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2017
05月03日

パッシブファンドは結局どうやって選べばよいのですか?(初級編)

パッシブファンドは結局どうやって選べばよいのですか?(初級編)

こんにちは。ミッション・ミッケ人生デザイン研究所、研究員の井上翔太です。
本研究所では、自身の最高の価値観に基づく人生をデザインする手法をお伝えしていますが、それと併せて、その人生デザインを実現するための資産形成戦略もお伝えしています。
その資産形成戦略では、特に資産形成の初心者の方にパッシブファンドの購入から始める資産形成手法をお勧めしています。当ブログでもパッシブファンドの特徴を纏めた記事が多くあるのでご覧になった方もいるかもしれませんね。
(参考)パッシブファンドのブログ
http://missionmikke.com/detail/isb031/
しかしパッシブファンドの良さが分かったところで「でもパッシブファンドは一体どうやって購入するの?」と思う方もいるかもしれません。そんな方のために、今日はパッシブファンドの調べ方・選び方を動画を使いながら説明したいと思います。

パッシブファンドの選び方1 調査するサイトまで移動する

パッシブファンドを選ぶのには、まずはパッシブファンドの情報が集まっているサイトまで移動しなければなりません。
「モーニングスター」というサイトがあるのをご存知でしょうか?そこでは、パッシブファンドのみならず、投資信託全般の情報や日々の経済ニュースなどを取り扱っています。証券会社のサイトなど他にもパッシブファンドの情報を掲載しているサイトはありますが、宣伝が少なく、幅広いパッシブファンドを調査できるという利点から、今日はこのモーニングスターを例にとって説明します。
まずは、モーニングスターのサイトまで移動しましょう。方法は簡単。googleやyahooなどの検索エンジンで「モーニングスター」と検索すれば最上位に出てくるはずです。以下の動画を参考にモーニングスターのサイトまで移動してみてください。

 パッシブファンドの選び方2 パッシブファンド情報を表示する

続いて、モーニングスターのサイト内でパッシブファンドの情報を表示させます。同サイト内はパッシブファンド以外の情報が多いため、パッシブファンドの情報だけを表示させるには、検索機能を使います。
以下の動画の様に「詳細検索」機能にて“インデックスファンドのみ”という指定条件をONにして検索します(インデックスファンドとはパッシブファンドの別の呼び名で同義と捉えて問題ありません)。

パッシブファンドの選び方3 ①並び替える

パッシブファンドの情報が一覧で表示されましたでしょうか?ここから購入対象のパッシブファンドを選別するわけですが、現在では111件ものパッシブファンドが表示されます。情報が多すぎますよね?
ここから特定のパッシブファンドを選別するときには、特定の情報を使って絞り込んでいきます。絞り込むやり方は2通りあります。1つ目が検索結果のソート(並び替え)です。検索結果の列タイトルの部分をクリックすると、その数値にて検索結果が並びなおされます。以下の動画では、最初に「信託報酬」で、次に「純資産額」という情報でパッシブファンド情報を並び替えています。

列タイトル部分に▲が付いたらその列で昇順に、▼の場合は降順に並び替えられていることがわかると思います。これにより、自分が望む情報でのランキング表示となるので、自分に合ったパッシブファンドが探しやすくなります。

パッシブファンドの選び方4 ②検索条件で絞る

パッシブファンドの情報を絞り込む2つ目のやり方は、検索条件にて検索対象範囲を狭めるという方法です。
これは、そもそも検索結果として余計な情報を表示させたくないときに使います。以下の動画では、検索条件を指定する画面に戻って「信託報酬」「購入時手数料」を指定し表示されるパッシブファンドを絞り込んでいます。

検索結果が先ほどの111件から35件に減ったのがわかりましたでしょうか?このように、特定の情報を使って数あるパッシブファンドを絞り込んでいきます。私の場合は、検索条件で絞り込んだ結果を、さらに並べ替えるという合わせ技も使っています。

まとめ

数あるパッシブファンドの中から、自分に適した(自分が探している)パッシブファンドを絞り込む方法として、モーニングスターのサイトでの検索方法、ソート(並び替え)方法、検索対象範囲を狭めるという方法をご紹介しました。これらの手法は、どのサイトに行っても(例えば証券会社のサイト)有効なので、使いこなせるようになると良いかもしれませんね。
また、説明の中で「特定の情報を使って」という表現が複数回登場しました。これは、パッシブファンド選択の際は今回のようなハウツー的な要素の前に、どのような情報で選別するのか、という正しい知識が必要になることを意味しています。今回の動画では「信託報酬」を特定の情報として使い、並び替えなどをおこないましたが、パッシブファンドを選ぶ際の特定な情報は「信託報酬」だけではありません。
そのパッシブファンドを選ぶ際の特定な情報については機会があればご紹介しようと思いますが、まずは今回ご紹介した手法を使用してパッシブファンドの情報に触れることから始めても良いと思います。そうすることで、証券会社の営業マンに勧められた投資信託の信託報酬を「高い!」と、見た瞬間に判断できるぐらいの金融リテラシーが身に付くようになると思いますよ。

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    投稿者井上 翔太

    サラリーマンとして会社の中でいかに生産性を上げて成果を出していくか、そして自分の人生をいかに輝けるものにするか、ということをリーダーシップという観点で研究し、多くの人に展開している。好きな映画はStarWars、MARVEL、007。3児のパパ。

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