優れたリーダーシップを実現できるたった3つのこと

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こんにちは。
ミッション・ミッケ人生デザイン研究所、研究員の井上です。

前回の記事では「リーダーシップとは」という観点でその定義をお伝えしました(まだ読んでいない方はコチラからどうぞ)。今日はその実践編として、より具体的な日々の行動におけるリーダーシップについてお話ししたいと思います。

私は以下の3つの行動がリーダーシップを発揮するためには必要だと思っています。

リーダーシップ①:望む結果から逆算した質問をする

まずは、質問によってその人の『限定合理性』の枠を広げる、という行動です(『限定合理性』については前回記事を参照)。

私の実体験を例にお話ししますね。

Aさんは製品部門の開発者です。非常に優秀・勤勉でとても忙しく働いていましたが、残業が続いているため会社の労務管理上休暇を取らなければならない状態でした。これまでの上司は「仕事を効率化して残業時間を抑制しろ」と指示をしていたそうですが、私は彼に「今週末休みをとるための対策を挙げて。自分のコピーロボットを作る、なんていう突拍子も無いものでもいいから」と伝えました。そして挙がってきた答えに対して「それぞれが実行できない理由を教えて」とさらに質問しました。

さすがは優秀な彼だけあって、プロジェクトの状況を的確にとらえていて、そのまま聞き流せば確かに休めそうにない状態でした。ただ1つだけ「これ以上遅れが出るとBさんの作業にも遅れが出るから」というのがあり、ちょっと気になったのでその場で私がBさんに電話。するとBさんは週明けには別件の作業が入っているので2~3日の遅れは問題ない、とのことでした。これでAさんは週末休めることになりました。

ポイントは、作業を効率化しその結果休める状態を作る、ではなく休む状態を作るためにどうしたらよいか、つまり「週末は休む」という結果から逆算して思考するようにしたことです。この思考によって「やるべきことがあれもこれもあるから週末休む時間なんて無い」というAさんの限定合理性広げることに成功しました。質問がその思考を引き出したんですね。

また、決してリーダーが万能な解決策を示すのではなく、結果から逆算した質問を通じ対話することでベストな解決を導き出す、というこのプロセス自体がその担当者の後々の行動にも好影響があると思っています。

リーダーシップ②:ミスを責めない

これは普遍的な言い回しですが、その人の「居場所を作る」という大きな効果があると思っています。人は認められ且つ自分の居場所があれば、そこで率先して活躍・貢献しようとするものだからです。そうなると、結果を出すために自分の限定合理性を広げたり、もしくは他者のそれと繋げる行動を自ら行うようになります。

具体的な行動としては、ミスをしたその人物ではなく、その事象にフォーカスする、ということで実現できると思います。
ミスした担当者にかける言葉としては「何でミスしたの?」ではなく「何が原因でミスが発生したの?」という感じになります。前者の場合だと、自分が責められていると感じる人が居るかもしれませんが、後者だと事象そのものを聞いているので感情的になることが避けられます。そうなると自分が否定されている感はなく、そこは安全な居場所であると認識できます。また後者は問題に対して直接的に議論をすることになるので、解決策に最短ルートで到達できるという副次メリットもあります。

場合によってはミスをするような兆候を敢えて見逃して失敗させる、というようなことも必要ですが、それは難しいことなので詳細はまた別の機会にお話ししたいと思います。

リーダーシップ③:感謝する

これは意外と忘れがちなことですが、非常に重要なことだと思っています。リーダーに立つような人は職位が上であったり、契約上指示・指導をする立場であることが多いので、メンバーの作業について「当たり前」と捉えることが多いのではないでしょうか?

もしかしたら体調が悪いのを我慢して出勤してきたのかもしれない、デートの誘いを断って残業しているかもしれない、そんなことまで考える必要はないですが、それぞれの人生の中の時間を費やして仕事をしていることに対しては感謝するということは良い人間関係の構築、ひいては良いチームの構築に繋がるのではないでしょうか。感謝されて嫌な気持ちになる人はいませんからね。

面と向かって言うのは少し恥ずかしいのであれば、メールでも良いと思います。例えば調査報告書を受け取ったときには、返信メールにいきなり内容に対する評価から書くのではなく、「調査報告書の作成ありがとうございます」と先頭に一文入れる、そんな感じです。

きっとそれだけでも感謝の波動は相手に伝わり、相手は自己肯定感・居場所を感じることができ率先して活躍・貢献するようになると思います。率先して活躍・貢献するとどうなるかは上述した通りです。

まとめ

2回に渡りリーダーシップのことについてお話しましたが如何でしたでしょうか?

『限定合理性』というコムズカシイ言葉を使いましたが、これを意識して状況を俯瞰するだけでもあなたのリーダーシップスキルは格段に飛躍すると思いますので、是非取り入れてみては如何でしょうか?
すぐには結果は出ないかもしれませんが、続けていくことであなた(リーダー)が中心のようで実は中心ではないチームが出来上がります。そうなれば、各メンバーの全員の限定合理性がシナプスのように結びつき素晴らしい結果が出ること間違いなし!そうなれば自他ともに認める素晴らしいリーダーになれると思いますよ。

 

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