何かを得ると幸せになる信念は手放すことができる

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これまで、中庸にいることの大切さを
お伝えしてきました。

ですが、そこに居続けることは、
簡単なことではありません。

中庸=本質=真実、ですが、
私たちは、ここから離れ、
自分の本質を見失いがちです。

どのような時に、自分の本質から
離れてしまうのでしょうか。

一番の要因は、何かに「執着」を
持っている時です。

執着心とは、ある信念の元に生まれます。

その信念とは、

『あるものに執着することによって、
何か報酬を得ている』

というものです。

報酬とは、例えば、安心感や心地よさ、
満足感、何かに対する忠誠心、
未知のものに対する恐怖の回避、
などです。

これら報酬を得ると、私たちは
『幸せ』を感じます。

と思い込んでいます。

これを、信念と呼びます。

信念、という響きは、日本語として
良い響きがあり、良いイメージがありますが、

英語で言うと、ビリーフ、
思い込み、という意味もあります。

この言葉に、良い悪いの判断は
含まれていません。

ただ、『信じていること』という意味です。

さらに、この信念は、
ある幻想の上に形成されています。

その幻想とは、

『それらの報酬は、自分に今欠けていて
「獲得」しなければならないもの』

というものです。

太っている =>
痩せたら幸せになれる

彼に愛されたい =>
愛されたら幸せになれる

これは、真実でしょうか。

これら
安心感や心地よさ、満足感といったものは
私たちの本質に元々ある心の状態です。

何かを得た結果得られる状態ではなく、

私たちが元々、持っているものなのです。
それが真実です。

ただ、普段それを感じることができない。
本質に在ることが普段ないからです。

そして、それらを外から獲得しなければ
自分の中に得ることができない
という幻想を生みます。

さらに、それを得た後に得られる
と思っている心の状態=感情
に執着していること、

それがさらに、自分を益々本質=持っている状態
から遠ざけます。

その「幸せな感情」を追い求めなければ
私たちは、私たちの本質、つまりそれが
ある状態にいることができるのに

外に求めるその行為自体が
本質から離れることになってしまい、
元々あった幸せな心の状態から
どんどん離れていってしまうのです。

なんとも、哀しい人間のサガです。

元々その状態にあるのに、わざわざないと
思い込み、外に求め、それに執着する。

執着すると、益々求める心は増幅します。
手に入れた時の感覚・感情に中毒になり
ともすると、依存にもなります。

中庸にいるとき、自分の本質に戻ったとき、
それらは、あるのです。自分の中に。

なので、何も要らなくなります。

幻想である信念を手放すことができます。
執着を手放すことができます。

私たちの本質は、それ自体完全です。
その状態で、幸せです。

外に向かうのではなく、自分の中庸に向かいましょう。
常に本質に居続けることに意識を向けましょう。

そこにいる選択をすれば、完全で幸せな
状態にいることができます。

私たちは、その状態でいることを選択
できるのです。

あなたは、まだ、外に報酬を求め続けますか?

それとも、自分の完全な本質に戻って
至福の喜びを感じますか?

今週も一週間、沢山の貢献をしましたね。
同僚に、会社に、ご家族に、パートナーに。
そのことを心から喜びましょう。
自分を誇りに思いましょう。

そして、貢献できたことに感謝することも忘れずに(^^)。

よい週末を!

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