が必要です。会社で言えば経営理念、個人では「こんな人間になりたい」という理想の姿です。

あなたはこう質問すればよいのです。

「自分達の会社を、どんな風に育てたいと思うか?」
「自分達の会社が、どんなだったら良いなと思うか?」
「入社以来、今日まで嬉しかったことは何か?
それはどんな価値を提供したからだろうか?」

経営者視点を持てば、自分の最高の価値観と今の業務が、結びついていることに気づきます。そしてそれは、周囲の環境など関係なく、自分自身が作っていくものだということです。あなた自身が最高の価値観を発揮して、部下を助け教えていくことは以下の通りです。

1. 目的は、与えられるものでも、見つけるものでもなく、自分で創るもの。
2. 目的は、考えて終わりではなく、行動しながら磨き上げるもの。
3. 目的に、正解や完成はなく、時間をかけて進化させていくもの。

 

まとめ

・今の日本人は勤勉な先人の努力により、最高の価値観を世の中に発揮するための自分探しの時間を、どの国よりも多く与えられています。
・うっすらとそれに気付いている若者は、自分の使命を求め続け、優秀な者から我先に退職願いを出してきます。
・未来の日本を支える若者や子供たちが、本当に輝けるキャリアを歩む為には、まず我々が輝き背中をみせる必要があります。

それは自らが最高の価値観に生き、そして若者の最高の価値観を理解し応援するのです。そうして私たちの能力はまだまだ伸びていくのです。人生デザイン構築学校では、最高の価値観を進化させ続けることによって、多くの仲間が奇跡のような体験をします。

目指す目的に進んでいる確信の中で、キャリアアップやステージチェンジをするのです。若者以上にもやもやしていると感じたら、次はあなたの番です!まずは無料メールコーチング講座に登録して、あなたの最高の価値観を明確にしてください。

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