損をしたくない人のための投資術の極意とは?

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2017.12.21

こんにちは!
ミッション・ミッケ人生デザイン研究所 研究員の青木麻由子です。

ここ最近、NISAやiDeCo(個人確定拠出年金)などが一般的に認知されるようになり、投資を始めたり、始めようとしている方は多いかと思います。投資を始めるからには、もちろん「得をしたい!」と思う一方で、どちらかというと「損をしたくない」という気持ちが強いという方も多いのではないでしょうか。

「損をしたくない」という気持ちが強い人が多いことは、iDeCo(個人確定拠出年金)用の口座を開設したものの、元本割れをしない元本確保型商品、つまり定期預金に投資をする人の数が圧倒的に多いという事実にも現れています。

汗水流して稼いだお金を失いたくない!という気持ちはもっともですが、少しずつでも増やしていくという投資の目的を達成しようと思えば、やはり何かしら一歩を踏み出す必要があります。

そこで今回は、「損をしたくない」という気持ちが強いけれども、投資ではそれなりの結果を出していきたいと思っている方が知っておくべき、『損をしたくない人のための投資術の極意』についてお伝えします。

今回のお話は、お金の投資術はもちろん、いわゆる時間の投資である「自己投資術」にも応用できる方法ですので、知っておくと色々な場面で役に立ちます。

この記事を読み終わる頃には、まだ投資を始めていないという方が一歩踏み出す勇気が得られることはもちろん、既に始めている方は、これで良いいのかな?という漠然とした不安から解放されているはずです。

1.損をしない投資術の極意その1:何もしない=損をする(何もしないイコール損をしない、ではない)

よく、お金の投資を促すための謳い文句として、「お金をそのまま眠らせておくのは損です」というものを聞きますが、これはある意味、真実です。

例えば、冒頭で触れたiDeCo(個人確定拠出年金)の例でいうと、せっかくiDeCo(個人確定拠出年金)の口座を開設したのに、投資の勉強を何もせず、ただ元本保証型の定期預金にお金を入れているだけでは、口座維持手数料がかかっている分、恐らく既にマイナスです。もちろん、税金面での優遇があるので、それを考えればプラスだと思っている方は多いかと思いますが、60歳以降で受け取る際には税金がかかります。その税金がいくらになるのかまで考慮している方は少ないのではないでしょうか。

iDeCo(個人確定拠出年金)は、受け取る際に、公的年金や給与・退職金などの所得との合算により、思いのほか税金がかかる場合もあります。つまり、投資をして税金や手数料以上の収益を上げないと、実際には損をしてしまいます。

そしてもう1つ、何もしないことで損をしている最大のものがあります。それは「時間」です。多くの人は、お金に関する損得に非常に敏感ですが、実は、本当に有限なのはお金ではなく時間なのです。

お金の投資に関しても、時間を味方につける(長期に投資する)ことで複利の効果を得られるのと、投資期間が長くなればなるほど年平均リターンの振れ幅が小さくなるので、結果的に、損をするリスクを極限まで抑え、より高い確率で資産を増やしていくことが可能になります。大雑把な言い方ですが、投資の期間が長いほど、損するリスクが限りなく低くなると言えます。

それでもやっぱり損するのが怖くてなかなか行動に移せないという方は、恐らく自分がどれくらい損をする可能性があるか、が正確に見えていないために、必要以上に恐れている可能性があります。

2.損をしない投資術の極意その2:どこまでなら損してもいいかを決める

「損をしない投資術」なのに、どこまでなら損してもいいかを決めるという言葉に違和感を感じた方もいるのではないかと思いますが、実はこれこそが、損をしない投資術の肝なのです。

具体例でお話すると、例えば投資信託の場合、数千種類もある中で、多くの人が「リターン」ばかりに目を留めがちです。もちろん、そこも大事ではありますが、それよりも先にまず見なければいけないのは、どのくらいマイナスになる可能性があるかを示す「リスク」の指標です。

例えば100万円を投資した場合、いくらまでなら損をしても心穏やかでいられるか、という数字を自分自身で決めます。例えばそれが10万円だとすると、10%までのリスクは取れるということになるので、リスクが10%以内の投資信託から選んでいく、ということになります。

自分の取れるリスクの範囲内の商品がわかれば、そこから得られる可能性のあるリターンが何%くらいなのかを確認できます。そこが分かって初めて、自分の目標とする金額にするには、現状の投資額だとどれくらいの期間をかける必要があるのかということも算出できます。

投資に一歩が踏み出せなかったり、投資はしているものの、いつも漠然とした不安があるという方は、一体いくら損する可能性があり、その確率が何パーセントなのかを数値で把握すると、不安が消えて行きます。

損をしたくないという気持ちが強い人ほど、自分の取れるリスクと実際に取るリスクを明確にすることで、不必要な不安に怯えることなく、自信を持って投資を進めることができます。

この考え方は、お金の投資に限らず、何か新しいことを始める時にも応用できます。何かを恐れて前に進めない時は、それを始めた時に起こりうる最悪の事態を一度自分の中で明確にしてみると、以外と大したことないな、と思って前に進めたりします。

3.損をしない投資術の極意その3:そもそもの損・得の基準を見直す

「損か、得か」という判断は、お金に限らず、日常の中で起こるあらゆる出来事について考えていることが多いかと思います。なるべく損はしたくない、と思う人の頭の中では、「損をする=何かを失う=悪いこと」という解釈があるはずです。

では、はたして、何かを失うことは本当に悪いことなのでしょうか? そして、そもそも、損をした、何かを失った、という解釈は、本当にその通りなのでしょうか?

例えば、お金の投資で損をすることを極端に恐れている方は、投資の損・得を考えるスパンが短いという可能性が考えられます。

どういうことかというと、人生同様、投資にも波があり、投じた資産以下になってしまう局面に直面することがあります。それが、1ヶ月後か1年後か5年後かはわかりませんが、長期投資のメリットをしっかり把握していれば、そのマイナスを「損」と捉えることなく、むしろ、ドルコスト平均法の恩恵を享受し、今月入れた分は今後波が上向きになってきた際により大きなプラスをもたらすとわかっているので、不安にさいなまれることなく、淡々と続けていくことができます。

しかし、この長期投資のメリットを知らないと、その時のマイナスになった事実にだけスポットを当てて、「損をした」と捉えて、せっかく積み上げてきた投資を焦って止めてしまうという選択を取る人も多くいます。

つまり、「投じた資産以下になってしまった」という事実は変わらなくても、長期投資のメリットを知っている人は「得」と捉え、長期投資のメリットを知らない人にとっては「損」と捉える、というように、1つの事実に対して、人によって全く反対の解釈が生まれるということが起きるわけです。

この例に限らず、私たちが普段判断している損、得についても、実はそれぞれの人が持っている経験や知識によって、人の数だけ解釈があり、自分の解釈以外の捉え方があることがほとんどです。

何か物事を判断する際に、「損か得か」という判断基準で判断すると、自分の知識や経験の範囲からできる判断に限定されてしまうことになり、新しい解釈、ひいては新しい気づきや経験に繋がりにくくなります。

特に、投資に関して巷にあふれる損得に関する情報は、短期間で手っ取り早く儲けたい、という近視眼的な欲望を煽るものばかりなので、注意が必要です。

お金の投資に限らず、もし何か新しいことにチャレンジすることに躊躇している場合は、その物事を、今自分が持っている知識だけを持って、「損か、得か」で判断することを一度やめてみます。

その代わり、そもそもなぜ自分は投資をしたいのか? なぜお金を増やしたいのか? 増やしたお金で何をしたいのか? という質問を自分自身に問い直してみることをお勧めします。

投資で大きなリターンを上げることが目的ではなく、長期的に自分の資産を増やしたい、という所に行き着く方も、多いのではないでしょうか。60歳までに1億あればいいな、と思っている方が、実は短視眼的な投資方法を取っているケースが多くあります。

投資の目的は、人それぞれです。自分の目的にあった情報を得て、それに合った投資手法、投資先を選別するように意識したいものです。

そうすると、自分の知識の中で「損か、得か」だけで判断していた時よりも、自分の目的に合った正しい情報を得ることができ、結果として選択した手法に確信が持て、愛着がわき、その時の感情に揺さぶられることなく、冷静に投資判断をしていくことができるようになります。最終的に、5年経った時、10年経った時、資産は格段に増えている、という結果を見ることが可能になります。

まとめ

今回は、損はしたくないと思って、なかなか投資への一歩を踏み出せなかったり、踏み出したものの不安が拭えないという方が、不安なく投資を進めていくための投資術の極意3つ

・損をしないために何もしないという行為は、実は損をしている
・損をしたくないと思う人こそ、いくらまでなら損をできるかを決めておく
・そもそも、自分の考える損・得の基準が本当に正しいのかを見直してみる

についてお伝えしました。

私自身も、少し前までは、投資に限らず色々なことを、常に損か、得か、という基準で判断・選択していました。それが、人生デザイン構築学校での学びを通して、物事の判断基準を、損得ではなく、そもそもの目的(自分自身の価値観)に合っているかどうかに照らすことが、幸せな人生をデザインする秘訣なのだということを、自分自身の体感を通して知ることができました。

投資術に関しては、今回お伝えしたこと以上に、もっと細かく多方面に渡る知識を学ぶ必要がありますが、人生デザイン構築学校では、第一線で活躍していた投資のプロから教わることができるだけでなく、自分の価値観を投資にも反映できるということまで教わることができます。

長期投資の極意がわかるセミナーを不定期で開催していますので、ご興味のある方は是非御参加下さい。

セミナー情報

また、iDeCo(個人確定拠出年金)や、NISAについては、斉藤研究員の下記の記事が非常に参考になりますので、これからの方も、既に始めている方も是非一読されることをお勧めします。

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